( ^ω^)ブーンと('、`*川 おばあちゃんのようです
- 1 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/01(木) 17:07:01.47 ID:BceDONC70
- 代理
- 2 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 17:08:34.31 ID:z/NpxMhU0
- 代理どうもです!
ようやく二十一話完成しました。
http://www.geocities.jp/local_boon/hoge/boon_Oba-tyan/top.html
まとめサイト様です。明日からhogeの部分を抜かないと接続できないみたいです。
それではノンビリ投下します。
- 3 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 17:11:46.08 ID:z/NpxMhU0
- 二十一話
♪佳代〜夢にま〜で見たゆ〜めよ・・
ブーンの携帯のアラームがなっている。正直他の家族には迷惑以外のなんでもない。
( ^ω^)「ふあ・・もう朝かお」
今日は旅行二日目だ。ブーンはとりあえず回りの状況を確認してみる。
ξ‐凵])ξ 「ん・・んぅ・・」
(*‐A‐)「・・・・・・」
ツンはドクオを抱きしめながら寝ている。おそらく抱き枕代わりにでもしたかったんだろう。
- 4 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 17:14:38.06 ID:z/NpxMhU0
- ( ^ω^)「・・・おっ、仲のいいことだお」
( ^ω^)「まぁ、人前でいちゃつくくらいだから、これくらい問題ないお」
( ^ω^)「さて・・バーちゃんは・・」
探してみたが、ペニサスは布団の中にいない。
( ^ω^)「おっ・・?バーちゃん、散歩にでもいったのかお?」
少し疑問に思ったが、バーちゃんはいつも早起きだから散歩とブーンは思い直した。
( ^ω^)「じゃあ僕は風呂いくお!!」
ブーンは部屋に置いてあるハンドタオルを手に、大浴場まで向かう事にした。
- 5 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 17:17:15.71 ID:z/NpxMhU0
- ( ^ω^)「このホテルはホントに綺麗だお。ロビーの大きさも半端じゃないお・・」
( ^ω^)「おっ?」
ブーンはロビーのところにだれかのサインがあるのを発見した。
???「これは、僕のサインさ」
知らない声が後ろから聞こえてきたので思わず振りかえるブーン。
( ^ω^)「おっ!あなたはモララーさん!!」
( ・∀・)「シーっ!お忍びで来てるから、騒がないでね」
この人物はモララー。今、様々なドラマや番組で活躍している俳優だ。
色々な世代から人気で、旬な俳優だ。ブーンもファンだ。
- 6 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 17:20:03.97 ID:z/NpxMhU0
- ( ・∀・)「早く目が覚めちゃってね。とりあえずロビーにでも行ってみようかなと思ってね」
( ・∀・)「そしたら君がいた。人もいないし僕のサインを見てるようだから声をかけてみようと思ってね・・どうしたの?」
本物に会えたのがよっぽど嬉しかったのか、硬直してしまうブーン。
( ・∀・)「ははっ、緊張しないでくれよ」
( ^ω^)「おっおっ・・・」
( ・∀・)「まぁ初対面だし、仕方ないか。ヨロシクね」
モララーが手を差し伸べる。
( ^ω^)「ヨロシクですお!!」
- 7 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 17:22:51.17 ID:z/NpxMhU0
- ( ^ω^)「僕、モララーさんの大ファンなんですお!!」
( ・∀・)「ホントかい?今放映中のドラマも見てくれてるかい?」
( ^ω^)「もちろんですお!!」
その後二人はそのドラマについての話で盛り上がった。ブーンは色々な裏話を聞けて、嬉しそうだ。
( ・∀・)「あっ、もうこんな時間か、そろそろ人が出てくるね。僕は部屋に帰るよ」
( ^ω^)「おっ・・残念ですお」
( ・∀・)「君の名前は?」
( ^ω^)「内藤ですお!ブーンって呼んでくださいお!」
- 8 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 17:26:41.35 ID:z/NpxMhU0
- ( ・∀・)「なんで内藤なのにブーンなんだい?wまぁ、それはおいといて」
( ・∀・)「ブーン君はいつまでここに宿泊するんだい?」
( ^ω^)「明日ですお!!」
( ・∀・)「ほぉ、奇遇だね。僕も明日までなんだ。またホテルのどこかであったらヨロシクね」
( ^ω^)「是非ヨロシクですお!!」
( ・∀・)「それじゃあまたね」
ブーンに背を向け、そのまま歩いて部屋に戻っていったモララー。
( ^ω^)「・・・・・」
自分の予想外のところで有名人に会って、よっぽどビックリしたのか言葉を発する事の出来ないブーン。
- 9 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 17:29:05.83 ID:z/NpxMhU0
- ( ^ω^)「このことは自分の胸の中にしまっておくお。話すとモララーさんに迷惑がかかるお」
ブーンは結構良識のあるファンだった為、このことは誰にも話さないようにするらしい。一人を除いて。
( ^ω^)「さて、時間があんまりないお!早く大浴場にいくお!!」
走って大浴場まで向かっていくブーン。
( ^ω^)「おっ!朝だからほとんど人いないお!!」
入り口を見る限り、スリッパの量は少ない。というかほぼ無い。
( ^ω^)「おっおっおっ!これは貸切のようなもんだお!」
急いで服を脱いで。誰もいない風呂へとダイブするブーン。
- 10 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/01(木) 17:30:31.70 ID:eyHr5pTVO
- いいね
wktk支援
- 11 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 17:31:17.40 ID:z/NpxMhU0
- ( ^ω^)「めっちゃ快感だお!!それにしても温泉はいつ入ってもいいお・・」
( ^ω^)「気分が安らぐお」
しばらくホントに貸切状況で、なんだか気分のいいブーン。
( ^ω^)「幸せだお・・」
思わず出た一言。ブーンはその自分の一言に疑問を持つ。
( ^ω^)「幸せってなんだお?」
( ^ω^)「・・・・・・・」
( ^ω^)「難しいお。でもなんだか幸せって考えて感じる物じゃないような気がするお」
- 12 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 17:33:07.19 ID:z/NpxMhU0
- ( ^ω^)「とっさっていうか・・なんていうんだお?」
( ^ω^)「自分の頭の中で本能的に感じる物。それが幸せ・・かもしれないお」
なんだか難しいことを考えるブーン。三十分くらい、湯船の中で考えたが、イマイチ答えは出てこない。
( ^ω^)「・・バーちゃんに聞いてみるかお?」
そう言って、ふと時計を見てみる。
(;^ω^)「やべーお!!朝食の時間が迫ってるお!!急いであがるお!」
光の速さで風呂から上がり、すぐに着替えてダッシュで部屋へと戻ったブーン。
- 13 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 17:37:18.21 ID:z/NpxMhU0
- ξ゚听)ξ「あら、お風呂でも行ってたの?もう朝食の時間よ?」
( ^ω^)「ちょっとノンビリしてたお。それじゃあ行くお!!」
ペニサスもいつのまにか部屋へ戻っていた。4人は準備を済ませ、朝食へ向かう。
( ^ω^)「この朝食会場も綺麗だお・・すげーホテルだお」
('、`*川「ホントね。今までのとことはレベル違うわね」
( ^ω^)「ここは凄いとこだお。そういえばバーちゃん、今日朝はどこにいってたお?」
('、`*川「ああ、ちょっとお散歩にね。ここの景色は家の方と違って透き通ってるからね」
- 14 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 17:42:30.83 ID:z/NpxMhU0
- ('、`*川「ブーンちゃんは?」
( ^ω^)「僕は風呂に行ってきてたお。あ、バーちゃん!」
('、`*川「何かしら?」
( ^ω^)(バーちゃんなら信用出来るから大丈夫だおね)
( ^ω^)「ビックリする話、聞きたいかお?」
('、`*川「えっ、気になるわね。聞かせてちょうだい」
( ^ω^)「実は・・」
( ^ω^)「お忍びでここに泊まってるモララーさんを見たんだお!」
('、`*川「えっ、実は私も見たの。モララーさん」
( ^ω^)「えっ!ホントかお!?」
- 15 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 17:45:06.48 ID:z/NpxMhU0
- ('、`*川「えぇ、私がお散歩に外に出ようとしたらすれ違ったの。声をかける暇さえなかったよ」
( ^ω^)「そうなのかお・・僕は話したんだお!!」
('、`*川「えっ!?」
( ^ω^)「受付にあったサインを眺めてたら声をかけられたんだお!」
('、`*川「えぇ〜いいなぁ、ブーンちゃん」
それからブーンとペニサスはこの話で、ドクオとツンは独自の話で盛り上がっていた。
ξ゚听)ξ「あら、もうこんな時間ね。今日はどこに行きましょうか?」
('A`) 「ん〜そうだな・・」
- 16 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 17:46:56.66 ID:z/NpxMhU0
- ( ^ω^)「近くの遊園地はどうだお?」
('A`) 「ん〜そうだな、いいかも知れないな」
('、`*川「そうね、賛成だわ」
皆の意見は一致したので、遊園地に行く事に決定した。
準備を済まし、すぐに車へと乗り込む4人。
( ^ω^)「家族で遊園地もかなり久しぶりで楽しみだお!!」
('、`*川「ブーンちゃんはジェットコースターには乗れるようになった?」
ニヤニヤしながらブーンに聞くペニサス。
- 17 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 17:49:04.05 ID:z/NpxMhU0
- ( ^ω^)「ちょっと恐いけど平気だお!任せてくれお!!」
('、`*川「ふふっ、じゃあ今日一緒に乗ろうね」
( ^ω^)「お、おっ!!」
少し返事に、間があいた。
('、`*川(まだまだ子どもね、ブーンちゃんw)
その様子をニコニコしながら見守るペニサスだった。
数十分後・・
- 18 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 17:51:03.73 ID:z/NpxMhU0
- ('A`) 「おっ、着いたかな?」
ξ゚听)ξ「そうみたいだね。あら・・」
看板が掲げられているのがツンの目に入る。
ξ゚听)ξ「・・ここのジェットコースター、どうやら新しく出来たのがあるみたいね」
(;^ω^)「新しく・・?そいつはやベーお!!」
('、`*川「男に二言はないわよね?ブーンちゃん」
珍しくペニサスの目つきがマジになっている。
- 19 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 17:52:14.87 ID:z/NpxMhU0
- (;^ω^)「いいっ・・ありませんお・・」
('、`*川「それならよろしい。じゃあ皆、行くわよ」
(;'A`) 「そういえばペニサスさんは、ジェットコースター見ると少し性格変わるんだっけか・・」
ξ゚听)ξ「うん、昔嫌って程思い知らされてるでしょ?」
(;'A`) 「うん、もうだいぶ立ってるから、もう平気か思ってた」
ξ゚听)ξ「そう簡単に人は変わらないわよ。ブーンは今日終わったわね・・」
二人は、無理矢理ジェットコースターへ連れて行かれるブーンを見てため息をついた。
- 20 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 17:54:54.24 ID:z/NpxMhU0
- ちょっと飯の為、いったん小休止・・
- 21 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/01(木) 18:01:21.49 ID:67EnHhCNO
- 乙!
続きwktk
- 22 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/01(木) 18:06:23.87 ID:g+Z2pfI40
- まとめサイトの者ですが
URLの件はttp://www.geocities.jp/local_boon/boon_Oba-chan/top.html
でお願いします。ご迷惑お掛けします。
- 23 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/01(木) 18:07:01.13 ID:5MijlACxO
- Ktkt
- 24 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 18:09:39.19 ID:z/NpxMhU0
- >>22
わざわざありがとうございます。それでは再開します。
- 25 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 18:09:55.35 ID:z/NpxMhU0
- ξ゚ー゚)ξ「まぁ、ブーンは仕方ないにしても、久しぶりに二人きりで遊べるじゃない」
('A`) 「あぁ、そういえばそうだね」
ξ゚ー゚)ξ「でしょ?」
そういうとツンはブーンとペニサスの方を向いて、こう叫んだ。
ξ゚听)ξ「昼頃、この入り口に集合して皆でご飯食べましょー!!」
('、`*川「分かったわ。ブーンちゃんと一緒にジェットコースター楽しんでくるわね」
(;^ω^)「・・・・・・・」
('、`*川「ほらっ!男の子がそんな顔しないの!元気だしなさい!」
- 26 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 18:11:54.77 ID:z/NpxMhU0
- (;^ω^)「・・・はい」
ブーンは遂に逃げる事をあきらめ、ペニサスについてく事を決意した。
(;^ω^)「さ、最初はどのジェットコースターに乗るんだお・・?」
('、`*川「そうねぇ、小手始めにあの一番余裕そうなのに乗りましょうか」
(;^ω^)「あああああれで余裕ですかお・・」
('、`*川「そうよ」
(;^ω^)「だだって!一回転してるお!!」
- 27 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 18:14:46.20 ID:z/NpxMhU0
- そう、そのジェットコースターは見事に一回転する所がある。ブーンはその地点にかなりビビっていた。
だがペニサスはそんなことお構いなしだ。
('、`*川「さて、行くわよ」
遠慮無しにブーンを引っ張っていくペニサス。
(;^ω^)「おおおお・・・」
何も抵抗できずに連れて行かれたブーンだった。
それぞれブーンが乗ったジェットコースターからは凄まじい叫び声が聞こえたのは言うまでも無い。
('、`*川「ふぅ、久々に血が滾るわ。さて、ブーンちゃん、最後の乗るわよ」
(;^ω^)「・・・・・・」
- 28 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 18:17:58.28 ID:z/NpxMhU0
- 既にテンションは底をつき、ぐったりしているブーン。
('、`*川「よしっ!行くわよ!!」
もう抵抗する力も残っていないブーン。一番最後がやばかったのだが、もう叫び声すら出す余裕も無かった。
('、`*川「あ〜♪楽しかったわ!」
係員「ありがとうございました〜(この人、このジェットコースターを恐がる様子もないなんて・・何者?)」
ペニサスの様子は明らかに一般人と違ったので係員も疑問に思ったのだった。
(;^ω^)「おっおっおっ・・・」
- 29 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 18:21:13.32 ID:z/NpxMhU0
- ('、`*川「さすがに克服したってだけあるわね〜ブーンちゃん♪」
(;^ω^)「それほどでもだお・・」
明らかにテンションの違う二人だ。
('、`*川「じゃあ一回入り口に戻りましょうか」
二人は入り口へと向かっていく。その最中、テンションの戻ったブーンがこんな一言を。
( ^ω^)「バーちゃん、幸せってどんなものだお?」
('、`*川「えっ?」
( ^ω^)「幸せだお。僕、正直どんな物なのかよくわからないお。幸せ幸せっていうけどお・・」
('、`*川「幸せ。ねぇ・・」
- 30 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 18:22:43.64 ID:z/NpxMhU0
- 少し考え込むペニサス。
('、`*川「それは人によって違う物だと思うよ」
( ^ω^)「お?」
意味がよくわからずに、聞き返すような声を出す。ペニサスはそれに優しく答えてみせる。
('、`*川「例えば・・ブーンちゃんも楽しい、嬉しいって思うことあるじゃない?」
( ^ω^)「あるお!」
('、`*川「自分がそういう風に思うとき、その時が幸せって言うんだと思うよ」
- 31 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 18:24:49.76 ID:z/NpxMhU0
- ('、`*川「私が幸せって感じる時は家族と一緒にいる時とか楽しくおしゃべりしてる時。ブーンちゃんは?」
( ^ω^)「僕がそう思うとき・・僕も家族といる時だったり、デレと一緒にいる時だったり、友達と一緒にいる時だったりするお」
('、`*川「そういう一つ一つの時。その時に幸せを知らず知らずに感じてるんだよ」
( ^ω^)「・・・・・・・」
('、`*川「幸せは考えて感じるものじゃない。本能的に感じるものなんだと私は思うんだ」
('、`*川「自分が楽しいと思うとき、嬉しいと思うとき。一つ一つを大事にするんだよ」
( ^ω^)「おっおっ!!」
- 32 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 18:29:43.64 ID:z/NpxMhU0
- ('、`*川「その時の幸せは、もう一度感じられるようなものじゃないからね」
そうして二人は入り口に向かっていった。
そして午後は家族皆で色々な乗り物に乗って楽しんでいたみたいだ。もう一度ジェットコースターに乗せられたブーンは大変だったみたいだが。
ξ゚听)ξ「あら、もうこんな時間。帰りましょうか?」
('A`) 「そうだね、帰ろう」
ホテルに戻っていく家族。ブーンは幸せとはどういうものなのか、少し分かった気がしたらしい。
( ^ω^)(きっと、こういう時も幸せって言うんだお)
ホテルへと戻り、夕食を済ませ風呂へいき、あっという間に寝る時間となった。
- 33 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 18:29:58.71 ID:z/NpxMhU0
- ( ^ω^)「おっ!デレにメール送っとくお!」
カチカチ・・
「僕はデレと一緒にいる時が一番幸せなんだお!」
ζ(゚ー゚*ζ「あれっ、旅行中のブーンからメールだ♪」
メールを見るデレ。
ζ(゚ー゚*ζ「・・?いきなりどうしたのかな?」
ζ(///*ζ「でも・・」
「嬉しいよ。ありがとう♪」
この一通のメールにはブーンのデレへの全ての思いが込められてたのかも知れない。
旅行最終日の朝になった。その日は特にどこも寄る所がなかった一家はお土産だけ買って自分達の家へと帰っていった。
とても短かった家族旅行が終了した。また忙しい毎日がブーンにやってくる・・
第二十一話 完
- 34 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 18:30:35.54 ID:z/NpxMhU0
- 時間がかかったわりには・・ですね。すいません。
続きは十一時頃、投下する予定です。
読んでくれた人、どうもです!
- 35 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/01(木) 18:32:40.05 ID:qPO1C7GA0
- 乙!
- 36 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 18:47:26.41 ID:z/NpxMhU0
- さて、スレが持つか心配だな。
- 37 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/01(木) 18:52:37.58 ID:19ngZC04O
- (;・∀・)あれ?俺の出番一回だけ?
- 38 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/01(木) 19:30:11.25 ID:vEn8WNcT0
- ほ
- 39 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/01(木) 19:57:43.14 ID:eyHr5pTVO
- 乙
深夜の投下も頑張ってくれ
- 40 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/01(木) 20:32:52.90 ID:qPO1C7GA0
- ho
- 41 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/01(木) 21:22:39.78 ID:AjdlgcwaO
- ほ
- 42 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/01(木) 21:34:28.53 ID:IPlWxJ3OO
- 保汁
- 43 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/01(木) 22:15:17.36 ID:ZOMOX1I/O
- モララーさん…
- 44 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/01(木) 23:06:14.32 ID:eyHr5pTVO
- ほ
- 45 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:13:47.01 ID:z/NpxMhU0
- 第二十二話
時はあっという間に過ぎていき、二年生も終わる。もう受験しか残っていない状態になっていた4人。
( ^ω^)「皆、そろそろ人生設計しないとマズいお!どうするんだお?」
(´・ω・`) 「決まってるさ、大学進学だよ。そうしないといい仕事につけないからね」
从'ー'从「私は短大に行くつもりかなぁ・・出来れば早めに働いて親孝行したいし」
(´・ω・`) 「さすがはマイハニー!!素晴らしい心の持ち主だ!!」
从///从「あ・・ありがとう」
( ^ω^)「・・・・・・」
ζ(゚ー゚*ζ「・・・・・・・」
- 46 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/01(木) 23:15:43.60 ID:eyHr5pTVO
- ktkr
引き続きマイペースで頑張ってくれい
- 47 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:16:25.86 ID:z/NpxMhU0
- またデレとブーンはいちゃいちゃする二人を冷たい目で見つめている。
( ^ω^)「デレはどうするのかお?」
ζ(゚ー゚*ζ「えっ?わ、私?」
少し動揺するデレ。その様子に何か違和感を覚えたブーン。だが口にはしないでおいた。
ζ(゚ー゚*ζ「わ、あたしも大学進学だよっ」
それにしては何か口調に違和感がある。
- 48 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:17:52.86 ID:z/NpxMhU0
- ( ^ω^)「デレ、なんかあったのかお?」
ζ(゚ー゚*ζ「う、ううん!!何にもないよ!心配させてゴメン!!」
そういって自分のクラスへかけていくデレ。
三年になって、仲良し4人組は見事にクラスが離れてしまった。
ブーンとショボンが同じに、デレと渡辺も同じクラスだ。
( ^ω^)「・・?」
あきらかに不自然なデレの様子を不思議に思いながら、ブーンも教室へと戻っていった。
- 49 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:20:48.69 ID:z/NpxMhU0
- ζ(゚ー゚*ζ「・・・・」
机に突っ伏しているデレ。その様子を心配したのか、渡辺が話し掛けてくる。
从'ー'从「どうしたの?元気ないね」
ζ(゚ー゚*ζ「・・・そう?」
从'ー'从「うん、あきらかに。今までこんなに元気無いときなんて思いつかないよ」
ζ(゚ー゚*ζ「・・なんでもないから気にしないで」
从'ー'从「なんでもなくないよ!その様子じゃ・・」
- 50 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:23:27.72 ID:z/NpxMhU0
- 珍しく声を荒げる渡辺。その様子に少しビックリするデレ。
从'ー'从「私たち、親友でしょ?話してみてよ。力になるから・・」
ζ(゚ー゚*ζ「・・・・うん」
渡辺の説得に応じてデレは自分の悩んでいた事を少しずつ話し出す。その話を静かに聞く渡辺。
ζ(゚ー゚*ζ「・・ってわけなんだ」
从'ー'从「それは・・確かに辛いね。ブーン君には話したの?」
ζ(゚ー゚*ζ「まだなんだ・・私自身、話すときメソメソしちゃいそうで」
从'ー'从「そっか・・」
- 51 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:25:07.97 ID:z/NpxMhU0
- 少し会話の無くなる二人。渡辺が口を開く。
从'ー'从「ブーン君なら分かってくれるよ。だから直接言った方がいいよ」
ζ(゚ー゚*ζ「・・・・・」
黙ったままのデレ。なかなか決心できずにいるみたいだ。
ζ(゚ー゚*ζ「考えてみる・・」
从'ー'从「それがいいよ。今すぐ言っても多分上手くはいえないでしょ。ゆっくり考えて決めなよ」
ζ(゚ー゚*ζ「ん・・・」
キーンコーンカーンコーン。
- 52 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:27:26.23 ID:z/NpxMhU0
- 先生「席に着いて〜」
从'ー'从「あっ、先生来ちゃったよ。後でね」
渡辺が席に着く。デレは考える。
ζ(゚ー゚*ζ(自分で決めた事くらい、ちゃんと恋人に話せないなんて情けないよぉ・・)
ζ(゚ー゚*ζ(でも・・この事を言ったらブーンに嫌われるかも・・それが怖い)
ζ(゚ー゚*ζ(どうすればいいのぉ・・?)
学校が終わるまで自分の脳をフルに回転させて考えてみた。でも結局答えは出てこない。
- 53 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/01(木) 23:28:27.06 ID:eyHr5pTVO
- 支
- 54 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:28:54.79 ID:z/NpxMhU0
- 从'ー'从「どう?決意できた?」
首を横にふるデレ。綺麗な巻き髪が揺れる。
从'ー'从「とりあえず話してみた方がいいよ。ブーン君なら分かってくれるって」
ζ(゚ー゚*ζ「・・・・・・」
ζ(゚ー゚*ζ「うん・・」
从'ー'从「まだ時間はあるから平気だよ。それじゃ、かえろ?」
二人はのんびりと帰路に着く。色々なことを話す。主には大学のことだが。
- 55 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:31:11.11 ID:z/NpxMhU0
- 从'ー'从「私は先生とか、幼稚園の先生になりたいよ。子どもと接するの楽しいからね」
ζ(゚ー゚*ζ「そっか〜」
从'ー'从「デレはもうさっき聞かせてもらったもんね。デレならなれるよ!」
ζ(゚ー゚*ζ「うん・・」
从'ー'从「ほらっ!そんな暗い顔しないの!そんな顔でブーン君に会ったら嫌がられちゃうよ?」
ブーンという単語を聞いて、一瞬で表情の変わるデレ。
从'ー'从「あはっ、変わるの早いねwそれでいいんだよ。それじゃあ頑張ってね」
ζ(゚ー゚*ζ「うん、じゃあね〜」
- 56 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:34:55.44 ID:z/NpxMhU0
- 二人はそれぞれの帰路へと分かれていった。デレは家に帰ってからもずっと踏み切れずにいた。
ζ(゚ー゚*ζ「・・・・・・・・・」
ζ(゚ー゚*ζ(嫌だよ、嫌われるのが怖いよ。今の関係が崩れるなんて嫌だよ)
楽しかったブーンとの生活。嬉しさもあれば恥ずかしさ、甘さもあって本当に楽しい日々。
それを壊してしまうかもしれないという思いは、誰だって怖いに決まってる。
ζ(つ‐゚*ζ「グスッ」
考えている内に涙が溜まってしまっていたデレ。我慢できなくなってしまったのだろう。
ζ(;‐:*ζ「嫌だよぉ・・」
泣き出してしまったその瞬間、ブーンからメールが来た。
- 57 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:37:02.52 ID:z/NpxMhU0
- ζ(つ‐゚*ζ「なんだろ?」
内容は別に他愛も無いことだった。だがこのメールで、ついにデレは決意する。
「今日・・会う時間ある?」
( ^ω^)「おっ」
ブーンもデレの様子がおかしいことにしっかり気が付いていた。そしてこのメール。
何をはなしたいのかは分からないが、何か大事な事があるということに気が付く。
( ^ω^)「・・デレ」
カチカチ
「いつでも平気だお。むしろ今からでも平気だお」
- 58 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:38:46.90 ID:z/NpxMhU0
- ζ(゚ー゚*ζ「・・」
「じゃあ今からブーンの家行っても平気?」
( ^ω^)「おっ」
今はなんというタイミングの良さなのか、バーちゃんもどこかに出かけていて誰もいない。
「いいお。準備できたらくるといいお」
ζ(゚ー゚*ζ「・・・・」
「じゃあ今から行くね。待っててね」
ζ(゚ー゚*ζ「ちゃんと・・伝えないと」
デレは自転車に乗り、ゆっくりとブーンの家へ向かいだす。十五分後・・
- 59 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:41:37.03 ID:z/NpxMhU0
- ( ^ω^)「そろそろ来てもいい頃だお・・」
ピンポーン
( ^ω^)「おっ、きたお」
ブーンは玄関へと駆け出し、デレを迎える。デレはやっぱり元気が無さそうだった。
ζ(゚ー゚*ζ「・・上がって平気?」
( ^ω^)「うん。僕の部屋いくお」
二人はゆっくり階段を上がり、部屋に入る。
( ^ω^)「じゃあ飲み物取ってくるお。ちょっと待っててお」
そう言って立ち上がろうとした瞬間・・
- 60 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:41:59.57 ID:z/NpxMhU0
- ( ^ω^)「お?」
腕を掴まれた。
( ^ω^)「どうしたんだお?デレ?」
ζ(゚ー゚*ζ「・・・・・・・・」
ζ(゚ー゚*ζ「今すぐ、話したいの。座って」
( ^ω^)「おっ・・・・」
デレの有無を言わせないその様子に押されて、すわり直すブーン。
- 61 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:44:00.90 ID:z/NpxMhU0
- ζ(゚ー゚*ζ「・・あのね」
ζ(゚ー゚*ζ「まだブーンに、私がどういう進路を取るのか話してなかったじゃない?」
( ^ω^)「お」
ζ(゚ー゚*ζ「確かに大学進学は大学進学なんだけどね・・」
一瞬言葉の止まるデレ。
ζ(゚ー゚*ζ「看護系の大学に進みたくて・・」
ζ(゚ー゚*ζ「言ってなかったんだけど・・私、看護師になりたくて」
( ^ω^)「・・・」
- 62 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:44:28.26 ID:z/NpxMhU0
- ζ(゚ー゚*ζ「でも・・知ってるよね?私たちの住んでるところに看護系の大学が無いって事・・」
( ^ω^)「・・知ってるお」
ζ(゚ー゚*ζ「だから・・高校卒業して、合格できたら看護系大学の近くで一人暮らしするつもりなんだ」
ζ(゚ー゚*ζ「・・」
ζ(゚ー゚*ζ「だから、なかなか会えなくなる・・」
また少し涙目になるデレ。ブーンは黙ったままだ。
ζ(゚ー゚*ζ「このことを言うのには流石に迷ったよ・・」
ζ(゚‐゚*ζ「もし・・ブーンに別れるって言われたら」
ζ(つ‐゚*ζ「私たちの・・ヒック、関係が壊れる事になったらって・・ヒック」
ζ(;‐:*ζ「怖くて・・!!」
デレが泣きじゃくり始めた。だが依然、ブーンは黙ったままだ。
- 63 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:47:56.09 ID:z/NpxMhU0
- ζ(;‐:*ζ「・・なんで何も言ってくれないの?」
ζ(;‐:*ζ「やっぱり・・嫌いになったよね?そうだよね」
( ^ω^)「んなわけあるかお!!」
ブーンは泣きじゃくるデレをしっかりと抱きしめる。
ζ(;‐:*ζ「!!」
( ^ω^)「なんで会える機会が減るくらいで嫌いにならなきゃいけないお?」
( ^ω^)「デレは僕の大切な恋人、そして未来の婚約者だお」
( ^ω^)「またいつも一緒にいれる機会があるなら、それくらい耐えるお」
( ^ω^)「だから・・そんなに泣くなお。デレの悲しい顔なんてみたくないお」
そっとデレの涙を拭うブーン。
- 64 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:49:37.76 ID:z/NpxMhU0
- ζ(;‐:*ζ「・・・・」
ζ(つー゚*ζ「グスッ・・うん」
ようやく泣き止み始めるデレ。
( ^ω^)「デレは自分の目標に向かって精一杯頑張ればいいんだお!僕も頑張るお!」
( ^ω^)「確かにあえなくなるのは辛いかもしれないお」
( ^ω^)「でも、大丈夫だお。僕等には見えない絆がついてるお!だから安心するお!」
ζ(゚ー゚*ζ「うん!ありがとう・・ブーンは本当に優しいね」
( ^ω^)「そうでもないおw」
ζ(゚ー゚*ζ「ねぇ・・ブーン」
- 65 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:50:03.39 ID:z/NpxMhU0
- そう言った瞬間、目を閉じるデレ。
ζ(‐Δ‐*ζ「落ち着いたら、いつもの事、したくなっちゃった・・」
(*^ω^)「全く、デレはわがままな子だお」
そう言って、二人は唇を重ねる。激しく交じりあう二人。
しばらくして・・
ζ(///*ζ「今日は激しかったね・・」
(*^ω^)「おっ・・恥ずかしいこというなお」
ζ(゚ー゚*ζ「なんだかんだで、ブーンのおかげで吹っ切れたよ。ありがとう!」
( ^ω^)「お互い頑張ろうお。夢を叶えるために・・」
ζ(゚ー゚*ζ「うん。それじゃあ明日ね」
- 66 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:50:28.18 ID:z/NpxMhU0
- デレは小走りで玄関を出て行った。その姿を見つめるブーン。
それと入れ違いに、ペニサスが帰ってきた。
('、`*川「あら、帰ってたのね、ブーンちゃん」
のんびり靴を脱ぎ、部屋へと入るペニサス。
( ^ω^)「・・・・」
('、`*川「・・どうしたの?ブーンちゃん」
ブーンの様子がおかしい事に気が付いたペニサス。優しく声をかけてみる。
- 67 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:51:40.58 ID:z/NpxMhU0
- ( ^ω^)「・・・・・・・」
( ;ω;)「うわぁーん!!」
涙を流しだし、いきなりペニサスに抱きつくブーン。
('、`;川「ちょ、ブーンちゃん、落ち着いて」
( ;ω;)「ヒック・・ヒック・・」
('、`*川「ほら、何があったか話してみて?」
優しく諭すペニサス。ブーンはゆっくりと口を開き、さっき起こったことを話す。
('、`*川「・・そう。デレちゃん、受かったらしばらく遠くに行っちゃうのね・・」
('、`*川「でも、ブーンちゃん、よく頑張ったね」
( ;ω;)「・・・・?」
- 68 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:54:04.66 ID:z/NpxMhU0
- ('、`*川「デレちゃんの前でよく泣かなかったね。偉いよ」
('、`*川「強く・・なったね」
( ;ω;)「グスッ・・ヒック・・」
ブーンの嗚咽はなかなか止まらない。ペニサスは話し続ける。
('、`*川「でもね、ずっと会えなくなるわけじゃないよ?」
('、`*川「会う回数は減るけど・・」
('、`*川「ブーンちゃんはデレちゃんのこと、信じてるよね?」
( ;ω;)「・・・・」
( ;ω;)「うん・・」
('、`*川「なら大丈夫だよ。きっと上手くいくよ」
('、`*川「相手を信じて疑わない心があれば・・」
('、`*川「特にブーンちゃんとデレちゃんならね」
- 69 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:54:21.80 ID:z/NpxMhU0
- ( ;ω;)「・・・」
('、`*川「だから涙を拭いて?ブーンちゃん」
( ;ω;)「・・・」
( つω^)「お・・」
('、`*川「うん、それでいいよ」
('、`*川「それとね」
('、`*川「デレちゃんが頑張ろうとしてるんだから、ブーンちゃんも頑張らなきゃね」
少し沈黙が包む。
- 70 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:54:34.80 ID:z/NpxMhU0
- ( ^ω^)「わかってるお!バーちゃん、ありがとうだお!」
('、`*川「ふふっ、いいのよブーンちゃん」
ペニサスのおかげで、元気を取り戻すブーン。
( ^ω^)「元気になったらTVみたくなったお!」
テレビをつけるブーン。ちょうど再放送のドラマがやっている。
( ・∀・)「・・・お前も、夢に向かって頑張ってるんだな」
( ^ω^)「このドラマは・・」
今やっていたドラマ。それはモララーが初主演をして、一躍有名になったドラマだ。
大学生になった主人公とその彼女の遠距離恋愛を描いたドラマである。
- 71 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:54:49.49 ID:z/NpxMhU0
- ( ・∀・)「・・俺も頑張ってるよ」
( ・∀・)「さて・・いくか」
どこかへ出て行ったモララー。
( ^ω^)「なんだか・・僕等の未来を見ているような気がするお」
不思議な感覚に襲われるブーン。そして決意する。
( ^ω^)「・・頑張るお」
それからブーンは本格的に受験勉強を始めた。今までとはまるで違う雰囲気をもって。
時はブーンたちを待つ事なく過ぎていく。入試の日が日に日に近くになっていた。
二十二話 完
- 72 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/01(木) 23:55:35.48 ID:z/NpxMhU0
- ちょっと遅れてすいません。続きは順調に作成しているので明日の夜くらいには投下できるかと。
読んでくれた人、どうもです。
- 73 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/01(木) 23:56:02.32 ID:T3q8GtE10
- 支援
- 74 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/02(金) 00:00:56.74 ID:xrBhCeu30
- 乙でした!
19話でやっぱりセクロスしてたんだよなあ・・・
- 75 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/02(金) 00:12:04.75 ID:E16J5deaO
- 乙だぜ
- 76 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/02(金) 00:13:51.80 ID:x3GHzj41O
- >>74
そこは・・あえて俺の口からは言いませんw
- 77 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/02(金) 00:16:11.97 ID:jgglKAkXO
- >>74
トランプしてたんだよ
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