- 25 : ◆IgPB3k.W/o :2007/06/19(火) 01:27:01.54 ID:8Gafpd6pO
- 第一話
(´・ω・`)「だってさ」
(; 'A`)「まぁいつものことだろ」
(; ^ω^)「部活対抗って言っても女の子もいるんだお!!」
( 'A`)「あー、お前ツンが気になるんだろ?」
ツンというのはこの高校に入学してから三年間ブーンが片想いしてきた女の子だ
美人で器量も良いのだが如何せん胸がry
ξバルス゚听)σ(▼▼作者)
- 26 : ◆IgPB3k.W/o :2007/06/19(火) 01:28:56.82 ID:8Gafpd6pO
- (; ^ω^)「作者にバルスとは……」
( ,,゚Д゚)「んでどーするんだ?」
( ^Д^)「・・・」
(; ´∀`)「・・・」
誰も何も言わない、部活対抗、つまり此処にいる6人は戦うべき相手と成り得るのだ
一番最初にこの沈黙を破ったのは意外にもギコだった
( ,,゚Д゚)「このゲームで倒さなければいけない部活は二つだ。
それならばここは協力しないか?」
- 29 : ◆IgPB3k.W/o :2007/06/19(火) 01:31:48.62 ID:8Gafpd6pO
- 確かにこのゲームは二つの部から部費を奪えばドロップアウトできる
この三組で争う必要はないのだ
( ,,゚Д゚)(正直言ってオレとモナーで三人衆を相手にするのは厳しい)
三人衆というのは、ブーン、ドクオ、ショボンのことだ。この三人は地方大会団体戦をたった三人で勝ち抜いて言ったことからいつしか『VIP空手部三人衆』と呼ばれるようになった
( ´∀`)(ナイスwwwギコwww)
どうやらモナーも同じ考えのようだ
( ^Д^)「・・・」
プギャーはさっきから沈黙を守り続けてる
- 30 : ◆IgPB3k.W/o :2007/06/19(火) 01:32:58.95 ID:8Gafpd6pO
-
(´・ω・`)「そうだね、ボク達はなにも道具を遣ってないから部費と言っても少ししかないし……」
( 'A`)「まぁここで争うのもな」
( ^ω^)「賛成だおwww」
「ちょっと待ってくれ!!」
待ったをかけたのはプギャーだった
( ^Д^)「オレは今まで誰がこの学校で強いのか興味があった。今回はそれを確かめるチャンスなんだ。オレは遠慮なしにお前等とやりたい」
再び沈黙が訪れた
- 31 : ◆IgPB3k.W/o :2007/06/19(火) 01:33:50.24 ID:8Gafpd6pO
-
( ^ω^)「良いと思うお!!!」
ブーンがいつもと変わらぬ表情で言った
( ^ω^)「ボクもその気持ちわからないでもないお!!こんな機会滅多にないし全力でぶつかり合うのも青春だお!」
( 'A`)「……しゃーねーな」
( ´∀`)「まぁドクオはボクが倒すモナ」
(´・ω・`)「んじゃ全力でやってみますか」
皆が賛成する
( ,,゚Д゚)「一つだけお願いがry」
( ^Д^)「わかってるよwww料理部はなしなwww」
- 33 : ◆IgPB3k.W/o :2007/06/19(火) 01:35:32.62 ID:8Gafpd6pO
-
料理部にはギコの彼女である椎がいた
( ^ω^)「そうしてもらえると有り難いお」
( ,,゚Д゚)「まぁいざとなったら差し違える覚悟で護るがな」
(´・ω・`)「それじゃ、正々堂々といこうか」
一同「オッス!!!!!!!」
――再び理科室―――
( ><)「もうダメなんです。絶対にみんなボク達を狙うんです」
- 34 : ◆IgPB3k.W/o :2007/06/19(火) 01:36:50.85 ID:8Gafpd6pO
-
(*‘ω‘ *)「うちは色々薬品を使うから部費が多いっぽ、格好のカモだっぽ」
\(><)/「オワタんです」
「ちょっと待ってください!!」
燐とした声が理科室に響いた
( <●><●>)「落ち着いてほしいんです」
(; ><)「ワカッテマス君、来てたんですか?」
( <●><●>)「これでも一応化学部ですからね」
この眼鏡をかけたみるからにインテリそうな男はワカッテマス
IQ170の天才君だ
( <●><●>)「君は放送を聞いていなかったのですか?部活はそれぞれの道具を用いて良いんです」
(*‘ω‘ *)「それってもしかして……」
( <●><●>)「我々は薬品をを使えるんです」
狩られる側の人間が狩る側に変わった瞬間だ
- 35 : ◆IgPB3k.W/o :2007/06/19(火) 01:38:19.23 ID:8Gafpd6pO
- ( ><)「・・・」
( ><)「そうと決まればさっそく殺るんですwww普段から幅きかしてるDQNに仕返しするチャンスなんですwww」
わかんないですはイジメられている、上履きを隠されたり教科書を捨てられたりなど日常茶飯事だ
(*‘ω‘ *)(二面性乙www)
( <●><●>)「取り合えず○○○と●●●と△△△を用意すんです」
( ><)ゞ「アイアイサー!!!!」
このわかんないです、ノリノリである
(;*‘ω‘ *)「コイツはもうダメかもわからんっぽ」
- 36 : ◆IgPB3k.W/o :2007/06/19(火) 01:40:54.53 ID:8Gafpd6pO
- ――――――――――――
( ゚∀゚)「オレっち一人なんだけどなぁ」
誰もいない水泳部の部室でジョルジュ長岡が呟く
( ゚∀゚)「ってか武器ってなんだよ、このビート板で戦えってか?
あるあ・・・ねーよwww」
水泳部の部室の中には水中メガネや、ビート板、浮き輪等しかない
(; ゚∀゚)「……こりゃオレ終わったな」
ジョルジュが気にしているのはそれだけではなかった
此処から見える体育館、あそこにはこのゲームの最有力候補であるアーチェリー部の部室があるのだ
(; ゚∀゚)「取り敢えず从 ゚∀从はやべぇwww」
- 37 : ◆IgPB3k.W/o :2007/06/19(火) 01:47:13.76 ID:8Gafpd6pO
- もう一度辺りを見回すがやはりなにも見つからない
( ゚∀゚)「ほんとなんもねーなーwww」
その時ジョルジュは"ある物"を見つけた
( ゚∀゚)「あっ!!コレは使えるだろ!!
……っしかしどーやって相手の口に放り込むかだな。
ってかコレ食っても死なねーのか?
・・・まぁプール消毒すんのに使うぐらいだし大丈夫だろwww」
残念ながらこの学校の生徒は馬鹿だ
川 ゚ -゚)もξ゚听)ξも(*゚ー゚)も皆馬鹿だ
塩素はダメだろ、常識てry
- 38 : ◆IgPB3k.W/o :2007/06/19(火) 01:49:46.61 ID:8Gafpd6pO
- ただ今の時刻09:55
バトルロワイヤル開始まで
あと5分……
To Be Continued