- 8 名前： ◆g99xVnXBFM ：2009/03/20(金) 19:03:33.46 ID:k2DL8pd80
- 旅館【ろまねすく】
（；ФωФ）「戻ったぞー。誰かおるかー？」
（ ･∀･）「お帰りなさいませ」
（；ФωФ）「おぉ、丁度良い。何か拭く物を持ってきてくれ」
（ ･∀･）「拭く物、ですか？かしこまりました」
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξ「へっくちょん！」
从；ﾟ∀从「……」
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξ「な、何よ！」
(,,ﾟДﾟ)「あー、くそ。ずぶ濡れだぞ」
(*ﾟーﾟ)「さむーい」
（ ･∀･）「お待たせしました」
（；ФωФ）「すまんが車の中の掃除を頼む」
（ ･∀･）「かしこまりました」
（；´_ゝ`）「風呂行くぞ風呂。ドクオの顔色がまずい」
_
( ﾟ∀ﾟ)「元からだろ」
- 14 名前： ◆g99xVnXBFM ：2009/03/20(金) 19:10:44.95 ID:k2DL8pd80
- 男湯、大浴場。
(*ﾟДﾟ)「極楽じゃー」
(*´･ω･`)「温まるねー」
（*＾ω＾）「おっおっ」
(*'A`)「生き返ったー」
（´<_｀ ）「ん、あれ？ジョルジュは？」
（ ´_ゝ`）「あれ？」
(´･ω･`)「用事があるから先に入っててくれって言ってた」
（´<_｀ ）「そうか」
('A`)「また良からぬ事を考えてるんじゃないか」
(,,ﾟДﾟ)「良からぬ事？」
（ ＾ω＾）「女湯の覗きしてるんじゃないかお」
（´<_｀；）「待てギコ！それで殴ったらいくらなんでもジョルジュが死ぬ！」
（；´_ゝ`）「どこに忍ばせておいたんだ、そのバールのようなもの」
- 20 名前： ◆g99xVnXBFM ：2009/03/20(金) 19:19:42.57 ID:k2DL8pd80
- 旅館【ろまねすく】物置。
_
(；ﾟ∀ﾟ)「あー寒い……」
_
( ﾟ∀ﾟ)「が、のん気に風呂に入ってる暇は無い」
ジョルジュの前には小さなモニター。画面には女湯が映っている。
_
( ﾟ∀ﾟ)「そう。このモニターは女湯の状況をリアルタイムで受信している」
_
( ﾟ∀ﾟ)「先日は失敗したが、今回は違う！」
_
( ﾟ∀ﾟ)「見ろ！この解像度！鮮明度！視点変更もズームも思いのまま！」
_
( ﾟ∀ﾟ)「今朝早起きして女湯にカメラを仕掛けた甲斐があったというものだ」
_
( ﾟ∀ﾟ)「録画機材を忘れたのが痛手だが……我が網膜に焼き付けるとしよう。」
_
( ﾟ∀ﾟ)「まだ女性陣は見当たらない。脱衣場にいるのだろう。時間の問題だ」
_
( ﾟ∀ﾟ)「思えば兄者に頼り、わざわざ自分の身を危険に犯してまで覗く必要など無かったのだ」
_
( ﾟ∀ﾟ)「本当は今夜ここに来る予定だったが、まあいいだろう」
_
( ﾟ∀ﾟ)「さあ！今こそ姿を見せるのだ女性陣！その体を！胸を！主に胸を！ああもう胸だけでいいから！」
_
( ﾟ∀ﾟ)「勝った。これは勝った。勝ったぞ！HAHAHAHAHA！」
- 23 名前： ◆g99xVnXBFM ：2009/03/20(金) 19:25:56.21 ID:k2DL8pd80
- _
ﾉ( ﾟ∀ﾟ)「HAHAHAHAHA！」
_
从( ﾟ∀ﾟ)「HAHAHA」
_
从 ﾟ∀( ﾟ∀ﾟ)「HA……」
_
从 ﾟ∀从( ﾟ∀ﾟ)
_
从 ﾟ∀从( ﾟ∀ﾟ)『ｺｯﾁｦﾐﾛｰ』
_
从 ﾟ∀从( ﾟ∀ﾟ）「……一つだけ聞かせてくれ。何故だ？」
_
从 ﾟ∀从( ﾟ∀ﾟ)『扉を閉めなかったお前のミスだ』
_
从 ﾟ∀从( ﾟ∀ﾟ)「後生にはこう伝えてくれ。『おっぱいは悪くない。悪いのはその魅力に誘惑された俺達だ』と」
- 25 名前： ◆g99xVnXBFM ：2009/03/20(金) 19:31:55.45 ID:k2DL8pd80
- 女湯、脱衣場。
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「あら？ハインは？」
川 ﾟ -ﾟ)「用事があるとか」
(*ﾟーﾟ)「先に入ってて、だって」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「そうなの？」
从 ﾟ∀从「おう、悪い悪い」
(*ﾟ∀ﾟ)「おかえり！」
川 ﾟ -ﾟ)「用は済んだのかい？」
从 ﾟ∀从「ちょっと掃除をね」
- 27 名前： ◆g99xVnXBFM ：2009/03/20(金) 19:37:04.94 ID:k2DL8pd80
- 旅館【ろまねすく】物置。
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)「あった？」
lw´‐ _‐ﾉv「あったよー」
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)「……姉さん、私たちが探してるのは？」
lw´‐ _‐ﾉv「世界の米図鑑～これで貴方も米マスター・創刊号特別価格３８０円～」
ﾉﾊ；ﾟ⊿ﾟ)「続きが気になるって違あああああう！」
lw´‐ _‐ﾉv「やだなあ、ちゃんと続編も百選もここにあるよ」
ﾉﾊ；ﾟ⊿ﾟ)「毎巻付いてくるレプリカ米なんていらあああああん！探してるのは炭だろ！炭！」
lw´‐ _‐ﾉv「スミス？」
ﾉﾊ；ﾟ⊿ﾟ)「大人気黒人ハリウッドスターではない！」
lw´‐ _‐ﾉv「やだなあヒーちゃん。くさったしたいの方だよ」
ﾉﾊ；ﾟ⊿ﾟ)「ＨＰが自慢の奴でもない！」
- 31 名前： ◆g99xVnXBFM ：2009/03/20(金) 19:43:24.80 ID:k2DL8pd80
- ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)「まったく、真面目に探してよ。お昼に間に合わなくなっちゃうよ」
lw´‐ _‐ﾉv「お堅いなあ、ヒーちゃんは……うん？」
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)「どうしたの？」
lw´‐ _‐ﾉv「簀巻きが落ちてる」
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)「簀巻き？」
lw´‐ _‐ﾉv「ほら」
※※※※※
lw´‐ _‐ﾉv「これを炭の代わりにしよう☆」
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)「……」
※※※※※o彡゜
ﾉﾊ；ﾟ⊿ﾟ)「ストップ！ストーップ！これジョルジュ君！」
lw´‐ _‐ﾉv「大丈夫だよ。証拠が残らないようにするから」
ﾉﾊ；ﾟ⊿ﾟ)「そういう問題じゃなあああああい！」
