第3話
- 176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 22:24:06.04 ID:RtiUeEai0
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チクビをつついた反動で、オプーナが煙につつまれる
そして煙がはれたその先に――
( `ハ´)「まさか、もうバレるとは…アル」
(;`・_ゝ・´)「お、お前は…」
从;'ー'从「vii!威力棒!!」
手に持つ安っぽい棒
そしてブレまくりの画面、そう、彼はまさしく――
Wiiのコピー戦士!!Viiなのである!!!
( `ハ´)
バァ―――z___ッッ!!
- 181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 22:35:24.29 ID:RtiUeEai0
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从;'ー'从(中国にWiiさまのコピーがいるとは以前から聞いていた!
でも、なんでセガ側を助ける!?)
とまらぬ、思考。
だかそれより驚愕することが
その視線の先に―――
从;'ー'从「な・・・」
从;'ー'从「ふざけないで!何故あなたが此処に!」
- 183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 22:42:26.04 ID:RtiUeEai0
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* l| * l|l ズバァ―――z__ンッッ!!
ヽ l|l ヽ +
ミセ*゚ー゚)リ ミ,,゚Д゚彡 ノ
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メガドラ使いミセリ ゲームギア使いフサギコ
ゲーム機使いLv85 ゲーム機使いLv82
慌てる渡辺の視点の先には――
穴にハマっている、伝説のふたりが!!!
从;'ー'从「‘メガドラ’のミセリと‘ゲームギア’フサギコ!?」
- 187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 22:48:07.89 ID:RtiUeEai0
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ミセ*゚ー゚)リ ミ,,゚Д゚彡 < はじめまして…DSLiteの渡辺くんだね?
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从;'ー'从「そう…だけど…」
从;'ー'从(なに、この悪寒!?
何世代の前の負けハードにあたしが!?
しかも穴にハマってる意味わかんないし、なんで…)
ミセ*゚ー゚)リ ミ,,゚Д゚彡 < 穴にハマってる意味かね?
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从;'ー'从(!!心の中を…!)
ミセ*゚ー゚)リ ミ,,゚Д゚彡 < そこに穴があれば…入る、それが…ハード、だろう?
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- 189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 22:52:06.35 ID:RtiUeEai0
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ミセ*゚ー゚)リ ミ,,゚Д゚彡 < それに私は…仮に穴にはいったままでも、きみを5秒で殺す事ができるよ?
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从;'ー'从「なっ…!」
从;'ー'从(ハード使いの強さを大きく左右するのはハード性能と売り上げッ!
どちらもあたしがこいつらに負けているはずがないッ!)
そしていまさら気づく!
これ、名作穴にハマるようですのパクりじゃねーか!
これはまずい!!!!!
从; ー 从「な…」
从;'ー'从「なめてんじゃないんです!!!」
怒りと共に、埋まっている二人に攻撃をしかける渡辺。
しかし、穴の二人は不気味な笑みを浮かべ――
- 192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 22:56:48.84 ID:RtiUeEai0
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从 'ー'从「‘ポケモン・ファイアレッド’発動ッッ!!
ミュウツー!サイドン!キャタピー召還!!」
从 'ー'从「魅せてあげるッ!私の全力を――」
もてる勢力すべてを開放し
全開で飛び込む渡辺!
(;`・_ゝ・´)「一体どうなってしまうんだ!!おかあさんおかわり!!」
瞬間、世界が…煌いたッッ!!!
- 195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 23:00:49.41 ID:RtiUeEai0
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从;'ー'从「ぇ、どういう事…?」
从;'ー'从「穴にハマっている二人を攻撃したつもりなのに…」
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* l|l ズバァ―――z__ンッッ!!
ヽ +
, 从;'ー'从 ノ <穴にハマってるのは…あたしだった!?
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穴にハマってしまい、身動きがとれないDSLite渡辺
ミ,,゚Д゚彡「なぁに、簡単な幻術さ、なぁVii?」
ミ,,゚Д゚彡「終わりのないのが『終わり』
それが『ゲーム・ギア』」
- 203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 23:10:13.03 ID:RtiUeEai0
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从;'ー'从「幻術!?ふざけないで!
なにかのソフトを発動したのね?」
ミ,,゚Д゚彡「…」
ミ,,^Д^彡ニコリ
穴にハマった渡辺を置き去りに、変な笑みを残し
ゲームギアたちは…
高橋名人を連れてにげていってしまった。
- 208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 23:15:10.30 ID:RtiUeEai0
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从; ー 从(なにこの醜態…一番売れているゲーム機のあたしが…)
穴にハマった渡辺は怒っていた
遥か格下のはずの旧機種に圧倒された自分に
そして、でしゃばって現れた、ゲームギアたちに
从 ー 从(私はエリートなのに、DSLiteよ!?)
ふざけるな
ふざけるな
―――ふざけるなッッ!!!
- 209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 23:17:25.73 ID:RtiUeEai0
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从 ー 从 (――ぁ)
その時気づく
簡単な事に。
从 ー 从(そうよ、むかつくなら殺しちゃえばいいんだ)
機体をグチャグチャにして
配線をはいで
腕を?いで
血を啜り
脳みそをドリルでぐちゃぐちゃにし
オプーナといっしょにワゴンにいれて
それで…それで…
- 212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 23:20:27.52 ID:RtiUeEai0
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从 从 「ふふ、ふふふふふ」
想像して猛る、濡れる。
从 ∀ 从「フフ…ククク」
そうだ、次回殺せばいいんだ。
こんな高性能で売れてる私が、おれが負けるはずない
そうだ、普通にすれば負けるはずが――
从 ∀ 从「ククク、アーハッハッハッ!!!」
廻る、巡る、生まれる狂気、そして――
- 215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 23:23:24.28 ID:RtiUeEai0
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从 ゚∀从「ハハハ…クーハハッッ!!」
そして目覚めた、DSLiteの魔人
从 ゚∀从「ひさびさのシャバだぜぇ…
渡辺の野郎はぶりっ子だからつまんねぇ…」
2重人格
DSLite渡辺の秘密。
从 ゚∀从「さぁて、チャッチャッと追って殺すか…ん、まてよ」
そこで、思考をさえぎる。
- 220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 23:27:27.14 ID:RtiUeEai0
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从 ゚∀从「あいつらをこのまま追って殺すだけじゃあ、この怒りはおさまんないよなぁ」
ペロリと舌を出し、重ねる思考。
渡辺をDSの上画面とするなら、このハインは下画面!
つまりタッチしちゃうほど、ポジティブ&行動派!
そう、そうなのだ
まさに…悪魔の機体ッッ!!
ながら投下思ったよりキツい!!!
从 ゚∀从「そうだよ、そうじゃねーか」
从 ゚∀从「あいつらが期待してる、SEGAのガキを殺して
絶望させてから殺すとか濡れるんじゃね?」
- 222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 23:31:23.25 ID:RtiUeEai0
- そうだ、思いついてしまった。
从 ゚∀从「ハハ、ハハハハ!」
考えただけで笑いが止まらない。
せがたさんしろう2世だぁ?
ドリキャスだぁ?
ドリキャス(笑)だろ
所詮、ただの宣伝機体だろ
从 ゚∀从「…あのガキはあっちにいんのか」
ハード使いのみが集中することで出来る
共鳴
此処からなら、1時間あれば着くはずだ。
从 ゚∀从「まってろ、ガキ…」
悪魔の笑みと共に、ハインがショボンに――迫る。
- 225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 23:38:59.72 ID:RtiUeEai0
-
(;´・ω・`)(―――ん?)
('A`)「ん?」
( ^ω^)「どうしたお?ショボン」
(;´・ω・`)(なんだ、今の殺気・・・)
はじめた出来た友人と共に、ゲームをしに家に来た
ショボンを襲う、なによりも鋭い殺気。
('A`)「ほらもう着くぞー」
( ^ω^)「PS2にフルボッコにされたドリキャスみたいにしてやんよwww」
(´・ω・`)「はっはーアナルにセガサターンぶちこむぞ?」
冗談をいいつつも、不安は治まらない。
- 228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 23:43:40.24 ID:RtiUeEai0
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(´・ω・`)「お邪魔しまーす」
不安を振り払うように、家に入る。
だが――
(;´・ω・`)「ぇ…」
家に入る事で、新たに感じる、違和感。
(;´・ω・`)(さっきの殺気は距離があった
でも、今新たに感じた違和感は)
身近、いや、もうこの家のなかに
バーチャルボーイがあるような、そんな、強い違和感
(;´・ω・`)「ふたりとも…」
(;´・ω・`)「ドクオ?ブーン?」
- 230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 23:50:05.08 ID:RtiUeEai0
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( A )「…すいまセーン… ボクウソついてまーした… 」
「日本食とか ヘドが出るほど嫌いデース… 」( ω )
(;´・ω・`)「ぇ…ドクオ!ブーン!」
家に入った途端、
態度を急変させる二人。
( A )「ボクの国ではみんな… HaloとFPSしかしませーん…
スマブラ… こんな子供だましなゲームいりまセーン…
ボクの国ではゲームで遊ぶ時は… 銃でめちゃくちゃに撃ち殺しマース… 」
「この変な棒を振り回すだけのWiiも気が滅入りマース… 体感ゲーム? クソくらえでーす… ( ω )
ボクの国ではゲームが打ちたかったらでっかい360でアイマスしまース 」
(;´・ω・`)「…?」
なんなんだ、この展開は、まさか…!
- 236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 23:55:30.25 ID:RtiUeEai0
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( A )「あ! あとそこのアナタ!! ひとつだけまちがってマース!!
360は日本で売れてないとか言ってましたね?… でもその代わり北欧じゃバカ売れでーす
ボクの国ではみんな… 枕元にコイツ(ゲイツポイント)が無いと… 安眠できまセーン…
( ω )でも日本のコトワザでひとつだけ好きなのありマース…
「鳴かぬなら アイマスアップだ ニコニコ厨」
SONYや任天堂はもちろんおまえらも… ボクの前ではニコ厨でーす…
(;´・ω・`)…
まさか、いやだ
せっかく出来た友達なのに、もしかして――
- 240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 23:59:28.14 ID:RtiUeEai0
-
「ふたりともベリベリセンキュー」
(;´・ω・`)「ぇ…」
混乱する頭に止めをさすように、聞こえる
あの、世界で一番有名な声が――
ハハ ロ -ロ)ハ 「後は私に任せて、ポテェイトとコーラを飲みながら
HaloしてればいいYO!HAHAHA!」
(;´・ω・`)「ゲイツの娘…‘360’ハロー…!」
360のボスが、いた。
- 246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/20(日) 00:06:48.15 ID:cRkZXbzH0
-
ハハ ロ -ロ)ハ「…はじめまして、SEGABOY」
(;´・ω・`)「え…ぇ…ぁ…」
混乱する頭を整理できずに、曖昧に返事を返す。
世界一の金持ち‘ゲイツ’一族の360でのBOSS
それが目の前にいるのだ。
(;´・ω・`)(ブーンもドクオも初めからぼくを騙すために…)
思考は定まらない。
そんな中ハローは近づきくる。
一歩。
二歩。
そして―――
- 248 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/20(日) 00:11:16.28 ID:n0+7RdI00
-
ハハ ゚ -゚)ハ …カチャ
ショボンの間合いに入り
急にメガネをはずしたハロー。
(;´・ω・`)(メガネはずすと、なかなか美人だな…)
するといきなり――
ハハ ゚ 3)ω゚`) チュ…
(;´・ω・`)(はぁ!?いきなりキ…)
- 253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/20(日) 00:19:05.33 ID:n0+7RdI00
-
(;´・ω・`)(いきなりなっ…)
驚き、なんとか離れるショボン。
すると
ハハ ゚ ー゚)ハ「なんだよ、釣れないBOYだな」
(;´・ω・`)(なんか全裸になっとる――!?)ガビーン
アメリカ系らしく豊満な胸、細くくびれたウエスト、小さく実ったヒップ、
そして長いストレートのよく似合う、アイドル並のルックス。
体が近いからか、鼻腔をくすぐるような甘い香りがたまらない。
ハローの火照った全裸。かすかに汗ばんだ体。
全てが僕の頭をクラクラさせる。
- 257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/20(日) 00:22:04.21 ID:n0+7RdI00
- 逃げるショボンを、壁の隅まで追い詰められたハローさんは妙な事をし始めた。
左足を大きく振り上げ
ショボンのうしろの壁へと足の裏を叩きつけた。
ハローはうまく考えたなと思うほど見事にショボンを拘束した。
壁の隅にべったり張り付いていた
ショボンの後ろの壁に足の裏を叩きつけたのだ。
つまり、前にはハローの体、右にはハローの足、
後ろは壁、左も壁、ショボンは身動きが取れなくなっていた。
ハハ ー )ハ「HAHAHA…」
顔が近い
生まれて14年一番異性と近いんじゃないだろうか
吐息が耳にかかり
早くなる、鼓動
脳内はすでにヒートアップ
ハローはその豊満な体をあらわにさらに近づいてくる
近く
近く
溶け合う、ように―――
- 262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/20(日) 00:25:40.34 ID:n0+7RdI00
- 熱く、甘い吐息。
チョコレートや生クリームを連想させる。
更にハローは片足を高く振り上げた為、
ハローのモノがショボンのモノの目の前に出てきた。
(;´ ω `)「あっ…」
ハハ*゚ ー゚)ハ「ふふ、MeのとYouの、こんなに近い。
DOする?DOしたい…?」
「ねぇ、DOしたいの・・・?」
どこまでも甘い声で
ショボンを誘惑する、天使のような悪魔――
(;´ ω `)「…」
夢にまでみた、シチュエーション。
ライバル会社のボスという禁忌な関係だからか、
更にソレは熱く、熱を上げる。
ハハ*゚ ー゚)ハ「HAMっ…」
急に耳たぶを甘く齧られた。
それが契機となり―――
- 266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/20(日) 00:27:14.11 ID:n0+7RdI00
- (あまりに眠いので以前書いたミセリとボク〜のから展開コピってます、すみません)
- 267 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/20(日) 00:29:05.19 ID:n0+7RdI00
-
/⌒ヽ
(´゜ω゜`) < URYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!
| | どすこぉおおおい!!これがワイのオーバーゼニスじゃああああい1!!!
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ボクの息子が、エクシードした。
- 269 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/20(日) 00:33:28.13 ID:n0+7RdI00
- (;´・ω・`)「うぁ…」
エクシードどころじゃない
オーバーエクシード?いや
これがもしや噂のアンリミテッドエクシード・・・!?
つまり、この作者が砂漠という事か!?
現実逃避するぼくに、全裸のハローさんが耳元でささやく。
ハハ*゚ ー゚)ハ「You…Meのものになっちゃいなよ?」
「そう…MSの一部に…」
そこまで聞こえたところで
ぼくは欲望に、溺れてしまった。
- 270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/20(日) 00:33:59.42 ID:n0+7RdI00
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/ ノ \ \
/ <●>::::::<●> \ 第3話終わり
| ヽ (__人__) / |
\ ` ⌒´ /
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