第5話

72 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/18(日) 15:38:55.44 ID:3AbL6ifZ0
ブーンとディオの決着がついてから一週間が過ぎ、ボブもブーンもケガは完治していた

朝、開房の点呼が鳴る

ジリりりりりり

( ^ω^)「ん?もう朝かお?」

ブーンはベッドから起き、食堂に行く準備をする
するとボブも起きる

ボブ「お、ブーンおはよう」

( ^ω^)「おはようだお。先に食堂行ってるお」

ボブ「おk牧場」

ブーンは部屋から出て食堂へ向かう

( ^ω^)(・・・あれから一週間が経つお。)

ブーンはあれからディオがどうなったのか地下へ戻ってみた
しかし、そこにはディオの姿はなかった
果たしてディオは生きてるのだろうか?

後、ブーンがディオとの銃撃戦で意識不明になったとき
保健室に運んできてくれた囚人。
彼は一体何者なのだろうか?

ブーンが食堂へ着く

73 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/18(日) 15:39:28.64 ID:3AbL6ifZ0
ブーンはいつも通り列に並び食器を取って席に座る

( ^ω^)「ふう〜、さて食べるお♪」

すると横にドクオが座ってきた

('A`)「よう、ブーンおはよう」

( ^ω^)「あ、ドクオ。おはようだお」

('A`)「なあ、ブーン」

( ^ω^)「ん?」

ブーンはムシャムシャ食べながらドクオの話を聞く

('A`)「この後農場に働きに行くんだけど一緒に来ないか?賃金安いけどもらえるぞ」

( ^ω^)「ん〜〜〜」

ブーンはどうするか考え込む

( ^ω^)「まあ、いいお。どうせ暇だし。」

('A`)「そうか!サンキュー!それならとっとと飯食おうぜ!」


75 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/18(日) 15:40:28.64 ID:3AbL6ifZ0
ブーンとドクオは食べ終わり、食器を片付け食堂を出ようとすると
ボブがやってきた

ボブ「あれ?ブーンもう食べ終わったのか?」

( ^ω^)「うん!今から農場に働きに行ってくるお」

ボブ「おk農場」

ブーンどドクオは食堂を出て、農場へ向かう
しかし、この農場で再び事件が起きるとも知らずに・・・


117 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/19(月) 00:28:22.29 ID:PGAQajsJ0
ブーンとドクオは農場に着き、作業を始める

( ^ω^)「痛たた。腰が痛くなってきたお」

('A`)「ハハハッ。体がなまけてる証拠だよ」

看守「コラ!そこ!私語は慎むように!!」

ブーン達は注意され、ひそひそと話すことにする

('A`)「なあブーン。お前撃たれたって言ってたけどもう大丈夫なのか?まだ一週間しか経ってないぞ?」

( ^ω^)「・・・」

ブーンは少し黙り込み、口を開く

( ^ω^)「本当はまだ少し痛いお・・」

それを聞いてドクオは大声で言う

('A`)「ちょwwおまwww無理すんなw」

看守「コラ!!そこ!二回目だ!!」

119 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/19(月) 00:29:24.89 ID:PGAQajsJ0
ドクオ達は注意されながらも、再びひそひそ話を始める

('A`)「おい!お前大丈夫なのかよ!」

( ^ω^)「大丈夫だお。僕の回復力はすごいんだお!」

(;'A`)「そ、そうなのか・・・?」

ブーン達は淡々と作業を進める

('A`)「そういえばボブのほうは大丈夫か?」

( ^ω^)「ボブはもうすっかり元気だお」

('A`)「いや、じゃなくて俺が前に忠告しただろ?気をつけろって」

( ^ω^)「大丈夫だお。ボブはいいやつだお」

('A`)「いや、でもよ・・」

(#^ω^)「いいやつなの!!」

('A`)「はい・・・」

120 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/19(月) 00:30:11.41 ID:PGAQajsJ0
農場には囚人(ブーン達を合わせて)10人、それを看守3人が監視する形で作業をしていた
しかし、ドクオがある異変に気付く

('A`)「なあ、ブーン」

( ^ω^)「何だお?」

('A`)「作業を始める前はここに囚人10人と看守3人いたよな?」

( ^ω^)「?確かそうだったと思うお」

('A`)「ブーン、周りを見てくれ」

ブーンは周りを見る
そこには自分達を合わせて囚人8人、看守2人になっていた

( ^ω^)「・・・トイレに行ったとか、さぼりに行ったとかじゃないのかお?」

('A`)「ブーンよく聞け!俺はお前にこの刑務所内で殺害が起こったて言ったよな?
   その殺害現場がここなんだ!!すっかり忘れてた!
   作業なんかやめて部屋に戻ったほうがいい!!」

121 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/19(月) 00:31:51.32 ID:PGAQajsJ0
( ^ω^)「心配しすぎだお。大丈夫だお」

('A`)「・・・」

ドクオは少し溜め息をつき、ブーン達は作業は再開する
作業を再開してからドクオがもう一回周りを見てみると囚人がまた二人減っていた

('A`)「おい!ブーン」

( ^ω^)「何だお!作業の邪魔だお!」

('A`)「また人数が減っているぞ・・」

看守二人も異変に気付き相談を始める

看守A「おい!囚人達と看守Cが敷地内農場倉庫に行ったきり戻ってこないぞ!」

看守B「そうだな。トラクターのタイヤを交換しに行っただけなのに時間がかかりすぎているな・・・
   よし、私がちょっとみてこよう!」

看守A「あぁ、頼む」

看守Bは敷地内農場倉庫へ向かう

124 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/19(月) 00:35:58.22 ID:PGAQajsJ0
看守Bが敷地内農場倉庫へ入ると看守Bが叫び声を上げる

看守B「ぐわあああぁあぁぁぁっっ!!!やめろおお!!!!!」

('A`)「な、何だ!?」

敷地内農場倉庫の入り口から看守B以外のもう一人の影がみえた
すると他の囚人が何が起こったのかが気になって敷地内農場倉庫へ近づく

看守A「やめろ!!近づくんじゃないっ!!」

看守Aが敷地内農場倉庫へ近づく囚人を注意した瞬間、
敷地内農場倉庫の入り口で農場倉庫へ近づきに行った囚人が叫び声を上げる

農場倉庫に近づきに行った囚人「うぎゃあああああ!!!」

('A`)「な、何だ!?何が起きてるんだ!?」

囚人が叫び声を上げると地面に倒れこんだ
倒れた囚人をみてみると体が切り刻まれていた

ドドドドドゴゴゴゴゴゴゴ

返り血をあびたような格好の男が農場倉庫から出てくる


125 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/19(月) 00:37:40.89 ID:PGAQajsJ0
ミ`┌∀┐´ミ「私の受刑番号はB87564。それ以外に何も思い出せない。
       ただ一つ思い出せることは、私は人を切り刻みつけることを
       生き甲斐にしていたことだっ!!」

('A`)「あ、あいつは切り裂きジャック!!」

( ^ω^)「何だお?切り裂きジャックって?」

('A`)「知らないのか?スラム街で人を幾人も切り刻んで殺害をしてきた有名なやつだ!!」

看守A「あ、あいつ強制懲罰隔離房に収容されていたはず!!何故ここに!?」

ミ`┌∀┐´ミ「HAAAAA〜〜〜」

切り裂きジャックはポケットからフォールディングナイフ(折りたたむことができるナイフ)
を2本出してきた
それを右手と左手に一本ずつ持って戦闘態勢に入る

('A`)「や、やばい!!逃げるぞっ!!」

ブーン達と囚人、看守は一斉に切り裂きジャックから逃げる

126 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/19(月) 00:39:01.79 ID:PGAQajsJ0
一斉に逃げるブーン達と囚人と看守をみて切り裂きジャックは手に持っているナイフを
ブーン達と囚人、看守に向かって投げる

囚人「ぐあああっ」

囚人「いってええぇ!」

切り裂きジャックが投げたナイフが囚人二人の背中に刺さり、囚人2人は地面に倒れこむ

ミ`┌∀┐´ミ「UGAAAAAAAAAA!!!!!」

さらに切り裂きジャックはポケットからナイフを取り出し
それを投げるのを繰り返し、次々と犠牲者が出る

ついにはドクオにナイフが刺さる

('A`)「うっ!!」

ドクオは倒れる

(;^ω^)「ドクオッ!!」

127 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/19(月) 00:40:44.67 ID:PGAQajsJ0
(;^ω^)「ドクオ大丈夫かお!?」

ブーンはドクオのほうへ向かっていき、ドクオの容態をみるためにしゃがみこむ

('A`)「う、うぅ・・」

ナイフはドクオの足に刺さっていた

('A`)「お、俺はもう駄目だ・・俺のことは構うな!早く逃げるんだ!ブーン!!」

(;^ω^)「嫌だお!!ドクオを置いていけないお!!!」

( ^ω^)「ドクオがここを離れたほうがいいって忠告してくれたのに・・・
       僕はそれをバカにするように大丈夫だなんて言って・・・」

('A`)「ブーン・・・」

( ^ω^)「ドクオをこんな目に合わせてしまったのは僕なんだお!!
       ドクオを置いてなんか行かないお!!」

ブーンは立ち上がり切り裂きジャックを睨む
それを切り裂きジャックが気付き、ニヤニヤ笑いながらブーンのほうへ歩いて向かってくる

(#^ω^)「ぶっ倒してやるおっ!!!」

129 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/19(月) 00:42:19.14 ID:PGAQajsJ0
切り裂きジャックがブーンのほうへ歩きながら向かってくる

ミ`┌∀┐´ミ「HAAAAAAA〜〜〜」

( ^ω^)「向こうは武器を持ってるお。こっちも武器が欲しいお」

ブーンは近くに倒れていた看守Aをみつけ、看守Aから銃を奪う

( ^ω^)「これでも喰らうお!!」

ブーンは銃を切り裂きジャックに向かって撃とうとするが弾が一発もなかった

( ^ω^)「ちょwww」

切り裂きジャックが両手にナイフを持ってだんだんとブーンに近づいてきてくる

(;^ω^)「やばいお!!」

ブーンは銃を捨てて、代わりに看守Aが持っている警棒を持ち、構える

( ^ω^)「さあ、来いおっ!」

切り裂きジャックがブーンの目の前に立ち
ブーンと切り裂きジャックの二人は対峙する

ドドドドドゴゴゴゴゴゴゴ

139 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/19(月) 02:00:20.18 ID:PGAQajsJ0
二人が対峙し、沈黙がはしる

( ^ω^)「・・・」

ミ`┌∀┐´ミ「・・・」

その沈黙をやぶり、ブーンが攻撃をしかける

( ^ω^)「うらあああああっ!!」

ブーンの攻撃が左手に持っているナイフで受け止められる

(;^ω^)「くっ!」

切り裂きジャックが右手に持っているナイフで反撃してきた

( ^ω^)「うわあっ!」

ブーンは紙一重でよけ、一歩下がる

( ^ω^)「野郎!これでも喰らえおっ!」

警棒を持っていないほうの手から土を投げる
この土は看守から警棒を奪うときから掴んでいたのだ

ミ`┌∀┐´ミ「うぎゃあっ!!」

切り裂きジャックに命中し切り裂きジャックは一歩下がる

( ^ω^)「今だお!!」

140 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/19(月) 02:01:09.31 ID:PGAQajsJ0
ブーンが切り裂きジャックに向かって警棒をふりかざし
切り裂きジャックの右肩に当たる

ミ`┌∀┐´ミ「ぐあああぁぁっ!!」

切り裂きジャックはブーンの攻撃によろける

( ^ω^)「どうだお!?」

ミ`┌∀┐´ミ「・・・」

ミ`┌∀┐´ミ「ニヤリ」

切り裂きジャックは不適にも笑い、ブーンに攻撃する

( ^ω^)「ぐわああ」

ブーンの鎖骨部分をナイフがかする

( ^ω^)「う、ぐっ・・単発じゃ駄目だお・・・
       単発だと倒せるほどのダメージを与えられないお・・・
       さっき何発もラッシュさせておくんだったお・・・」

ミ`┌∀┐´ミ「フハハハハハッ」

今度は切り裂きジャックから襲いかかってきた


141 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/19(月) 02:02:13.75 ID:PGAQajsJ0
( ^ω^)「うわあああああっ!!」

ブーンは決定的なダメージとまではいかないが
切り裂きジャックの攻撃で次々と切り刻まれていく

ミ`┌∀┐´ミ「HA〜〜〜」

(;^ω^)「くっ・・はあはあ・・・」

ブーンは傷は浅いもののナイフで幾つも傷をつけられ
服もボロボロになっていた

( ^ω^)「くっそーーー!!」

ブーンが切り裂きジャックに向かって攻撃を仕掛けに行く

ミ`┌∀┐´ミ「ハッハハ〜!!!」

切り裂きジャックがブーンの攻撃に合わせてカウンターをくらわす

( ^ω^)「うあああああぁあぁ!!!」

ブーンの左肩にナイフが切りつけられる
ついにブーンが大きなダメージがくらう

(;^ω^)「うっ・・痛いお・・・強いお・・」

143 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/19(月) 02:03:26.09 ID:PGAQajsJ0
ブーンが左肩に負傷を負いながらも、切り裂きジャックは容赦なくブーンに攻撃をしかける

ミ`┌∀┐´ミ「しゃあ〜〜〜っ!!!」

( ^ω^)「うあああああっ!!」

ブーンは向かってくる切り裂きジャックに攻撃を仕掛けるが、
ナイフではねのけられ、さらにナイフで切り刻まれていく

ドグシャッブシャッ

( ^ω^)「ぐああああああああああっっっ!!!」

みるみるうちにブーンは自分の血で赤く染まっていく

( ^ω^)「う・・うっ・・・」

ブーンは血だらけで立っているのもやっとだった

( ^ω^)「駄目だお・・・僕はここで死ぬのかお・・・」

すると雨がポツポツと降り出す

144 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/19(月) 02:06:01.98 ID:PGAQajsJ0
二人が対峙している中、雨はどんどんと激しくなっていく

( ^ω^)「はあはあ・・・」

ミ`┌∀┐´ミ「が〜〜〜っ!!!」

切り裂きジャックがブーンに襲いかかる

( ^ω^)「んにゃろーーーっ!!!」

ブーンは右手のほうを警棒で受け止める
しかし、右手のナイフを受け止めても左手のナイフがブーンを襲いかかる

( ^ω^)「うあああっ!!」

ブーンは胸を切り刻まれ、四つん這いで倒れこむ

145 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/19(月) 02:06:27.66 ID:PGAQajsJ0
(;^ω^)「はあはあっ・・・もう駄目だお。」

ブーンの体から血がししたり落ちる

(;^ω^)「はあはあ・・ドクオ・・」

ブーンはドクオのほうを見る
ドクオには足が刺さって身動きが取れないでいた

( ^ω^)「そうだったお。ここで僕が何とかしないとドクオもやられてしまうんだお!!!」

ブーンは立ち上がり切り裂きジャックを睨む

雨はさらに強くなっていった

146 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/19(月) 02:07:27.90 ID:PGAQajsJ0
( ^ω^)「はあはあ・・・ん?」

ブーンは何か異変に気付く

( ^ω^)「やばいお・・・目の前が霞んで見えてみたお・・・」

雨がさらに激しくなる

(;^ω^)「ち、違うお!!これは目の前が霞んで見えるんじゃなくて、
       激しい雨のせいで霧が出来たんだお!!」

次第に周りが霧に包まれ、切り裂きジャックの姿も見えなくなる

(;^ω^)「やばいお。相手の姿が見えなくなったら攻撃できないお。
       でもそれは相手とて同じ!!どうすればいいんだお・・・」

ブーンはその場から少し前進すると左腕に何かで切りつけられる

( ^ω^)「痛っ!!!」

傷口をみるとナイフで切られた跡だった

(;^ω^)「なっ!!ま、まさか切り裂きジャックはこの霧の中でも僕がどこにいるかわかるのかお!?」

147 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/19(月) 02:08:42.07 ID:PGAQajsJ0
さらにブーンの体が切り刻まれていく

( ^ω^)「うあああああぁあぁっ!!!」

( ^ω^)「はあはあ・・どういうことなんだお?奴はどうやって僕の居場所をみつけているんだお?」

またブーンがナイフで切りきざまれる

( ^ω^)「ぐっ!!」

ブーンがこの切りつけられた瞬間、周りから聴こえる音が変わった

( ^ω^)「な、何だお?この感じ?」

ドックンドックンドックン

( ^ω^)「これは・・・自分の心臓の音が聴こえるお・・・」

ザーザーッ

( ^ω^)「激しい雨が音がこもった感じで聴こえてくるお・・・」

( ^ω^)「・・・」

ここでブーンが何かに気付く

148 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/19(月) 02:09:34.06 ID:PGAQajsJ0
( ^ω^)「こ、これは・・・」

雨の音が地面に到着するまでの音が長いのと短いのとがあった

( ^ω^)「ザーーーッとザーッがあるお・・・」

( ^ω^)「僕に雨が当たっている音はザーッだお」

( ^ω^)「つまりザーーーッは雨が地面に到着するまでの音・・・
       ザーッは地面に到着する前に何かに当たる音・・・」

だんだんと遠くから雨がザーッの音がブーンに近づいてくる

( ^ω^)「うっ」

ブーンは脚を少し切りつけられる

( ^ω^)「やっぱりそうだお・・・雨の音で・・・」

ブーンは警棒をぎゅっと握り締め戦闘態勢を構える


149 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/19(月) 02:10:45.29 ID:PGAQajsJ0
また雨がザーッの音がブーンに向かって近づいてくる

( ^ω^)「来るっ!!ふるえるぞハート!!!」

ブーンが警棒をふりかざす

ミ`┌∀┐´ミ「!?」

ブーンの警棒が切り裂きジャックに当たる
切り裂きジャックが本来ならよけることができるのを、
今、この霧が出来ている状態でブーンは自分の位置を把握できないと思い込み油断していたのだ

ミ`┌∀┐´ミ「ぎゃあああああっ!!!」

( ^ω^)「よし!!!」

ブーンはさらに切り裂きジャックに攻撃をする

ミ`┌∀┐´ミ「うがああああぁあっ!!!」

( ^ω^)「オラオラオラオラオラオラ」×10

ブーンの攻撃が空振りする

(;^ω^)「!?」

すると雨がやんできて、霧がはれてきた

150 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/19(月) 02:11:44.22 ID:PGAQajsJ0
霧が完全に晴れてブーンが当たりを見回すと
目の前に切り裂きジャックが意識を失って倒れていた

( ^ω^)「や、やったお・・・」

ブーンは切り裂きジャックを倒したことを確認すると
体の力が向けて地面に座り込む

( ^ω^)「はあはあ・・」

ブーンは警棒を地面に捨て仰向けになる
ブーンが仰向けになると空には虹が出来ていた

第5話 完

To Be Continued


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