( ^ω^)ブーンが刑務所に入れられたようです

1 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 15:42:32.28 ID:vhQksrmE0
まとめ様
http://www.geocities.jp/local_boon/boon_Prison/top.html

すいません。昼頃予定と言っていたのですが遅くなってしまいました
今から第11話を投下させていただきます

2 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 15:44:15.48 ID:vhQksrmE0
( ^ω^)「・・・」

ブーンは地面に倒れて気を失っている
しかし、何か物音が聴こえて目を覚ます

( ^ω^)「はっ!」

( ^ω^)「ここは・・・?」

ミ´ФwФ`ミ「いようw久しぶりだなあぁwww」

(;^ω^)「うっ!ダクム!!」

ミ´ФwФ`ミ「何だよwその反応はあぁぁ?ww」

( ^ω^)「いや別に・・・」

( ^ω^)「・・・」

ブーンは立ち上がり周りを見渡す

( ^ω^)「・・・ここは?」

3 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 15:45:22.85 ID:vhQksrmE0
ここは暗くもなく明るくもない、ちょうどよい感じの灯りでともされていて、少し狭めの部屋だった
その部屋の壁はレンガが造られていて、出入り口のドアが一つだけある
部屋にはブーン、ダクム、あともう一人女性がいる

( ^ω^)「あの女性は・・・」

川 ゚ -゚)「・・・」

ミ´ФwФ`ミ「僕達男子囚人の大人気の女子囚人の方だよwww」

( ^ω^)(やっぱり!)

  ・
  ・
その女性の体は細く色は白く肌が綺麗で男子を魅了させるようなものがあった

( ^ω^)「あの女性・・・」

('A`)「ん?あぁ、お前も見所あるな。あの女性は俺達男子囚人の中でも人気NO1なんだよ」
  ・
  ・

( ^ω^)(あの綺麗な女性だお!)


4 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 15:48:09.80 ID:vhQksrmE0
( ^ω^)「・・で、ここはどこなんだお?ダクムがここに僕を連れてきたのかお?」

ミ´ФwФ`ミ「ちげえよwwお前マジでふざけたこと言ってっとぶっとばすぞおぉおぉぉ!!www」

( ^ω^)「・・・」

( ^ω^)「じゃあここはどこなんだお?」

ミ´ФwФ`ミ「知るか!僕も気がついたらここにいたんだ!」

( ^ω^)「・・・」

( ^ω^)「じゃあ・・・そこの女性は?」

ミ´ФwФ`ミ「僕が気がついたときはもう居たな・・・」

( ^ω^)「・・・」

ブーンは女性に話しかける

( ^ω^)「あの・・・」

5 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 15:48:42.95 ID:vhQksrmE0
川 ゚ -゚)「・・・」

( ^ω^)「・・・」

(;^ω^)(え?シカト・・・?)

( ^ω^)「あの・・すいませんお・・・」

川 ゚ -゚)「ん?私に話しかけているのか?」

( ^ω^)「はい」

川 ゚ -゚)「それはすまなかった。何の用だ?」

( ^ω^)「えっと・・ここは一体何なのかな〜っと思って・・・」

川 ゚ -゚)「わからない・・私も目が覚めたときは知らないうちに此処にいたんだ」

( ^ω^)「そうかお・・・あっ!名前は?僕はブーンだお」

川 ゚ -゚)「私はクーだ。よろしく」

( ^ω^)「よろしくお」

6 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/05(月) 15:48:48.60 ID:Uw/tstHLO
ダクムうぜえwwwww

7 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 15:50:05.50 ID:vhQksrmE0
( ^ω^)「でも二人とも何でいつまでも此処にいるんだお?ドアがあるからここから出たらいいお」

ミ´ФwФ`ミ「ドアには鍵が掛かってんだよおぉ!このウ゛ォケ!」

( ^ω^)「え?」

ブーンはドアを開けようとするが開かなかった
どうやらダクムの言うとおり鍵が掛かってるらしい・・・

(;^ω^)「まさか僕達此処に閉じ込められたのかお?」

ミ´ФwФ`ミ「当たり前だろwwそんなの小学生でもわかるわあwww」

( ^ω^)「でも閉じ込められたのなら、どうすればいいんだお・・・?」

川 ゚ -゚)「・・・」

ミ´ФwФ`ミ「さあな〜w全く一体誰が何の為に僕達をこんなところに閉じ込めたのやら・・・」

川 ゚ -゚)「ミスターブイアイピー・・・」



8 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 15:51:17.40 ID:vhQksrmE0
ミ´ФwФ`ミ「あん?」

( ^ω^)「何だお?そのミスターなんとかって?」

川 ゚ -゚)「ミスターブイアイピー・・・たぶんこれはそいつの仕業だろう。私達をこうやって閉じ込めて
     試しているんだ。」

( ^ω^)「試すって何を試すんだお?」

川 ゚ -゚)「生への執着心・・・」

( ^ω^)「?」

川 ゚ -゚)「私達はミスターブイアイピーによって閉じ込められ、今現在ここから脱出しなければならないというゲーム
     をさせられているだろう。私達はそのゲームに勝つことでしか生き残ることができない」

( ^ω^)「勝つって・・・ここから脱出することかお?」

川 ゚ -゚)「恐らくそうだろう。でもこれは私のあくまで推測だ。もしかしたら違うかもしれない。」


9 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 15:52:24.98 ID:vhQksrmE0
( ^ω^)「でも、そのミスターブイアイピーて誰なんだお?」

川 ゚ -゚)「罪を犯したものにゲームを課し、生き残るかどうかを試す精神的におかしいやつさ!」

ミ´ФwФ`ミ「なるほどな〜wそれで刑務所内にいる僕達をこんなところに閉じ込めてそのゲームをさせようとしてんですね〜w」

( ^ω^)「そいつが刑務所の中にいるのかお?」

川 ゚ -゚)「わからない。そいつはまだ警察に捕まってなかったはずだが・・・しかも正体不明ときてる・・」

( ^ω^)「・・・」

ミ´ФwФ`ミ「でもよ〜どうすんだよおおおぉおぉ。ここから出る方法なんてあるのかああぁぁ?」

(#^ω^)(こいつの喋り方は何かいちいち間に触るお!)

川 ゚ -゚)「ミスターブイアイピーは私達にゲームで試してるんだ!ここのどこかにここを抜け出す方法があるはずだ。
     まずはそれを探すしか・・・」

ミ´ФwФ`ミ「めっ!!んどくせえな〜〜〜」

(#^ω^)(お前はもう喋んなお!何かムカツクお!)


10 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 15:53:06.65 ID:vhQksrmE0
( ^ω^)「でも・・・全然手がかりも何もないお・・・」

川 ゚ -゚)「壁とかをまんべんなく探すしかないだろう」

ミ´ФwФ`ミ「マジかよ〜w僕そういうの苦手なんだよな〜〜w君達に任せた!w」

(#^ω^)(この野郎はっ!)

ミ´ФwФ`ミ「あ〜ん?ブーン、何だ?その目は〜?」

( ^ω^)「・・何でもないお・・・」

ブーンとクーは壁をまんべんなく探す
すると一つだけ色が違うレンガがあった

( ^ω^)「何かここだけ色が違うお・・」

ブーンがそのレンガを触ってみると・・・

ゴゴゴガガガガガ

ミ´ФwФ`ミ「何だ〜?この音は〜?」

川 ゚ -゚)「・・・」

11 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 15:53:41.57 ID:vhQksrmE0
がシャーン

ミ´ФwФ`ミ「何だ〜?さっきの音はぁ?」

( ^ω^)「ドアの鍵が開いたんじゃ?」

ミ´ФwФ`ミ「え?マジか?」

川 ゚ -゚)「私が開けてみよう」

ガチャッ

ミ´ФwФ`ミ「おげっ!マジでドア開いてんじゃん!wお前SUGEEEな!www」

( ^ω^)「・・どうもだお」

川 ゚ -゚)「よし!ここから出よう!」

12 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 15:54:32.55 ID:vhQksrmE0
ブーン達がドアから出るとそのすぐに上に上がる階段があった

ミ´ФwФ`ミ「これにのぼるのかぁ?」

川 ゚ -゚)「それしかないだろう。他に道はなさそうだし・・・」

( ^ω^)「じゃあ階段をのぼるお」

ミ´ФwФ`ミ「へいへい。わかりやしたよw」

ブーン達が階段をのぼり切ると2つのドアの前に辿り着く

ミ´ФwФ`ミ「おいおいw何だ〜これ?」

川 ゚ -゚)「恐らくどちらかが外れで、どちらかが当たりなんだろう」

ミ´ФwФ`ミ「ちょっと待て。何でお前そんなことわかるんだぁ?さっきから何か詳しすぎやしないかぁ?」

川 ゚ -゚)「・・・」

13 名前:鎖算能登リビア :2007/03/05(月) 15:54:52.74 ID:vFLNXRqY0
天才あらわる??

14 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 15:55:33.11 ID:vhQksrmE0
ミ´ФwФ`ミ「お前怪しいなああぁ〜。可愛い顔しやがってええぇwwお前もしかして実は僕達の仲間のふりして
       実は敵なんじゃあないのか〜?」

川 ゚ -゚)「お前が私の事をどう思おうが勝手だが、この状況をみればどっちかが罠くらいわかるだろう?」

ミ´ФwФ`ミ「けっ!信用ならねえな〜w僕はお前の入るドアの違うほうに入るぜえw」

川 ゚ -゚)「私は右に入る」

ミ´ФwФ`ミ「なら僕は左だなwフヒヒwブーン!お前ももちろん・・左だよなああぁあぁ?」

(;^ω^)「・・僕も右に行くお」

ミ´ФwФ`ミ「あ〜ん!!」

ヽ(ヽ^ω^)「ヒイィィィ!!」

ミ´ФwФ`ミ「・・・」

ミ´ФwФ`ミ「まあ・・いい。二人で右に行って罠に落ちろやww僕だけ一人助かってやるわwww」

15 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 15:57:43.63 ID:vhQksrmE0
ミ´ФwФ`ミ「けっ!全くよ〜w」

( ^ω^)「いいのかお?そっちは罠かもしれないお?」

ミ´ФwФ`ミ「イーンダヨー!wこっちで!wこっちが助かる道なんだよおぉ!wwお前らみたいな乳臭いのと一緒に居られるか!w
       バーローwww」

(;^ω^)(乳臭い?)

ミ´ФwФ`ミ「じゃあな!wあばよ!w」

ダクムは左のドアを開け、中に入る

ミ´ФwФ`ミ「・・・」

ミ´ФwФ`ミ「何だ?ここ〜?」

全体的に何故か広い部屋だった
その部屋の真ん中にある机の上に宝箱が2つとボイスレコーダーが置いてあった
それ以外は何も部屋だった

ミ´ФwФ`ミ「何だよぉぉこれ!これ再生すんのかあぁぁぁ?」

16 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 15:58:52.83 ID:vhQksrmE0
ボイスレコーダーを再生すると

「やあ。この部屋は罠だ・・」

ミ´ФwФ`ミ「ハアァァァァッッ!!??」

「しかし助かる方法はある・・・」

ミ´ФwФ`ミ「それを早く言えっ!wwこのスカタン!!www」

「助かる方法はその宝箱のどちらかにこの部屋から出られる鍵が入っている。しかしもう一つの宝箱は開けただけでその瞬間爆発
 してしまう・・つまり爆弾が入っている・・・これは君の運にかかっている。それでは君の健闘を祈る」

ボイスレコーダーの再生が終わる

ミ´ФwФ`ミ「まさか・・・」

ダクムは自分が入ってきたドアを開けようとするが鍵がかかっていて開けられなかった

ミ´ФwФ`ミ「ま、マジか・・・」

17 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 15:59:37.79 ID:vhQksrmE0
ミ´ФwФ`ミ「開けた瞬間に爆発するだああぁぁ〜?舐めた真似しやがってええぇぇ!!」

ミ´ФwФ`ミ「さっき僕が入ってきたドアは左だったなああぁ〜。じゃあ爆弾も左かぁ?
       ・・・いや、その逆もあるし・・・そのまた逆の逆もあるな・・・」

ミ´ФwФ`ミ「くっそ!!全然わからんわ!!このウ゛ォケがあああぁ!!こうなったら勘で行くしかねえなあ〜」

ミ´ФwФ`ミ「右で行く・・・さっきのドアは左だったし、僕の利き腕も右手だからなああぁ〜。」←わけのわからない理屈

ミ´ФwФ`ミ「・・・」

ズッキューン

グラグラグラッ

(;^ω^)「何だお?さっきの音は?」

川 ゚ -゚)「やっぱり右は罠だったようだな・・・」

( ^ω^)「ダクム・・・」

18 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 16:01:11.34 ID:vhQksrmE0
ブーン達は右のドアを開けるとその先には部屋があった
するとそこには床にボイスレコーダーが置いてあり、部屋の真ん中に大きな水槽があった
後、奥のほうにドアがある

( ^ω^)「何だお?」

川 ゚ -゚)「ボイスレコーダーがあるな・・」

クーはボイスレコーダーを拾い、再生する

「やあ よく来たな。こっちが正解の部屋だ。水槽の中に鍵がある。この鍵が先に進むために必要な鍵だ。
 しかしこの水槽は水ではない・・・酸だ。制限時間は1分。1分を過ぎると例え鍵を取ってもドアは永遠に開かないようになる。
 気をつけたまえ」

カチャッ

( ^ω^)「・・・」

川 ゚ -゚)「確かに水槽の中に鍵はあるようだ・・・な・・」

19 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 16:02:29.34 ID:vhQksrmE0
(;^ω^)「でもこれ酸だお!取れっこないお!」

川 ゚ -゚)「でも取るしかない!取らなければ私達は永遠にここに閉じ込められるんだっ!」

(;^ω^)「・・・」

川 ゚ -゚)「私が取る!」

クーが水槽の中に手を突っ込む

川 ゚ -゚)「・・・っ!!」

(;^ω^)「クー!!」

川 ゚ -゚)「うぅ・・・」

クーは耐え切れず、水槽から手を出す
クーの手が酸で溶かされていた
鍵はまだ水槽の中だ

(;^ω^)「・・・」

( ^ω^)「くそっ!!」

クーの姿をみて自分が度胸のない人間に思えた
今度はブーンが手を突っ込む

20 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 16:03:23.32 ID:vhQksrmE0
(;^ω^)「・・・ぐっ!!」

ブーンは酸の中に手を突っ込み手や腕が酸に溶かされながらも
鍵を取ろうとする

(;^ω^)「ぐっ!・・ぐががあぁ・・・っ!!」

(;^ω^)「はあはあ・・やったお。取れたお・・うっ!くっ・・・」

( ^ω^)「クー!この鍵でドアを開けてくれお!」

川 ゚ -゚)「わかった!」

ガチャッ

( ^ω^)「・・・」

(;^ω^)「ふう・・やったお・・・」

何とか制限時間内にドアを開けることに成功したブーン達はその部屋から出て先に進む
この先何が待ち受けているのか!?

第11話 完

To Be Continued

21 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/05(月) 16:32:39.11 ID:NtdYC5+r0
今度はSAWか
オモスレー

22 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/05(月) 16:56:30.40 ID:e0aptJcR0
乙。

23 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/05(月) 17:01:11.25 ID:jevdwYwyO
次いつー?

24 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 17:15:20.63 ID:vhQksrmE0
>>23
今日の夜か深夜の予定

また番外編も書こうかな、と思ってるのだが評判どうなんだろ?

25 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/05(月) 17:45:51.24 ID:e0aptJcR0
不評じゃない限り書いていいとおもうよ。

26 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/05(月) 18:04:59.61 ID:Uw/tstHLO
それにしてもどんだけカオスな刑務所なんだ・・・。

27 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/05(月) 18:33:20.13 ID:e0aptJcR0
保守

28 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/05(月) 18:57:40.30 ID:e0aptJcR0
保守

29 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/05(月) 19:31:59.04 ID:jevdwYwyO
保守

30 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/05(月) 20:12:14.28 ID:e0aptJcR0
保守

31 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 20:21:36.57 ID:vhQksrmE0
30分になったら投下します
投下数少ないですが勘弁してください


32 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/05(月) 20:24:23.71 ID:NtdYC5+r0
wktk!!

33 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 20:28:06.22 ID:vhQksrmE0
ブーン達が先に進むと、怪しげなエレベーターがある
エレベーター以外に他の進む道はないのエレベーターに乗ることにする

( ^ω^)「ここは・・地下1階らしいお」

するとエレベーターのドアは自動的に閉まり、ボタンとか何も押していないのに
エレベーターが勝手に下へ降りていく

(;^ω^)「な!勝手に降りていくお!!」

川 ゚ -゚)「・・・」

エレベーターが地下2階で止まりエレベーターのドアが開く
エレベーターが開くとカラランッという音がした
ブーン達は警戒しながらエレベーターから出る
エレベーターを出たその先は不気味な部屋だった。
何やら不気味な人形を天井から何体も吊るしてあった
ブーン達をこんな目にあわせている犯人の趣味だろうか?
ブーン達は警戒しながら先へ進むと・・・

( ^ω^)「ん?」

川 ゚ -゚)「どうした?」

34 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 20:29:47.33 ID:vhQksrmE0
ブーンの目の先には社長部屋にあるような机と椅子があり、その椅子には男性が座っていた

川 ゚ -゚)「あいつは・・・」

(;^ω^)「ビップ所長!!」

所長「やあ 諸君、。よくここまで辿りついたな。その健闘は褒めてあげよう・・・」

( ^ω^)「まさか全部所長の仕業かお・・・?」

所長「このゲームを始めたのは私だ。」

(;^ω^)「・・・」

  ・
  ・
(`∀´#)「このスカタンがあぁっ!!俺達にこんなことをしている敵は未だに正体不明だっ!!しかしこの刑務所内で
     こんな仕掛けを作るとしたら、刑務所内の関係者の可能性もあるだろうがああぁっ!!」

(;^ω^)「そ・・・そうか・・ごめんお・・」
  ・
  ・

(;^ω^)「ディオの言った通りだったお・・・」

35 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 20:31:45.77 ID:vhQksrmE0
所長「今日、何故こんな目に合わされているかわかっていないだろう?」

( ^ω^)「何でこんな目に合わすんだお?」

所長「それは生を尊重していない愚かものだからだ。」

( ^ω^)「どういうことだお?」

所長「一人欠けているが君達3人は親から生まれたその体を大切にしていない。つまり親に対する感謝の気持ちがない・・・
   親には心配かけてばかりだ・・」

( ^ω^)「?」

所長「クー・・・君はこの今刑務所にいるのは麻薬を使ったからここにいる・・君はその体を・・・生に対して感謝していない
   ・・・」

(;^ω^)(麻薬!?)

川 ゚ -゚)「・・・」

36 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 20:32:44.83 ID:vhQksrmE0
所長「ブーン・・・君はゲームに勝った・・母親を返してあげよう・・・」

(;^ω^)「か・・カーチャン・・・?」

  ・
  ・
( ^ω^)「あっ!カーチャン?僕だお。ブーンだお♪」

留守番電話サービスに転送します・・・ピーッ

ブーンは電話をするが母親は出なかった。どうやら留守のようだ


('A`)「ん〜、カーチャンとは確か電話したけど出ないんだっけか?」

( ^ω^)「・・そうだお」
  ・
  ・

(;^ω^)「ま、まさか・・・!?カーチャン・・!!」

所長「さあ、ゲームをしよう」
   

37 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 20:34:12.14 ID:vhQksrmE0
所長「ここに一つの鎖がある・・・これをクーは右手、ブーンは左手の手首につけるんだ・・・」

( ^ω^)「・・・」

ブーン達は言われた通り鎖をつける

所長「最後のゲームだ。それを外すには2つの鍵が必要だ。それぞれの鍵穴はお互いの手首のところの鎖にある・・・
   制限時間は5分だ。この部屋のどこかに鍵はある。もし鍵をみつけられないと鎖の中にある小型爆弾が爆発し吹っ飛んでしまう・・
   もしこのゲームに勝つことが出来たなら・・・クー。君を無罪放免にしてあげよう。」

( ^ω^)「この部屋に中に・・?」

川 ゚ -゚)「時間がない・・探そう」

( ^ω^)「うん」

ブーンは右に行こうとするとクーは左に行こうとする。二人は鎖で繋がれているので共に行動しないと歩けなかった。

( ^ω^)「ちょっと右に行きたいんだおw」

川 ゚ -゚)「私は左のほうを探したいのだが・・・」


38 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 20:34:54.02 ID:vhQksrmE0
( ^ω^)「わかったお。じゃあ左のほうを探すお」

川 ゚ -゚)「すまないな」

所長「あと4分・・・」

(;^ω^)「どこだお?全然みつからないお・・・」

川 ゚ -゚)「怪しい所があったらそこを徹底的に調べろ!そこに何かあるかもしれない!」

( ^ω^)「わかったお」

川 ゚ -゚)「・・・」

(;^ω^)「駄目だお!見つからないお!」

所長「残り3分・・」

39 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 20:35:59.92 ID:vhQksrmE0
( ^ω^)「みつからないお・・・」

川 ゚ -゚)「今度は右のほうを探そう!」

( ^ω^)「うん」

しかしブーン達は一向に鍵を探してもみつけれなく、時間が刻々と経っていく

所長「残り1分・・・」

(;^ω^)「も、もう駄目だお!!」

川 ゚ -゚)「諦めるな!この部屋の中に鍵はあるはずなんだ!」

( ^ω^)「本当に鍵なんてこの部屋にあるのかお?元々初めからそんなのないんじゃないのかお?」

所長「いや・・・違う。鍵はこの部屋の中にある。君達が探すのが下手なだけで・・探しきれていないから鍵が出てこないんだ
   ・・・」

(;^ω^)「嘘だお!鍵なんて初めからないんだお!」

川 ゚ -゚)「・・・」

40 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/05(月) 20:36:56.75 ID:vhQksrmE0
所長「残り20秒・・・」

(;^ω^)「もう・・・駄目だお・・」

川 ゚ -゚)「最後まで諦めるな!この部屋の中に鍵はあるはずだ!」

( ^ω^)「・・・」

川 ゚ -゚)「どうした?ブーン・・・」

ブーンの表情がさっきまでと変わり、次第に何か企んでいるような顔になっていく・・・

川 ゚ -゚)「ブーン・・・?」

( `ω´)「・・・」

ドドドドドゴゴゴゴゴゴゴ

41 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 20:37:43.14 ID:vhQksrmE0
ブーンはポケットから鍵を取り出し、自分の手首についてる鎖の鍵穴にさしこみ鎖を外す

川 ゚ -゚)「な!?」

クーの手首には鎖が繋がれたままだった

川 ゚ -゚)「ま・・まさか・・・お前・・・」

( `ω´)「・・・」

ドドドドドゴゴゴゴゴゴゴ

  ・
  ・(回想シーン)
  ・
??「私はいつも君をみている・・・」


( ^ω^)「何か最近、さっきまで昼だったのに、気がつくと寝ていて朝になってたりすることがあるんだお」


??「私は何者でもない。存在しない」

??「君は生きるための体と魂を持っているありがたみを感じていない・・・」
  ・
  ・
  ・

42 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 20:38:41.39 ID:vhQksrmE0
川 ゚ -゚)「・・・!!」

クーは驚きで声が出せなかった
  
  ・
  ・(回想シーン)
  ・
(`∀´#)「・・・!!」

ディオが出口に出ようとした矢先、出口の外に一人の男性が立っていた

(`∀´#)「き・・貴様は・・・!?ば・・バカな・・・!?」

残り2秒・・・残り1秒・・

( `ω´)「ゲームオーバー」

(`∀´#)「!?」

出口の外にいたブーンが出口の扉を閉めようとする

(`∀´#)「やめろおおぉおおぉおおっっ!!」

 ・
 ・
 ・

43 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 20:39:24.78 ID:vhQksrmE0
所長「3・・・・2・・・1・・」

川 ゚ -゚)「うっ!!うああああああああああっっ!!!」

鎖から小型爆弾が発動し、クーの右腕が吹っ飛ぶ

所長「鍵はエレベーターのドアの中に隠してある・・・」

 ・
 ・

エレベーターが地下2階で止まりエレベーターのドアが開いた

エレベーターが開くとカラランッという音がした
 
 ・
 ・

所長「ゲームオーバー・・・」

第12話 完

To Be Continued

44 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 20:40:30.22 ID:vhQksrmE0
投下数が少ないので番外編をまた投下させていただきます

45 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/05(月) 20:42:30.40 ID:mCNT6qKlO
もういいよ

46 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 20:42:37.85 ID:vhQksrmE0
( ^ω^)が刑務所に入れられたようです番外編U
   〜( ^ω^)と('A`)がジャンケンするようです〜

('A`)「よっ!ブーン」

( ^ω^)「あ!ドクオおはようだお。」

('A`)「何食ってんだよ?」

( ^ω^)「ポテトチップスだお。購買で買ったんだお♪」

('A`)「うまそうだな・・それ俺に・・・」

( ^ω^)「だが断る」

47 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 20:44:20.60 ID:vhQksrmE0
>>45
すいません。もう投下させてしまったので今回だけ投下させてください

('A`)「ちょwww俺まだ何も言ってねえよwww」

( ^ω^)「言ってなくても僕にはドクオの考えてることがわかるんだお。だからドクオはジャンケンでも
       僕に負けるんだお」

('A`)「何?」

('A`)「そいつは聞き捨てならねえな・・俺があの時ジャンケンで負けたのはわざとなんだぜ?
   あそこで負けとかないとブーンが何か可愛そうに思えてな・・・」

( ^ω^)「m9(^Д^)9mプッギャー」

(#'A`)「てめ〜〜!!俺はもう怒ったぞおおおっ!!もう一度ジャンケンで勝負だ!!」

( ^ω^)「嫌だお。めんどいお。僕はポテチ食べる作業で忙しいんだお・・・」

('A`)「ただでジャンケンするわけないだろ?ジャンケンで勝ったほうは負けたほうに好きなお菓子を奢ってもらえるんだ」

( ^ω^)「その話乗ったーーーーーっ!!」

48 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 20:44:57.61 ID:vhQksrmE0
('A`)「よっしゃあああっっ!!!行くぞおおおおおっっ!!!」

('A`)&( ^ω^)「最初はグー!ジャンケンホイ!!」

( ^ω^)「・・・」

('A`)「・・・」

二人ともチョキを出していた

(;^ω^)「何ぃぃいぃっ!!あいこだってえええ!!!」

('A`)「ふふふ。だから言っただろう?俺はあの時手加減していたと・・・」

('A`)「あいこで・・!!」

( ^ω^)「ちょっと待つお!」

('A`)「何だ?」

49 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/05(月) 20:45:41.41 ID:ngBzoZiMP
ふつうにwktk

50 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 20:47:19.92 ID:vhQksrmE0
( ^ω^)「僕は次のジャンケン・・パーを出すお・・・」

('A`)「何!?」

( ^ω^)「ドクオは遠慮なくチョキを出していいお・・・」

('A`)(こ、こいつ!まさか次に何を出すかを宣言してくるとは・・・
    そうやって俺の心を動揺させるつもりか!?しかし・・・)

('A`)(この精神を神の領域まで達している俺にはそんな小細工してもムダなことっ!!ブーンの次の手なんか関係なく、
   俺自身が勝てると思った手を出す!!)

('A`)「ふふふ・・・俺にそんな手は通用しないぞ。ブーン・・残念だったな・・・」

( ^ω^)「・・・」

('A`)&( ^ω^)「あいこでホイ!」

51 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 20:48:19.71 ID:vhQksrmE0
ブーンはパーを出し、ドクオはグーを出していた

('A`)「な・・何ぃぃぃぃぃぃっ!!!」

( ^ω^)「やったおー!これでドクオにお菓子を奢ってもらえるお〜♪」

('A`)「ふっ・・・ふふふ・・」

( ^ω^)「?」

('A`)「ブーン・・誰が一回勝負と言った?このジャンケンは3回勝負だ。
   先に3回勝ったほうが本当の勝ちなんだよ!さあ!もう一回だ!」

( ^ω^)「だが断る」

('A`)「・・・」

ドクオ 地球上でジャンケン史上最弱の男性。彼は今までにジャンケンに勝ったがない・・・


52 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 20:48:48.56 ID:vhQksrmE0
( ^ω^)が刑務所に入れられたようです番外編U
   〜( ^ω^)と('A`)がジャンケンするようです〜

           完

53 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/05(月) 20:49:38.41 ID:e0aptJcR0
乙。

ブーンは偽者だったの?

54 名前: ◆x4rswkGbI2 :2007/03/05(月) 20:50:36.24 ID:vhQksrmE0
今日の投下はこれで終わりです
続きは書けたらまた投下したいと思います
読んでくれた方、wktkしてくれた方、保守してくれた方
ありがとうございました

55 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/05(月) 20:53:21.42 ID:NtdYC5+r0

番外編ともにおもしろかった

56 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/05(月) 21:13:23.91 ID:ftpc/Kp80
ほす

57 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/05(月) 21:29:39.33 ID:kXjgQW6A0
SAWインスパイアしすぎててワロタw

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