- 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/15(水) 23:22:23.02 ID:NAvO+anoO
-
( ^ω^)「・・・」
('A`)「・・・」
レッド「あれ…?おかしいな…」
僕達は今、トキワの森にいるお。
レッドさんが地図を片手に辺りを見渡しているけど、これってもしかして…
('A`)「あちゃ〜」
( ^ω^)「まさかの展開だお」
レッド「道に迷っちゃったなぁ…」
お…やっぱり道に迷ってしまったみたいだお。
- 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/15(水) 23:28:01.15 ID:NAvO+anoO
- レッド「ピカチュウも見失っちゃうし最悪だなぁ…」
そうなんだお。
僕達が道に迷った原因は、ピカチュウが飛び出してきたからなんだお…
レッドさんはピカチュウを捕まえようと追っかけ…
道無き道を追いかけ続け…
道に、迷ったんだお
( ^ω^)「なんか、暗くなってきて怖いお」
(;'A`)「や、やめろよ…お、俺暗いの嫌いなんだよぉ」
- 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/15(水) 23:36:08.73 ID:NAvO+anoO
- ( ^ω^)「僕だって怖いお…」
(;'A`)「レッド〜もうやだよぉ!!暗いの怖いよぉ…進みたくないよぉ」
あ、こいつ駄々こねはじめたお。
流石の俺もそれはひk…
('(゚∀゚∩「1日たてば暗いのもなおるよ!!」
レッド「ピ、ピカチュウ!!えっと…ホライゾン!かぜおこし!」
(;^ω^)「ブヒッ!!ぼ、僕かお!?」
助けを求めて後ろを振り返ってみると…
(;;;'A`)「他のポケモン怖いよぉ…」
こいつもう帰れお…
- 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/15(水) 23:44:52.49 ID:NAvO+anoO
- ('(゚∀゚∩「今日が終われば明日がくるよ!明日が終われば明後日がくるよ!!日曜日の次は月曜日だよ!」
さり気なく心が痛むことを言いながら距離をつめてくるピカチュウ…
(;^ω^)「い、いくお!!」
僕はまだ小さな翼を精一杯広げて羽ばたく…
( ^ω^)「ツン直々に仕込まれたかぜおこしだお!!」
僕がおこした風がピカチュウに一直線に向かって…
('(゚∀゚∩「電光石火だよ!!」
ドンッッ!!!
(メ;^ω^)「あでっ…!!」
突然ピカチュウが目の前に現れたかと思ったら、僕の体は近くの木まで吹っ飛んでたお。
- 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/16(木) 00:01:53.89 ID:eUC2nfVDO
- (;'A`)「うわぁ…いたそぉ…」
ドクオがレッドの後ろから覗いてるけどうぜぇお…
('(゚∀゚∩「遅いよ!!」
(メ^ω^)「こいつぁ困ったお…」
('(゚∀゚∩「さっき会ったポッポのかぜおこしはもっと早かったよ!!」
(メ^ω^)「お??」
ポッポ…??
('(゚∀゚∩「僕をいじめるポケモントレーナーは嫌いだよ!!」
そう言うとピカチュウはキッとレッドさんを睨みつけたお…
(メ^ω^)「そ、そのポッポって、巻き毛のポッポかお!?」
('(゚∀゚∩「そうだよ!!泣きながら攻撃してきたよ!」
(メ;^ω^)「つ、ツンだお!!!!!」
- 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/16(木) 00:13:17.45 ID:eUC2nfVDO
- (メ;^ω^)「お、お願いだお!!そのトレーナーがどこに行ったか教えてくれお!!!」
僕は体が痛むのを忘れてピカチュウに駆け寄った。
('(゚∀゚;∩「ちょ、突然つっこんでくr…」
あー…そういや最近メタボってたかなぁ〜
ピカチュウを突き飛ばしながら思ったことは、ダイエットしてみよう、だったお。
―――――
レッド「よくやったぞ〜!ホライゾン!」
(* ^ω^)「おお〜」
その後、吹っ飛んでたピカチュウをレッドさんがモンスターボールで捕まえて
傷薬を塗ってやって今にいたるお。
('(゚∀゚∩「・・・」
レッド「よろしくな、ピカチュウ!名前はなおるよ、でいいかな??お前の傷が早くなおるようにってさ!!」
ネーミングセンスなさすぎってレベルじゃねーお…
とか思いながらピカチュウをチラリと見てみると
('(゚∀゚*∩「・・・」
あ、気に入ったみたいだお…
(;'A`)「なになに??仲間になったの????」
- 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/16(木) 00:36:44.59 ID:eUC2nfVDO
- ―――――
(*×ω×)「ちんぽっ…」
ξ゚听)ξ「・・・」
グリーン「よくやった、ポッポ。これでニドラン♀が増えたぜ!!」
ツンとグリーンの前には傷だらけのニドラン♀が倒れている。
ξ;;)「ごめんね…痛かったよね…」
モンスターボールに吸い込まれていくニドランに、ツンはただただ涙を流すだけであった。
グリーン「さて、と…けっこうレベルもあがってきたしニビジムにでも挑戦すっかな〜」
そう言いながらツンをボールにしまい、グリーンはニビジムに向かった。
ξ゚听)ξ「ブーン…」
揺れるモンスターボールの中でツンは小さなため息をついた。