第2話

68 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/15(木) 23:12:00.98 ID:CgJ8rfo30
ブーンが強制懲罰隔離房に収容されて一週間が過ぎ、ようやくブーンは強制懲罰隔離房からの孤独感から開放され
看守に元の自分の房まで連れて行かれた

看守「今後また問題を起こさないように!わかったな!?」

( ^ω^)「・・・わかりましたお」

ブーンは強制懲罰隔離房の中で一週間孤独に過ごしいたのでマイナスのオーラが漂うような暗い感じになっていた
看守はその場から去って行き、ブーンが元の房に入ると房にはボブがいた

ボブ「おっ!ブーン。おかえり」

( ^ω^)「ただいまだお」

ブーンは一週間ぶりに看守以外と話せたので少し元気を取り戻した

69 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/15(木) 23:12:54.94 ID:CgJ8rfo30
ボブ「聞いたぜ、ブーン。強制懲罰隔離房に収容されてたんだって?」

( ^ω^)「うん・・」

ボブ「何か問題を抱えてたら俺に相談してくれよ!・・・な?」

( ^ω^)「・・・」

ボブ「まあ、俺を心配かけないようにとか、巻き込まないようにとか考えているのかもしれないけど
   俺は大丈夫だから!頼むぜ!ブーン!」

( ;ω;)「わかったお。ありがとうだお」

ブーンは刑務所に入ってから辛いことばかりだったが
ボブの優しさに触れ、ブーンは涙を流した

70 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/15(木) 23:13:38.18 ID:CgJ8rfo30
ボブ「おいおい。泣くなよ!w」

( つω;)「ご、ごめんだお。目にゴミが入ったんだお」

ボブ「ハハハwwまあ、いいけどwもう昼食の時間だから飯食べに行くか!」

( ^ω^)「うん・・」

ブーン達は房を出て昼食をしに刑務所の中の食堂へ向かう

( ^ω^)「うぁ・・・いっぱい人がいるお」

ブーン達が着いたころには食堂は囚人で混雑していた


71 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/15(木) 23:14:40.10 ID:CgJ8rfo30
ボブ「これは時間かかるな・・・。それにしても長い列だな。こんなの初めてだぞ」

どうやら食事を配っているおばちゃんが少々もたついてしまって
そのせいで長い列が出来て混雑してしまったらしい

ボブ「俺昼食抜きにしておくか・・並んでまで食べるのめんどくさいし。ブーンはどうする?」

( ^ω^)「僕はこの一週間強制懲罰隔離房でろくなものを食べてないから並んででも食べるお」

ボブ「そうなのか?強制懲罰隔離房てろくなもの食べれないのか。それじゃあしょうがないな。
   久々にいいもの食べたいもんな!」

( ^ω^)「うん」

ボブ「じゃあ俺は房のほうへ戻るわ〜」

ボブはそう言うと自分達の房へ帰った

72 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/15(木) 23:15:45.05 ID:CgJ8rfo30
( ^ω^)「まだかお、まだかお〜」

ブーンは食堂で食事を配っているのを長い列に並んでまで待っているが
なかなか自分の番までまわってこないから少々イライラしていた

(#^ω^)ビキキッ「イライラしてきたお・・・」

ブーンはイライラしながらも何とか我慢して待ち続け、
ようやくブーンの番までまわってきた

( ^ω^)「やったお。これでようやく食べれるお♪」

食堂のおばちゃん「はいはい、ごめんね〜」

食堂のおばちゃんはそう言うと「SOLD OUT(おしまい)」の看板を置いた

( ^ω^)「ちょっと、これ何だお?僕はまだ食べてないお」

食堂のおばちゃん「何って・・・見ての通りさ。売り切れだよ。残念無念また夜で〜♪」

( ^ω^)「んなアホな!数が合わないお!!食事って人数分あるんじゃないのかお!?」

食堂のおばちゃん「確かに・・・だがそこが刑務所の七不思議」

73 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/15(木) 23:16:34.14 ID:CgJ8rfo30
( ^ω^)「七不思議?」

ブーンと食堂のおばちゃんが言い争ってる間に
一人に囚人が食べ終える

囚人「ごっそうさ〜ん。おばちゃん今日もうまかったよ」

食堂「や〜ね〜。それアプローチのつもりかい?」

囚人「ちげーよ(違うよ)www」

囚人は食器を片付ける

囚人「んじゃバイビーwww」

食堂のおばちゃん「はいはい、またね」

( ^ω^)「・・・さっきの囚人牛乳を2個持っていた気がするお」

食堂のおばちゃん「そうかい?もしかしたら誰かにもらったのかもしれないし、気のせいかもしれないわね」

食堂のおばちゃんはそう言うと食堂の裏のほうへ行った

( ^ω^)「・・・お腹減ったお」

74 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/15(木) 23:17:58.52 ID:CgJ8rfo30
ブーンはどうすることもできず自分の房へ戻ろうとしたら一人の男性に止められた

('A`)「ちょっと待てって!腹減ってるんだろ?なら俺のを少しわけてやるよ」

男性はそう言うとブーンを自分が食事していたところまで連れて行った

('A`)「まあこの椅子に座ってくれ」

男性は自分が座っている椅子の隣にある椅子を後ろに引きブーンのその椅子に座らせた

('A`)「ほらこれやるよ」

男性はブーンにバナナを渡し椅子に座った

( ^ω^)「ど、どうもありがとうだお」

('A`)「いいって。いいって。気にすんない」

('A`)「あ、そういえば自己紹介がまだだったな。俺の名前はドクオだ。よろしくな」

( ^ω^)「ブーンだお。よろしくだお」

84 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/16(金) 02:58:32.71 ID:sFRtECtg0
ブーンはドクオからもらったバナナを警戒して食べようとしない

( ^ω^)(いきなり何のつもりだお。バナナで僕を買収させて何をしようというんだお)

('A`)「ほらバナナ食べろって。毒なんか入ってないから」

( ^ω^)「いただきますだお・・・」

ブーンはドクオからもらったバナナをムシャムシャを食べる

( ^ω^)「うまいお♪」

ブーンはバナナを食べながらドクオの食器をみるともう一本バナナがあることに気付く

( ^ω^)「?何でバナナもう一本あるんだお?」

('A`)「ん?あぁ、これは食堂のおばちゃんに金をいつもより多く払うとくれるんだ。刑務所の七不思議の一つさ
   知らなかったのか?」
( ^ω^)「・・知らなかったお」

85 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/16(金) 03:00:14.42 ID:sFRtECtg0
('A`)「そうなのか。知識が身についてよかったじゃないか!これから刑務所の中で生きていくにはこういう知識が必要だからな」

ブーンは急に不機嫌になり席を立ち上がる

('A`)「どうした?」

( ^ω^)「・・房に戻るお」

('A`)「え?何でだよ。バナナもまだ半分しか食べてないじゃないか」

(#^ω^)「本当はこのバナナは僕のものだったんだお」

('A`)「あ・・・」

そうなのだ。もしここでドクオがバナナを2本買っていなかったら一本はブーンが食堂で売り切れにならずに買えていたのだ

(#^ω^)「いきなり馴れ馴れしく近づいてきて何のつもりだお!
       何の魂胆があって僕に絡んできたんだお!」

88 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/16(金) 03:09:34.51 ID:sFRtECtg0
('A`)「ま、まあ落ち着けよブーン」

(#^ω^)「これが落ち着いてられるか!!このすっとこどっこい!!」

ブーンは怒り大声で周りを気にせずドクオに言う

('A`)「バナナの件は正直悪かったと思う。しかし俺がお前に近づいたのは何か企みがあって来たんじゃあないんだ」

(#^ω^)「?」

('A`)「お前に忠告することがあってお前に近づいたんだ」

(#^ω^)「何だお?忠告することって?」

146 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/16(金) 15:40:04.69 ID:sFRtECtg0
('A`)「まあ、とりあえず椅子に座れって!話はそれからだ!」

(#^ω^)「・・・」

ブーンはドクオに言われた通り椅子に座る
ドクオの忠告が少し気になるからだ

('A`)「まあ俺の忠告ていうのは気をつけろってことなんだが・・・」

( ^ω^)「気をつけるってDQNのことかお?DQNならそんなのわか・・」

('A`)「DQNてお前と問題を起こしたやつのことか?」

( ^ω^)「・・・そうだお」

('A`)「違う違う。まあ確かにDQNも気をつけなきゃいけないけど
   俺が気をつけろっていうのはそのことじゃない。」

( ^ω^)「?」

( ^ω^)「じゃあ何のことだお?」

('A`)「俺がお前に気をつけてほしいのはボブのことだ」


147 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/16(金) 15:41:37.85 ID:sFRtECtg0
ブーンはいつのまにか怒りがおさまり真面目にドクオと話をしていた

(;^ω^)「!?」

(;^ω^)「ボ、ボブて僕と房で一緒に共同生活しているボブのことかお!?」

('A`)「そうだ」

(;^ω^)「そんなわけないお!!あいつはいいやつだお!!あいつの何を気をつければいいんだお!!」

ドクオは冷静にブーンに言う

('A`)「いいかブーン・・よく聞け。俺はこの刑務所に長年いるが、あいつ(ボブ)と一緒に房に住んでいたやつが
   廃人になるのを何回もこの目で見てきたんだ」

( ^ω^)「そんなの何かの間違いだお!!僕は騙されないお!!!」

ブーンは立ち上がり大声で叫んだ
周りは一瞬静かになるが、少し経つと元通りにザワザワし始める

('A`)「いいかブーンよく聞け。お前のために言ってるんだぞ?」

( ^ω^)「やだお!やだお!信じないお!!!」

ブーンはこれでもかというくらい首を左右にふりまくる

148 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/16(金) 15:43:39.65 ID:sFRtECtg0
('A`)「まあ、お前が信じようが信じまいが勝手だが、俺が忠告したことだけは忘れるなよ!」

( ^ω^)「・・・」

ブーンは少し黙り込み口を開いた

( ^ω^)「例えそれが本当だとして何で他人の僕に忠告してくれたんだお?」

('A`)「ん?あぁ、お前は気付いてないらしいけど俺とお前は刑務所の外で一回会ってるんだよ」

( ^ω^)「え?」

('A`)「まあ、その話は後にして先に飯食べようぜ!冷めちまうからな!ほらこれもやるよ!」

ドクオはブーンにd汁を上げた
二人は食事をおいしそうにムシャムシャと食べ、食事を終える

('A`)「ふうっ食った食った。じゃあこの食器を片付けて、
   お前にちょっとついてきてほしいところがあるんだがいいか?」

( ^ω^)「・・・いいお」

ブーンはまだ少しドクオを疑ってるが、自分とドクオが一回会った事ことあるというのが少し気になるようだ

161 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/16(金) 17:22:43.79 ID:sFRtECtg0
ブーン達は食器を片付けてから食堂を出て房から離れたほうへ向かう

( ^ω^)「あの・・僕といつ会ったんだお?」

('A`)「ん?あぁ、お前と初めて会ったのは本屋のときだよ」

('A`)「あれは確か・・」

〜回想〜
ある日ドクオは本屋に来ていた

('A`)「エロ本でも買うかな」

ドクオは本屋のアダルトコーナーに向かう

('A`)「えっと、おっ!これなんかよさそうだなフヒヒwww」

ドクオは買おうと思ったエロ本を手に取ろうとすると別の人(ブーン)もその本を取ろうとしていた

('A`)「・・・」

( ^ω^)「・・・」

二人は見つめあう

162 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/16(金) 17:23:37.00 ID:sFRtECtg0
('A`)「あ、これ買うんですか?」

( ^ω^)「はい」

('A`)「いや、奇遇ですね。この本俺も買うんですよ」

( ^ω^)「はあ、そうですか」

しかし、二人が買おうとしていた本は一冊しかなかった

ドドドドドゴゴゴゴゴゴゴ

二人は何かの暗黙の了解をしてジャンケンのポーズをする


163 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/16(金) 17:24:23.24 ID:sFRtECtg0
('A`)(くそ〜、せっかくいいエロ本を見つけたと思ったのに・・)

(#^ω^)(早く家に帰ってすっきりしたいんだお!!僕の邪魔するやつは何奴でも許さん!!)

二人の周りの空気が息苦しい感じになっていく

('A`)「行くぜえぇぇ!!」

( ^ω^)「うぉっしゃあぁぁあ!!!」

( ^ω^)&('A`)「最初はグー!!ジャンケンホイ!!!」

ドドドドドゴゴゴゴゴゴゴ

('A`;)「こ、これは・・・」

( ^ω^)「・・・」

164 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/16(金) 17:25:16.63 ID:sFRtECtg0
ドクオはチョキを出しブーンがグーを出していた

('A`)「ぬあああぁぁぁぁぁああああ!!!!!!!」

( ^ω^)「よっしゃー!!早速この本もレジに持っていくお♪」

いつのまにかブーン達の周りにギャラリーが集まっていてブーンに拍手をしていた
     ・
     ・
     ・
  〜回想〜終わり

('A`)「ということさ」

( ^ω^)「・・・」


178 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/16(金) 19:21:09.59 ID:sFRtECtg0
('A`)「さあ、着いたぞ。ここだ!」

( ^ω^)「ここはどこだお?」

ここは自分達の房から離れた廊下だった

( ^ω^)「ここに何があるんだお?」

('A`)「まあ、ここをのぞいてみろって」

ドクオは廊下の窓から外をのぞくようにブーンに言う

( ^ω^)「?何だお?」

ブーンは廊下の窓から外をのぞく
すると外には女性が何人かいた

( ^ω^)「女性がいるお」

('A`)「そうなんだ。この窓から見えるのは女子監の運動場なんだ。どうだ?久しぶりに女性をみて
   興奮するだろ?」

( ^ω^)「ハァハァ・・・ん?」

ブーンは女性をみて興奮しているとその女性の中の一人に目がとまった



179 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/16(金) 19:21:56.78 ID:sFRtECtg0
その女性の体は細く色は白く肌が綺麗で男子を魅了させるようなものがあった

( ^ω^)「あの女性・・・」

('A`)「ん?あぁ、お前も見所あるな。あの女性は俺達男子囚人の中でも人気NO1なんだよ」

( ^ω^)「・・・」

ブーンはその女性をずっと眺める

('A`)「でも、あんな綺麗な人がここにいるってことはやっぱり何か犯罪を起こしたんだろうな。
   一体何をしたんだろうな?あんな綺麗な人が・・」

( ^ω^)「・・・」

180 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/16(金) 19:23:07.10 ID:sFRtECtg0
('A`)「そうだ!お前に言うのを忘れていたことがあるんだ!」

( ^ω^)「何だお?」

('A`)「俺はボブのことを気をつけろ、と言ったけどそれはボブとお前が一緒の房にいるから言ったことなんだ
   ボブを要注意しろってことでボブだけを気をつけろってことじゃないんだ」

( ^ω^)「?」

('A`)「まあ、あれだ。ここは刑務所の中だろ?全員が全員何かの犯罪を起こしてここにいるわけだ」

( ^ω^)「うん」(僕は無実だお)

('A`)「ここには人を殺害して入ったやつ、人を騙して入ったやつとか色んなやつがいるんだ。
   つい先月もこの刑務所内で殺人が起こったしな」

(;^ω^)「え!?」

ブーンはドクオの言葉に驚く

('A`)「犯人はいまだに不明だから気をつけろよ。この刑務所内で殺害が起こってその犯人がまだ捕まっていない!
   しかもその殺害が起こってからまだ誰も出所してないんだ。ということは
   その犯人はまだこの刑務所内にいるということだ」

( ^ω^)「・・・どういうふうな殺害が起こったんだお?」

181 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/16(金) 19:23:46.84 ID:sFRtECtg0
('A`)「何か全身何かで切りつけられたような跡があると言ってたな」

( ^ω^)「刃物か何かで切りつけられたのかお?殺害はどこで起こったんだお?」

('A`)「ん〜、どうなんだろうな。俺もそこまで詳しく知らないからな。でも殺害があった場所は知ってるぜ。
   確か刑務所内の農場で起こったらしいぜ」

( ^ω^)「そうなのかお」

('A`)「あぁ。他にも何考えているかわからないやつもいるからな。気をつけてくれ」

( ^ω^)「わかったお」

二人の間に少し沈黙が続きドクオが何かを思い出して口を開く

('A`)「ブーンは何で捕まったんだ?」

( ^ω^)「・・僕は無実だお」

('A`)「いや、無実てことはないだろ?ww教えてくれよ。俺も何で捕まってここにいるか教えるからよ」

( ^ω^)「・・・」

ドクオは溜め息をつく

('A`)「ふうっ。わかったよ。俺から先に話すよ。俺が捕まった理由は」

182 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/16(金) 19:25:06.04 ID:sFRtECtg0
('A`)「俺が捕まった理由は・・その、あれなんだ。ストーカー・・・なんだ」

( ^ω^)「え・・?」

('A`)「いつまで経っても結婚できないからよ・・・その・・ついよ、やっちまったんだ」

( ^ω^)「・・・」

ブーンは言葉が出なかった

('A`)「で、ブーンは何で捕まったんだ?俺が捕まった理由を話したからブーンも捕まった理由を話してもらうぜ」

( ^ω^)「だから僕は無実だお!!」

('A`)「おいおい。俺が捕まった理由を言ったじゃないか。言ってくれてもいいだろ?」

( ^ω^)「違うお!!本当に無実なんだお!!」

('A`)「・・・無実なら何でここにいるんだ?」

ブーンは少し間を置いて言う

(;^ω^)「・・知らないお。僕は本当に何もやってないんだお!きっと誰かにハメられたんだお!!」

('A`)「・・・」

ドクオはブーンの話を聞いて何かを思い出す

('A`)「あっ!そういえば前にブーンと同じように自分のことを無実だと訴えてたやつがいたな」

183 : ◆x4rswkGbI2 :2007/02/16(金) 19:26:05.36 ID:sFRtECtg0
ブーンは自分と同じ無実でここに入った人が気になって、その人が今どこにいるかドクオに聞いてみる

( ^ω^)「え!?その人は今どこにいるんだお?」

('A`)「ん?もういないぞ」

( ^ω^)「?・・出所したのかお?」

('A`)「違う違う。さっき刑務所内で殺害が起こったて言っただろ?
   その被害者がその無実を訴えてたやつなのさ!」

( ^ω^)「な!?」

ブーンはその言葉に驚き、体が凍りつく

ブーンが無実の罪でこの刑務所で入れられ
この刑務所内で何かが起ころうとしていた
しかしブーンにはまだ何が起きようとしているのかわからないままだった・・・

第2話 完

To Be Continued


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