第14話
( ＾ω＾) ・・・
川 ﾟ -ﾟ) ブーン、ぼーっとしてるなぁ。こっちこっち
从'ー'从 ぼーっとしてると間違っちゃうよ～
川 ﾟ -ﾟ) ・・・わたちゃん。そっちでもない・・・
∑从；'ー'从 はぅっ！
( ；＾ω＾) ・・・
渡辺さんとクーさん、それにブーンという異質な組み合わせで
街をあるく。
クーさんと渡辺さんがじゃれ合いながら
ブーンは、それから一歩下がってついていく。
川 ﾟ -ﾟ) うけてくれてよかったなぁ。わたちゃん
从'ー'从 うん
川 ﾟ -ﾟ) なあ。ブーン
( ；＾ω＾) んー。なんだお。
川 ﾟ -ﾟ) 相手の人、ちょっとおかしくてなぁ
( ＾ω＾) おかしい？
川 ﾟ -ﾟ) うん。どういう風におかしいかというと
( ＾ω＾) ・・・うん
川 ﾟ -ﾟ) 女装癖があるんだ
( ；＾ω＾) ・・・おやまぁ
从'－'从 ・・・
( ；＾ω＾) 女装癖ある癖に、女の子が好きなんかお
川 ﾟ -ﾟ) ブーン。女装癖＝ホモじゃないぞ。
( ；＾ω＾) さいですかお
川 ﾟ -ﾟ) 色々な愛の形があるものだ。
特に、人間のように無駄に知性が発達し
実に多様な文明を育む生き物にはな
( ；＾ω＾) ・・・ふーん
川 ﾟ -ﾟ) まぁ。相手も悪い人じゃないんで。
気持ち悪がらずにやってくれ。
( ＾ω＾) あいおー
川 ﾟ -ﾟ) ケンカ別れしたいんじゃなく。
あくまで、穏便に済ませたい
( ；＾ω＾) ・・・はい、だお
女装癖ねぇ。
・・・
いや、さあ。だお。
女装癖があったとしても、
見合いの席では抑えるだろうお？
でも、クーさんの口ぶりでは女性の格好で来るらしい。
・・・
なんだか、ﾏｽﾏｽｱﾔｼｲｵ
・・・
・・・あいた口が塞がらなくなりそうな
重々しく古めかしく・・・お高そうな料亭につく。
二人は平気そうに。
ブーンはおっかなびっくり入ってく。
怖そうな親父さんが出てきて、
前歩く二人の顔を見ると、不気味な笑顔に変わる。
そして。
広々とした部屋へと通された。
中には、わたさんの婚約者らしき人がいるお。
・・・いやいや。クーさん。
これ、女装癖の人って設定は無理が・・・
ﾊゝ'ー'ﾉ ・・・こんばんわ。
从'－'从 こんばんわ。佐藤さん
川 ﾟ -ﾟ) どうも
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・今日は、格好。女性・・・なんですね
川 ﾟ -ﾟ) ああ
ﾊゝ' -'ﾉ それに、わたも。
从'－'从 ・・・うん
ﾊゝ' -'ﾉ そちらの・・・方は？
川 ﾟ -ﾟ) ・・・わたちゃんから
从'－'从 あ、うんー・・・
( ；＾ω＾) ・・・
从'－'从 か、彼氏の、ブーンくんです
ﾊゝ' -'ﾉ 彼氏・・・？
( ；＾ω＾) ・・・
从；'－'从 そ、そう！
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・本気？
从；'－'从 ・・・
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・私が・・・嫌いなのは、いい
从'－'从 ・・・別に、嫌いってわけじゃ
ﾊゝ' -'ﾉ でも、私。そーいうのは、認めない・・・！
从；'－'从 ・・・
きっと渡辺さんとブーンを睨みつける
渡辺さんの婚約者こと、佐藤さん。
渡辺さんはちょっと震えていた。
でも、意を決したような表情を顔にはりつけ、
佐藤さんへと言い返す。
「さ、佐藤さんに認められなくても、い、いいもん！」
「・・・ッ！」
「・・・こ、婚約者として、佐藤さんに会うのは
これで終わりだから！！！」
渡辺さんはブーンとクーさんの手を掴み、
部屋から出て行こうとする。
その時、ちらっと佐藤さんをみる。
・・・ショックそうな顔で、
中腰に。
追おうとして、追えないでいる。
そんな感じの佐藤さんを最後に
引き戸は閉じられた。
気まずそうに３人歩く。
クーと渡辺さんが、ちらちらとこっちを見る。
・・・
気になってるんじゃないか。そんな視線。
ふう。
もちろん、気になりますともですお。
でも、それは野次馬根性的なもので・・・
ブーンなんかが踏み込んでいい領域じゃないことは、
わきまえていますお。
だから、聞かない。
・・・クーさんは別れ際、わたちゃんと一緒に
新しい農機具一式をお礼に進呈するわ、と言っていた。
別に、いらないのに。
ついて行っただけなんだから・・・
二人と別れてから
ぼぅっとバス停でバスを待つ。
・・・そしたら、声を掛けられた。
振り向くとそこにいたのは・・・
先ほどのおねぇさん。
佐藤さん。
ﾊゝ' -'ﾉ ちょっと・・・いいかな？
( ；＾ω＾) ・・・
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・
( ；＾ω＾) いいおー。
ﾊゝ' -'ﾉ あなたは本当に彼氏なの？
( ；＾ω＾) ・・・
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・
( ＾ω＾) ・・・そうだお
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・少し、そこら辺を歩きながら話さない？
( ＾ω＾) ・・・
てくてく、二人で街中を歩く。
またもや、分不相応な状況・・・
美しいお嬢様に、平凡な男
それも、いい加減なれてくる・・・
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・別に、私じゃなくたっていいんだ
( ＾ω＾) ？
ﾊゝ' -'ﾉ あなたが・・・わたを守ってくれるなら
( ＾ω＾) ・・・
ﾊゝ' -'ﾉ あの子は、昔からドジばっかりで。
ほんと・・・手のかかる弟みたいな感じで
( ＾ω＾) おとうと。
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・うん
( ＾ω＾) ・・・
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・もしかして、知らない？
( ＾ω＾) いや。感づいてますお。信じられないけど
ﾊゝ'ー'ﾉ ・・・私も、吃驚しました。女の子にしか見えない・・・
ﾊゝ' -'ﾉ あの子が普通じゃない趣味を持ちだして、
ここまで来てしまいました
( ＾ω＾) ・・・
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・でも、ここまで来てしまったなら
もう、それでも幸せになれるよう願うしかない・・・のかも
( ＾ω＾) ・・・
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・あなたを信じていいの・・・かな？
・・・
柔らかな表現の疑問形を口から紡ぎながらも
突然、刺すような眼でブーンを睨む。
・・・
この人はきっと
本気で渡辺さんの事が心配なんだろう。
この人に嘘を付き続けるのが
本当に正しいことなのか。
・・・
渡辺さんには悪い。クーさんにも
それでも・・・
ブーンは心の中で二人に謝りながら
正直に言って・・・しまいましたお。
( ＾ω＾) ・・・ごめんだお
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・
( ＾ω＾) ブーンは、本当は、彼氏でも何でもありませんお
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・そう
( ＾ω＾) ただ、渡辺さんは今の自分が好きで、
佐藤さんにそこを干渉されたくないんだと思うお
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・
( ＾ω＾) ・・・
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・あなたは・・・わたの何？
( ＾ω＾) 何って・・・別に何でもないけど・・・
ﾊゝ' -'ﾉ あなたを、わたが選んだのは・・・
なんでだろう・・・？
( ＾ω＾) あぁ・・・クーさんが選んだんじゃないかおね
ﾊゝ' -'ﾉ クーさん・・・あの須尚のお嬢様ね
( ＾ω＾) 知ってんのかお。
ﾊゝ' -'ﾉ あんな有名人・・・。知らないわけないわ
( ＾ω＾) ・・・
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・私、わたが普段どういう生活送ってるかなんて
すでにある程度調べて知ってるわ・・・
( ＾ω＾) ・・・
ﾊゝ' -'ﾉ 本当は・・・おとこのこって、隠してるんでしょ
( ＾ω＾) そうだおね。ブーンも今日初めて知ったお
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・
ﾊゝ' -'ﾉ わたは・・・あなたならバレてもいいと思った・・・？
( ；＾ω＾) ・・・おお？ ばれない自信があったんじゃないかお？
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・
( ＾ω＾) それか、ブーンにばれても大したことないと思ってるか
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・
( ＾ω＾) ・・・
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・そういう秘密は、誰に対しても・・・ばれたくないと思う
( ；＾ω＾) ・・・そうだお・・・ね
ﾊゝ' -'ﾉ あなたは・・・わたのこと、どう思う・・・？
( ；＾ω＾) どうって・・・
ﾊゝ' -'ﾉ 女装する男の子だよ・・・
( ＾ω＾) あぁ、うーん。別にいいんじゃねぇかお
似合ってるし
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・そ
( ＾ω＾) ・・・まぁ、佐藤さんには、悪いんだろうけど
ﾊゝ' -'ﾉ 私は、あの子が幸せなら・・・いい
( ＾ω＾) ・・・
ﾊゝ' -'ﾉ あの子を認めないと言ったのも、
女の子続けて、これからの人生・・・悲しい事が起こるかもと
・・・そう思ったから
( ＾ω＾) ・・・
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・
ﾊゝ' -'ﾉ あなたや・・・あの子の友達が、あの子の近くにいれば
・・・それはただの杞憂かしら・・・
( ；＾ω＾) ・・・わからんお
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・正直な人
( ；＾ω＾) ・・・
ﾊゝ' -'ﾉ 今、私に出来る事はない・・・か
( ＾ω＾) ・・・
ﾊゝ' -'ﾉ あの子を、よろしくおねがいします・・・
・・・佐藤さんは、ブーンに頭を下げた。
重い・・・
別にブーンは、そんなに渡辺さんと関係ないし・・・
でも、そんな事を言うのは憚られた。
必死にお願いしてきてるのだお。
ほとんど、知りもしないブーンに。
・・・なにか、してやりたいと思うのは・・・
ただのお人よしだろうかお
でも、正直なところ、ブーンにできることなんてないお。
それで・・・素直に頷くこともできなかった。
( ＾ω＾) ・・・佐藤さん
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・はい
( ＾ω＾) ・・・きっと。大丈夫だと思うお。
なんだかんだいって、渡辺さんの友人たちは仲間思いだし
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・
( ＾ω＾) こんなに、心配してくれている、佐藤さんもいるんだお
ﾊゝ' -'ﾉ ・・・
( ＾ω＾) ・・・
ﾊゝ'ー'ﾉ ・・・ありがとう
・・・ちょっと偉そうだったかもしれないお。
・・・
佐藤さんは、もう一度お礼をした。
少し、切なそうな顔なのは
仕方のないことなのか。
・・・
なんだか。今日も疲れたお。
・・・翌日。
今日もツンさんの車で登校。
ツンさんの授業を受け、
どっくんと屋上でお昼。
・・・のち、残った休み時間で菜園に水をやる・・・
( ＾ω＾) ・・・
「ブーンくん！」
呼ばれて、振り向く。
そこには、真っ白なワンピースに麦わら帽子を被ってる
女の子らしい渡辺さんがいた。
ホースを地面において、灌水を中断。
・・・渡辺さんと、今日は話そう。
( ＾ω＾) こんにちわ。渡辺さん
从'ー'从 こんにちわ。昨日は助かりました
( ＾ω＾) ・・・
从'－'从 ？
( ＾ω＾) ・・・
从'－'从 ・・・気がついて、ますか？やっぱり
( ＾ω＾) ・・・だお
从'－'从 ・・・
( ＾ω＾) ・・・
从'－'从 ・・・だったら、何？
( ＾ω＾) 別に・・・
从'－'从 ・・・
( ＾ω＾) ・・・
从'－'从 僕だって、好きでこうなったんじゃないやい～
( ＾ω＾) ・・・
从'－'从 ・・・
从'⊿'从 ・・・気に、ならないの？
( ＾ω＾) 気にはなる。けど、無理には聞かないお。
从'－'从 ・・・
( ＾ω＾) でも・・・話したいなら、聞くお
从'－'从 ・・・うん
( ＾ω＾) ・・・聞いてもいいのかお？
从'－'从 ・・・ぅん
从'－'从 僕が、小学生に入ったばかりのころ
( ＾ω＾) お
从'－'从 あの３人に会ったの
( ＾ω＾) ツン、クー、しぃさん？
从'ー'从 うん
( ＾ω＾) ・・・
从'－'从 えとね。最初は僕のとーさん、３人の誰かと結婚させるつもりだったみたい
( ；＾ω＾) へ・・・
从'ー'从 僕としちゃ、同じ年頃で親しい友達いなかったから・・・
新しい友達作るつもりで近づいたんだけど
( ＾ω＾) ふむふむ
从'－'从 ３人とも僕のとーさんの思惑、感づいていたらしくてさ～
( ＾ω＾) ・・・シカトされたとか？
从'ー'从 いや・・・
从'－'从 ３人で僕を動けなくして、無理やり・・・
( ；＾ω＾) え・・・
从'－'从 ・・・
( ；＾ω＾) い、言いにくかったら、言わんでもいいお？
从'－'从 ・・・女装させられたの
( ；＾ω＾) ・・・そういう展開なわけかお・・・
从'－'从 うん
从'－'从 それから、彼女たちの友達や、家族に紹介されて・・・
( ；＾ω＾) ・・・
从'－'从 その事態をしったとーさんは、今更息子ですと言えず・・・
从'－'从 僕も３人が怖くて、何も言えず・・・
( ；＾ω＾) ・・・
从'－'从 そいでね、泣きながら家に帰ったんだ
( ；＾ω＾) ・・・大変だったおね
从'－'从 ・・・まだ、話終わってないよ？
( ；＾ω＾) まだ、何かあるのかお？
从'－'从 その昔話だけで、僕が今もこんな恰好してると思う？
( ＾ω＾) ・・・うーむ・・・じゃ、何が？
从'－'从 とーさんが・・・
( ＾ω＾) ？ とーさんが？
从'－'从 とーさんが、俺、実は娘が欲しかったんだよって
( ＾ω＾) ・・・
从'－'从 だから、とーさんも、妙に乗り気になっちゃって
( ；＾ω＾) ・・・
从'－'从 かーさんも、諦めちゃって。
从'ー'从 今に至る
( ；＾ω＾) なんとまぁ・・・複雑なんだか、なんなんだか
从'ー'从 ・・・
从'ー'从 ま、でも。
切っ掛けがどうであれ、もう抵抗はなくなっちゃった。
むしろ、こっちの僕の方が、好き・・・
( ；＾ω＾) ふーん・・・
从'－'从 僕が近くにいると、たまにとーさんの鼻息が荒いのだけが頂けないけど
( ；＾ω＾) 苦労してるんだおね・・・
从'－'从 ・・・
( ；＾ω＾) ・・・お？
从'ー'从 ・・・そんな反応くれたのは、ブーン君が初めてだな
( ；＾ω＾) 話したこと自体、ないでしょ？
从^－^从 あ、そっか。それもそうだな
( ；＾ω＾) ま、ブーンは気にしないから・・・
从'－'从 ・・・
从*^ー^从 ・・・ありがとう～
・・・わたさんが、ブーンに抱きついてきた。
・・・何故だ。
男と知った今でも、妙に恥ずかしいお。
かと言って、離れろというのも・・・
気持ち悪がってるみたいで、かわいそう・・・？
いや、男同士なんだから、
それは言っても当然かお・・・
( ；＾ω＾) わたさん、抱きつくのはちょっと・・・
从；'ー'从 あ、ごめん・・・
( ；＾ω＾) ・・・やっぱ、男同士じゃ抱きあわないお
从；'－'从 ・・・
从；^－^从 うん、そうだね
( ；＾ω＾) ・・・
从'－'从 ・・・ブーンくん、ありがとね
( ；＾ω＾) なにが？？？
从'－'从 ３人以外で、僕のこと知ってる友達いないもの。
ホントの意味で、新しい友達ができたみたいで嬉しい。
( *＾ω＾) ・・・そうかお
从^ー^从 うん！
从*'－'从 ・・・クーちゃんの、言ったとおりだった
( ＾ω＾) くーさんの？ なにが？
从*'－'从 ブーン君なら、信用して大丈夫って。
( ；＾ω＾) ・・・そんな。信用していいもんかお・・・
从*'ー'从 でも、僕もその意見は、すんなり受け入れられました
( ；＾ω＾) ・・・お？ なんで？
从'－'从 ・・・わからないけど
( ；＾ω＾) ・・・ふーん・・・
从'ー'从 ・・・
( ＾ω＾) ・・・
从'－'从 ・・・？ どうかした？
渡辺さんの笑顔で思い出したのは、
昨日の佐藤さんの憂鬱そうな顔。
・・・そして、渡辺さん達を、実は裏切っていたこと。
・・・思わず真顔になり、
渡辺さんの顔に疑問符が浮かぶ。
友達ができたと、喜んでくれた渡辺さんだけど・・・
だからこそ、言わなきゃいけない・・・かお
( ＾ω＾) ・・・ごめんだお
从'－'从 え？
( ＾ω＾) 昨日、あれから佐藤さんと少し話したんだお
从'－'从 ・・・え？
( ＾ω＾) ・・・それから、うそついてたことも話したお
∑从；'⊿'从 え、えぇえ！？
( ＾ω＾) ・・・
从；'⊿'从 それじゃ、佐藤さんは・・・？
( ＾ω＾) ・・・
( ＾ω＾) 渡辺さん。佐藤さんは・・・婚約者じゃなくなっても
渡辺さんの事を、心から心配してくれてるお
从'－'从 ・・・ぇ
( ＾ω＾) ・・・
从'－'从 ・・・佐藤さん、何て言ってたの？
( ＾ω＾) 渡辺さんが幸せなら、それでいいって・・・
从'－'从 ・・・
( ＾ω＾) 今まで渡辺さんに突っかかってたのは、
純粋に心配だったからみたいだお？
从'－'从 ・・・佐藤さん
( ＾ω＾) 渡辺さんがどう生きていくかは、さておき
从'－'从 ・・・うん
( ＾ω＾) 凄く、渡辺さんのことを真剣に考えてくれる
渡辺さんにとって大事な人なんじゃないか・・・
そう思うお
从'－'从 ・・・
从'－'从 ・・・怖かったんだ
( ＾ω＾) ・・・
从'－'从 佐藤さんって、僕が小さい頃
いつも世話をやいてくれたお姉さんだったの
( ＾ω＾) ・・・
从'－'从 それが、婚約者になって帰ってきたの
( ＾ω＾) ・・・
从'－'从 僕がこうなってて、がっかりするのを見るのが怖かった
だから、いつも逃げてたの
( ＾ω＾) そうかお・・・
从'－'从 ・・・
( ＾ω＾) 佐藤さん、実は渡辺さんのこと。知ってたお
∑从'－'从 え！？
( ＾ω＾) それでも佐藤さんは、渡辺さんの事を待ってた
从'－'从 ・・・
( ＾ω＾) ・・・裏切って言ってしまった上に、
偉そうなこと言ってごめんだお。
でも、渡辺さんには本当の事を・・・
从'－'从 ・・・
( ＾ω＾) ・・・
渡辺さんは少し硬い顔で
それでも「ありがとう」といってくれたお。
・・・
少し伏し目がちに、暫く考えてから
さらにもう一度、「ありがとう」
そう、言ってくれた。
・・・正直、安心。
昼休みも終わりに近づき、
灌水を再開。
それを渡辺さんに見守られながら、
作業を終えた。
( ＾ω＾) じゃソロソロ、ブーンはいくお～
从'－'从 あ、うん
( ＾ω＾) まただお～・・・
从'－'从 ・・・ブーンくん
( ＾ω＾) お？
从*^ー^从 ・・・またね！ ありがと！
( ＾ω＾) ・・・
( //ω/) ・・・
∑( ；＾ω＾) ・・・
( ；＾ω＾) ・・・のし
ブーンは妙な感情に悩まされながら
その場を後にした。
小さく、わたさんが呟くのが聞こえる。
「ブーンくん・・・」
・・・どんな感情が、わたさんのその言葉にこもってるのか
ブーンには測りかねないでいましたお・・
http://imepita.jp/20090807/806980
ツン
http://imepita.jp/20090807/800930
今日の投下はこれで終わりです～
のーツンでフィニッシュです。
>>153
>>164
かわいい絵をありがとうございます！
それでは、次回は日曜日に・・・
読んでくれてありがとうございました。
お題をちょっと募集してみます。
本スレでは無理ですが、
次回張ります。
自宅に招待
ちろるちょこ
鏡
中出し義母レイプ
五人で買い物
ブーンのコーディネート
たまにはツーを出してみる
それでは、お疲れ様でした。