- 289 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 18:31:10.16 ID:IH8e6PPK0
- 四話 新しい生活
電車に揺られて十数時間。
三回ほど吐いたけどまあ気にしない。
( 'A`)「俺ら・・・最初輝いてたよな」
川 ゚ -゚)「・・・そうだな」
そう、のぞみに乗ってから最初の一時間ほどはとてもウキウキしていたんだ。
でも、時間が経つにつれて景色に飽きてきて・・・
( 'A`)川 ゚ -゚)「はあ・・・」
今に至るわけだ。
- 290 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 18:31:40.45 ID:IH8e6PPK0
- ( 'A`)「・・・あーそうだ」
川 ゚ -゚)「んー・・・?」
( 'A`)「麻雀持って来たぜ」
川 ゚ -゚)「・・・ほう」
( 'A`)「分かるか?」
川 ゚ -゚)「私を舐めてもらっては困るな」
( 'A`)「百戦錬磨の俺に勝てるかな!?」
叫ぶように言うがあくまで小声。こんなところで大声出したら周りの人にフルボッコにされかねない。俺らと同じ顔をしている人達がいっぱいいるのだから。
川 ゚ -゚)「私に麻雀を挑むとは笑止!」
( 'A`)ドクオVS川 ゚ -゚)素直クール
麻雀とは言っても持ち運び可能なマグネット麻雀。
正直なことをいうと凄くやりづらくて余計に鬱になりそうだ。
- 291 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 18:32:32.76 ID:IH8e6PPK0
- ( 'A`)「・・・リーチ」
川 ゚ -゚)「あ、ロン」
( 'A`)「ちょwwww」
そんなこといっても大したもんじゃないだろ。
おkおk冷静になれ俺。
・・・あれ?これって
川 ゚ ー゚)「三倍満だ」
( 'A`)「冗談ですよね」
川 ゚ ー゚)「三倍満だ」
( 'A`)「・・・俺の負けケテーイ」
- 292 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 18:32:50.97 ID:IH8e6PPK0
- 川 ゚ ー゚)「フッ・・・」
( 'A`)「第一クーの表情が読めねぇ・・・」
川 ゚ -゚)「まあ何だ。麻雀で私に勝つのは到底無理ということだ」
( 'A`)「なにおう」
川 ゚ -゚)「まだやるのかなドクオ君」
( 'A`)「男ドクオ。ここで退いたら負けかなと思ってる」
川 ゚ ー゚)「良い顔だ」
- 293 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 18:35:15.93 ID:IH8e6PPK0
- 東一局
( 'A`)「(お、良い状態だ・・・)」
川 ゚ -゚)「(あ、大三元テンパイ)」
( 'A`)「これでどうだ!リーチ!」
川 ゚ -゚)「ポン」
( 'A`)「(・・・ポン?)」
川 ゚ -゚)「・・・」
( 'A`)「(怖いな・・・のびきりたいのにのび切れない・・・)」
マンヅの1を捨てる。
まあこれなら大丈夫だろ。今のところ危険牌にも見えないし・・・
- 294 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 18:36:39.75 ID:IH8e6PPK0
- 川 ゚ -゚)「お、ロン」
( 'A`)「・・・え゛」
川 ゚ ー゚)「すまんなドクオ大三元 役満だ」
(;'A`)「・・・俺が悪かったです」
川 ゚ ー゚)「出直して来い」
(;'A`)「何も言い返せない・・・」
そんな感じで俺の完全敗北。
まだ3局残ってるがと言われたが勿論もう力なんて残ってない。
・・・役満とか想定の範囲外です。
- 295 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 18:37:18.75 ID:IH8e6PPK0
- それからまた数分無言の状態が続く。
しかし流石に暇なのだろうかクーが口を開く
川;゚ -゚)「・・・しかし」
( 'A`)「ん?」
川;゚ -゚)「果てしなく暇だな」
( 'A`)「ああ・・・鬱になってくる」
川 ゚ -゚)「・・しりとりでもするか」
( 'A`)「・・・いいぜ」
川 ゚ -゚)「りんご」
( 'A`)「ごりら」
- 296 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 18:37:43.66 ID:IH8e6PPK0
-
――――しばらくこの流れが続きます―――――
- 297 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 18:39:06.86 ID:IH8e6PPK0
-
川 -)「マンボウ・・・」
( A)「・・・ウロコ」
川 -)「やめようか・・・」
( A)「・・・ああ・・・」
再び沈黙。
・・・大体しりとりなんて数時間も電車にいる状態でしたら萎えるに決まってるだろ・・・
どうして俺はしりとりなんてしたんだ・・・というかどうして俺は今電車に乗ってるんだろう。え?これって電車なのかな?
・・・なんか頭がおかしくなってきた・・・
よし、明るい妄想でもするか・・・
クーが俺にねだってくる・・・
駄目だ想像できない。
- 299 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 19:02:32.10 ID:IH8e6PPK0
- 川 ゚ -゚)「ドクオ」
( 'A`)「はい」
川 ゚ -゚)「ねだって欲しいのか?」
(;'A`)「え゛」
川 ゚ -゚)「相変わらず考えてるときに言葉が漏れてしまうんだな」
( 'A`)「は・・はは・・」
川 ゚ -゚)「しかしそんなドクオは嫌いじゃない」
( 'A`)「嫌いじゃないっすか」
川 ゚ -゚)「むしろ好きだ」
( 'A`)「・・・ありがたや」
川 ゚ -゚)「冗談ではないぞ?」
(*'A`)「・・・どうもw」
電車に揺られながらも二人の時は進んでいく。
- 300 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 19:03:05.96 ID:IH8e6PPK0
- ――――――――――――――――
『えーご乗車御疲れ様でした。まもなく終点東京に止まります。お忘れ物等ございませんようお気をつけてお降り下さい。』
( 'A`)「ktkr」
川 ゚ -゚)「ktkr」
( 'A`)「長かった・・・」
川 ゚ -゚)「想像絶する長さだった・・・」
( 'A`)「おいクー見てみろ」
川 ゚ -゚)「ん?」
( 'A`)「窓の外・・・」
クーはゆっくりと外を見る。
その視線の先には大きなビルや大勢の人。
夜になっているにも関らずその暗さを一切感じさせない明るさを放っていた。
- 301 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 19:04:00.74 ID:IH8e6PPK0
- 川 ゚ -゚)「すごく・・・綺麗です」
( 'A`)「人がゴミのようだ!」
川 ゚ -゚)「お前の関心はそっちか」
( 'A`)「冗談だよ。しかし・・・」
川 ゚ -゚)( 'A`)「すごいな・・・」
車掌「えーご乗車御疲れ様でした。東京、東京に止まります」
( 'A`)「よっしゃ降りるぜ!荷物は?忘れ物はないな?」
川 ゚ -゚)「心配するな。完全に持っている」
( 'A`)「よし!まだ見ぬ新しい世界ははばたこうぜ!」
俺のwktkは止まらなかった。
田舎に住んでいたからなのかこの都会がとても楽しみで仕方がない。
クーの手を引きドアの前で開くのを待つ。
(*'A`)「・・・」
川 ゚ ー゚)「・・・」
ぷしゅうという空気の抜ける聞きなれた音。
それと同時に電車の扉が開く。
いざ東京へ!
- 302 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 19:04:19.39 ID:IH8e6PPK0
- 'A`)「なんという人の量これは間違いなく都会」
開いた先に見えたのは人・人・人
夜中にも関らずそこには数え切れない人の山があった。
川 ゚ ー゚)「wktkが止まらないのは分かるがとりあえず降りよう」
( '∀`)「把握した」
一歩踏み出し、また一歩と踏み出して電車から降りる。
電車内で感じていた鬱はどこかに飛んでいた。
川 ゚ -゚)「しかし・・・」
( 'A`)「ん?」
川 ゚ -゚)「ドコにいけば外に出られるんだ?」
( 'A`)「・・・」
川 ゚ -゚)「・・・」
( 'A`)「これは迷子という奴か」
川 ゚ -゚)「これは迷子という奴だ」
- 303 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 19:11:53.27 ID:IH8e6PPK0
- とりあえずここで立っていても仕方がないので近くのベンチに腰掛けることにした。
ゆっくりとベンチに座り一息つく。
( 'A`)「ふう・・・」
川 ゚ -゚)「長旅だった・・・」
( 'A`)「田舎に帰るときがあればこの苦労を味わうのか」
川;゚ -゚)「出来ることなら二度と味わいたくないものだ」
(;'A`)「激しく同意」
十数時間も電車になんて乗りたくねーよ・・・
最初は俺だって楽しかったさ。どんどん加速していくのぞみに乗っているってだけでwktkが止まらなかった。でも時間が立つにつれ速い分感じる揺れや音や振動が凄く鬱陶しくて仕方がなくなって・・・
最終的に鬱になったんだ。
川 ゚ -゚)「とりあえず出方が分からない」
( 'A`)「右にいくか左にいくか・・・」
悩んでいる俺をよそにクーが何かひらめいたかのようにハッ!と顔をあげて口を開く。
- 304 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 19:19:33.15 ID:IH8e6PPK0
- 川 ゚ -゚)「今思ったんだ」
( 'A`)「ん?」
川 ゚ -゚)「駅員の人に聞いた方が早いんじゃないのか?」
( 'A`)「・・・」
川 ゚ -゚)「・・・」
そうだよ!流石クーさん!というかそんな簡単なことに気付かないとか俺はアホかとバカかと・・・
( 'A`)b「ナイスくーにゃん!」
川 ゚ -゚)「なんかとっても褒められた気がしない」
( 'A`)b「ナイスくーちゃん!」
川 ゚ -゚)「青二才が」
( 'A`)p「ナイスクーさん」
川 ゚ -゚)「どうして指が下向いてるんだ」」
( 'A`)「まあ、とりあえず外に出ないことには始まらない おーいえー?」
川 ゚ -゚)「おーいえー」
そんなわけで俺らは駅員さんに道を尋ねて、聞いたとおりに進んでいくと出口が見えてこの東京駅と偽ったラビリンスを抜けたのだ。
なんというか・・・長かった。
- 305 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 19:19:55.46 ID:IH8e6PPK0
- そんなわけで俺らは駅員さんに道を尋ねて、聞いたとおりに進んでいくと出口が見えてこの東京駅と偽ったラビリンスを抜けたのだ。
なんというか・・・長かった。
( 'A`)「クーさんよ」
川 ゚ -゚)「ん?」
( 'A`)「マンションどこだっけ」
川 ゚ -゚)「それはだな・・・」
駅を出て外を見るなり俺らは思った。
道が見えない。
( 'A`)「アノココドコデスカ」
川 ゚ -゚)「タクシーに乗っていけばいいじゃないか」
( 'A`)「なんというひらめき!これは間違いなくナイスアイデア!」
川 ゚ -゚)「バカいってないで行くぞ」
( 'A`)「うっす」
- 306 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 19:24:04.86 ID:IH8e6PPK0
- タクシーに乗り込み高岡マンションまでと言ってはみたが少し困っている様子。
これはアレかい?都会ってのは広すぎるがあまり場所がいまいちわからないって感じなのかい
川 ゚ -゚)「分かりますか?」
運転手「ああ、大丈夫だよ。でもこの距離だとすぐだねぇ」
( 'A`)「え?mjsk?」
運転手「ああうん。でも細い路地とかあるから・・・ってお客さん東京は始めてかい?」
( 'A`)「あ、はい。さっき電車から降りてきたんです」
運転手「はははw この街はでかいだろう」
( 'A`)「正直デカすぎて駅だけで迷子になってました」
運転手「そんなにかい。まあとりあえず向かおうか」
( 'A`)「あ、お願いします」
都会の人間って厳しいって聞いてたけど案外そうでもないんだな。
これならなんとかやっていけそうな気がする。
- 308 :長岡マンションではなく高岡でした ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 19:42:00.34 ID:IH8e6PPK0
- 運転手「見えるかい?あれが高岡マンションだよ」
( 'A`)「どれですか?」
運転手「あの6階くらいあるねずみ色の建物だよ」
( 'A`)「・・・あれですか」
運転手「あれだね」
( 'A`)「色々ありがとうございます」
運転手「いやいや」
ここまでの道のり
実に1kmあったのかなかったのか分からないレベル。
なんということでしょう!駅まで歩いて少しとはとても便利!
- 309 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 19:43:21.54 ID:IH8e6PPK0
- 川 ゚ -゚)「とりあえず助かったな」
( 'A`)「本当にな」
川 ゚ -゚)「危うく東京に飲み込まれるところだったな」
( 'A`)「この会話ってここの人たちからすると相当田舎者なんだろうな」
川 ゚ -゚)「街にいるだけでこの騒ぎっぷりだからな」
( 'A`)「まあ田舎者だからいいんだけどな」
川 ゚ -゚)「これからは都会者だがな」
( 'A`)「うはwwwなんとも田舎臭漂う言葉だな」
川 ゚ -゚)「自分で言っておいてそれは凄く思ってしまった」
( 'A`)「良くあることだ。うん、Don't mined 略してドンマイだ」
川 ゚ -゚)「それはともかくだ」
( 'A`)「そろそろ到着だな」
高岡マンションと言われた地点に止まり、タクシーの課金メーターが止まる。
運転手「1260円になります」
丁度の1260円を出してタクシーを降りた。
- 315 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 20:22:19.80 ID:IH8e6PPK0
- 運転手「まいどありー」
落ち着いた車の音を鳴らしながらタクシーは消えていった。
( 'A`)「さて・・・」
川 ゚ -゚)「ん?入らないのか?」
( 'A`)「いや、電話しなくちゃならないだろ?」
川 ゚ -゚)「それもそうか」
それだけ言い終えると俺は携帯と小さな一枚の紙を取り、紙に書いておいたマンションにあての電話番号を打ち込んでいく。
そして通話ボタンを押す。
从 ゚∀从『はいもしもしこちら高岡マンションです』
( 'A`)『あの、昨日連絡を入れていたドクオですが・・・』
从 ゚∀从『ああ!ドクオさんですか!どうしました?』
( 'A`)『あ、はい。今そちらのマンションの方に到着しました』
从 ゚∀从『え?・・・あ!はい!わかりました!そこで待っていて下さい!』
高岡さんはそれだけいうと電話を切ってしまった。
待っていて下さいって・・・一体どれくらい待つんだよと不安に思った瞬間にバタンという扉の閉まる音が耳に届く。
- 316 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 20:23:39.66 ID:IH8e6PPK0
- ( 'A`)「あれ?この展開はもしや・・・」
从;゚∀从「お待たせしましたー!」
( 'A`)「(なんという展開)高岡さんですか?」
从;゚∀从「いかにも私が高岡です!とりあえずここで立ち話はあれなので部屋に案内します!」
( 'A`)「あ、どうも。 行くぞクー」
川 ゚ -゚)「私は犬か何かか」
ちょっと不満を漏らされながらも高岡さんについていく。
すると高岡さんが「こちらなります」と言いその視線の先の部屋の前で止まる。
( 'A`)「これは・・・」
川 ゚ -゚)「なかなか・・・」
从 ゚∀从「どうでしょうか?なかなか広いものかと思いますが・・・」
( 'A`)「充分なくらいに広いじゃないか」
从 ゚∀从「お値段もお手ごろです」
( 'A`)「そうでしたね。・・・えぇと先払いですか?」
从 ゚∀从「はい、月1で集金しています。ちょうど今日がその日でしたので特別に入居費用などetcのお金のかかるものは免除で3万円です」
- 317 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 20:24:18.52 ID:IH8e6PPK0
- ( 'A`)「あ、どうもありがとうございます。・・・ええとこれでよろしいでしょうか?」
从 ゚∀从「色々と手続きはありますが、本日はもう御疲れでしょう。また後日手続きに向かわせて頂きます。それと引っ越し初日ですがお布団などはありますか?」
( 'A`)「・・・ないです」
そういえば配達業者はまだ来るわけなかったな。
どうしようか・・・困ったな。
从 ゚∀从「それでは薄布団でよければどうぞ」
そういうとどこから取り出したんだアンタと言われてもおかしくないほどに気付けば薄布団を一枚持っていた。
( 'A`)「あ、わざわざすみません」
从 ゚∀从「全然よろしいんですよwそれでは今日は失礼します」
( 'A`)「本当にありがとうございました」
从 ゚∀从「ではではー」
高岡さんは片手をぷらぷらと振ってからさっと消えていていった。
川 ゚ -゚)「それでは・・・入ろうか」
( 'A`)「ああ、そうだな」
なかなかの広さだ。
- 318 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 20:28:36.37 ID:IH8e6PPK0
- 玄関を入ってすぐ右に1つドアがあって、そこを開けると1ルームになっている。
それからすぐ左には洗面所と風呂場につながるドアがあった。
部屋の真中くらいのところは通路で消えて、ベランダと外が見える大きな窓が二枚取り付けられていている奥の場所。大体ここがリビングか。
しかしながら・・・
( 'A`)「やっぱり何もないと寂しいな」
川 ゚ -゚)「そうだな」
家具が一切無い部屋を見つめなおすとやはり少し寂しいな。
ただステンレスキッチンはある。しかしまあ何も出来ないんだがな。
- 319 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 20:30:06.52 ID:IH8e6PPK0
- ( 'A`)「クーさんよ」
川 ゚ -゚)「ん?」
( 'A`)「正直なことをいっていいか?」
川 ゚ -゚)「うん」
(;'A`)「今日は疲れた」
川 ゚ -゚)「眠たいのか」
(;'A`)「ああ。買出しとか行きたいんだけど正直眠い」
川 ゚ -゚)「そうか・・・それなら私もひとついいか?」
( 'A`)「ん?ああ」
川;゚ -゚)「ドクオと同じ意見だ」
(;'A`)「それじゃ薄布団一枚貰ったし・・・寝ようか」
川;゚ -゚)「ああ・・・」
- 320 :1 ◆fMqrvr1rTs :2007/02/16(金) 20:30:46.69 ID:IH8e6PPK0
- それから何も言わず薄布団一枚を二人で被りリビングの真中(とはいっても何も無い部屋)で眠った。
色々とやることを決めるのは明日からでいいか・・・
正直もう眠い・・・
それから何も考えることなく俺はクーと一緒に深い眠りについた。
四話 終わり。
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