( ^ω^)ブーンと('、`*川 おばあちゃんのようです

1 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 19:28:03.90 ID:bc/q+aRI0
規制解けたー!!
http://www.geocities.jp/local_boon/hoge/boon_Oba-tyan/top.html
まとめサイト様です。

それでは続き投下します。

2 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/28(日) 19:28:51.44 ID:0aP9iSZA0
これ需要あるの?

3 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 19:30:30.27 ID:bc/q+aRI0
第十七話

( ;ω;)「ばーちゃん、ばーちゃん・・よかったお〜」

ξ;凵G)ξ「ふえーん、心配だったんだからね!?」

(;A;) 「ほんとに・・ほんとに・・」

三人は何とか言葉を振り絞って、ペニサスに声をかけていた。

('、`*川「ふふふ、私はこのくらいじゃ死なないわよw」

ξ;凵G)ξ「よ、よく言うわよ・・目が覚めなかったら危なかったのにぃ〜!!」

ペニサスが目覚めてもなお、三人の嗚咽はなかなか止まらなかった。
その頃、扉の外には・・


4 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 19:33:11.98 ID:bc/q+aRI0
(*゚∀゚)「どうしよぉ・・泣き声聞こえてる。ペニサスさん、もしかして・・」

あの美人の看護婦が心配して、やってきていたのだ。

(*゚∀゚)「・・入らなきゃ!!」

美人は勢いよく、ドアを開けた。

(*゚∀゚)「失礼します!ペニサスさんの容態は・・」

('、`*川「あら、おかげさまで目が覚めました」

(*゚∀゚)「・・・・・・・・・・」

5 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 19:34:34.46 ID:bc/q+aRI0
何故かその場で硬直する看護婦。

(;゚∀゚)「先生、先生ぃー!!!!!!!!!」

そしてもの凄い勢いでかけていった。

( つω^)「どしたんだお・・?」

(*゚∀゚)「先生!!荒巻先生!!」

/ ,' 3 「どうしたんだね・・騒がしい」

(*゚∀゚)「ペニサスさんが!!」

/ ,' 3 「えっ!!すぐに行こう!!」

6 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 19:36:29.31 ID:bc/q+aRI0
(*゚∀゚)「いえ、もう意識が回復したんです・・」

/ ,' 3 「な、なんだってー!?」

(*゚∀゚)「ほんとです!!」

微妙に会話のかみ合っていない二人。

/ ,' 3 「と、とりあえず、もう一度病室に行こうか」

(*゚∀゚)「そ、そうですね・・」

小走りでペニサスの病室へと向かう二人。

/ ,' 3 「こんにちわ」

('、`*川「あら、こんにちわ」

バタン。持っていた資料を落としてしまう荒巻。

7 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/28(日) 19:36:41.79 ID:tNcizxOjO
ktkr!待ってたお^ω^

8 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 19:38:21.83 ID:bc/q+aRI0
/ ,' 3 「す、すいません」

/ ,' 3 「これは・・奇跡としか言い様がないな」

ξ゚听)ξ「えっ、なんでですか・・?」

(*゚∀゚)「いえ、実は・・・」

/ ,' 3 「僕から話そう、つー君」

(*゚∀゚)「あ・・はい」

/ ,' 3 「手術が終了した時、私はあなた達に、ペニサスさんが助かる可能性は三十%といいましたね?」


9 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 19:40:09.01 ID:bc/q+aRI0
ξ゚听)ξ「そういえばそうですね」

/ ,' 3 「実は・・可能性は10%をきっていました。正直、本当に危険な状態だったんです」

思わず硬直するツン含めた四人。

/ ,' 3 「だから、意識が戻った時は本当にビックリしました。同時に本当に嬉しくなりました」

/ ,' 3 「ペニサスさん」

('、`*川「・・・はい?」

/ ,' 3 「きっとあなたにはまだ生きなければならない運命があったんです」

/ ,' 3 「少なくとも・・ここの人達はあなたを必要としている」

10 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 19:43:23.06 ID:bc/q+aRI0
( つω^)「・・・・・・・・・」

ξ゚听)ξ「・・・・・・・・・」

('A`) 「・・・・・・・・」

/ ,' 3 「きっと・・彼等の願いとあなたの願いが神様に届いたんでしょう」

/ ,' 3 「・・、もっと長生きしてくださいね、ペニサスさん」

/ ,' 3 「あなた自身の為にも、あなたを必要としている人のためにも」

('、`*川「・・はい。先生、ありがとうございました」

11 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 19:44:29.89 ID:bc/q+aRI0
/ ,' 3 「ふふっ、私は久々に奇跡と、家族の絆を見せてもらいました」

/ ,' 3 「こちらからお礼を言わせて欲しいくらいですよ」

そう言って、ニコッと笑ってみせる荒巻。

/ ,' 3 「それでは・・失礼します」

ξ゚听)ξ「どうもありがとうございました」

バタン。

/ ,' 3 「ふふっ、人の命を助ける。素晴らしい仕事だと思わないかね?」

(*゚∀゚)「ええ、でも私、あんな凄い奇跡ははじめて見ましたよ〜」

/ ,' 3 「たまには神様もいいことをしてくれるさ」

12 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 19:47:37.39 ID:bc/q+aRI0
(*゚∀゚)「ええ・・素晴らしい奇跡ですね」

/ ,' 3 「あの人は・・幸せ者だよ。皆に愛されているからね」

(*゚∀゚)「羨ましいですね・・」

そういいながら、自分の仕事に戻っていく二人。

ξ゚听)ξ「あっ、もうこんな時間ね。お母さん、また明日来るからね」

( ^ω^)「寂しいお・・」

('、`*川「ごめんね、ブーンちゃん。少し時間がかかりそうだけど・・」

( ^ω^)「大丈夫だお!頑張るお!毎日来るから、その時、沢山お話しようお!!」

('、`*川「頼もしいわねwそれじゃあまた明日ね」

('A`) 「それでは・・」

13 名前:さ算のトリビア :2007/01/28(日) 19:48:11.45 ID:dw6GiICn0
俺のトラウマktkr

14 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 19:49:29.52 ID:bc/q+aRI0
三人が出て行く。ペニサス一人になる。だが不思議と寂しくない。

('、`*川「あなた・・ありがとう」

('、`*川「きっと、あなたの分まで頑張るからね」

シャキーンの存在がやはり大きかった。

('、`*川「それじゃあ、おやすみ・・」

眠りにつくペニサス。


15 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 19:52:31.78 ID:bc/q+aRI0
(``・ω・´)「ペニサス・・」

('、`*川「あら・・あなた?」

(``・ω・´)「一つ言い残したことがあったよ」

('、`*川「あら・・どうしたの?」

(``・ω・´)「今からでも遅くない、もっと幸せになるんだぞ。僕が生きてた頃よりもね」

それだけ言い残して、消えていったシャキーンの姿。

('、`*川「あなた・・」

そこでペニサスの目は覚めた。もうすっかり朝になっていた。ドアを叩く音がする。


16 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 19:54:22.38 ID:bc/q+aRI0
(*゚∀゚)「ペニサスさーん、入りますね〜」

ツーがやってきたようだ。

(*゚∀゚)「朝ご飯の時間です〜!!」

('、`*川「あら、どうもありがとう」

(*゚∀゚)「よいしょ・・ここ置いときますね!!」

すぐには出て行こうとはしないつー。

(*゚∀゚)「・・私、ペニサスさんが羨ましいです」

('、`*川「え?」


17 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 19:56:05.13 ID:bc/q+aRI0
(*゚∀゚)「だって・・あんなに家族の人達が愛してくれているじゃないですか」

(*゚∀゚)「私には・・そんな人いないのかもしれない」

(*゚∀゚)「だから凄く羨ましくて・・」

その発言から、少し沈黙が続く部屋。ふとペニサスが口を開く。

('、`*川「いえ・・いるわよ。もしいないとしても、これから作ればいいじゃない」

(*゚∀゚)「えぇ?」

('、`*川「あなたは綺麗だし、性格も良さそう・・きっとあなたに合った男性が現れるわ」

(*゚∀゚)「恋人、ですか?」

('、`*川「そう。きっとあなたを愛してくれる人はいるし、これから現れるはずよ」


18 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 19:57:32.63 ID:bc/q+aRI0
('、`*川「だから・・」

('、`*川「そんなことうらやむ必要なんてない」

(*゚∀゚)「・・・・・」

('、`*川「頑張ってね」

曇り気のない笑顔をつーに送る。

(*゚∀゚)「・・・はいっ!!ありがとうございます!!」

(*゚∀゚)「じゃあ朝食、ゆっくり取ってくださいね。また後で来ますから」

つーがゆっくりと部屋を出て行った。


19 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 19:58:47.04 ID:bc/q+aRI0
(*゚∀゚)「ペニサスさん・・なんてあったかい人なんだろう・・」

(*゚∀゚)「あたしも負けずに頑張ろう!!」

ペニサスから勇気をもらい、さっきとはなんだか雰囲気も変わったように見えたつーだった。
そして、ゆっくりと時は過ぎて、学校が終わった頃になると・・

コンコン。

( ^ω^)「バーちゃん!入っていいかお?」

('、`*川「いいよ〜」

( ^ω^)「失礼するお!!」

20 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/28(日) 19:59:00.20 ID:jVr/6dXBO
しえん

21 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 20:00:39.34 ID:bc/q+aRI0
ブーンがやってきた。

( ^ω^)「いや〜今日も学校で色々とあったお!」

今日の出来事をこれでもかというくらい楽しそうに語るブーン。
その様子を優しい笑顔で聞くペニサス。

( ^ω^)「皆がバーちゃんにヨロシク伝えといてっていってたお!」

( ^ω^)「そのうち、一緒にお見舞いに来てもいいですかって聞いてたお!!」

('、`*川「ええ、もちろんいいわよ。楽しみにしてるね」

( ^ω^)「ありがとうだお!バーちゃん!!」


22 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 20:02:07.98 ID:bc/q+aRI0
ブーンの嬉しそうな様子にまた思わず、微笑んでしまうペニサス。
そして、その後、話を切り出した。

('、`*川「あのね、ブーンちゃん、ちょっと信じられない話、聞いてもらってもいいかな?」

( ^ω^)「いいお!!」

('、`*川「実は、意識を取り戻す前に、おじいちゃんと会ったんだ」

( ^ω^)「ええ!ほんとかお!」

('、`*川「ホントよ。嬉しかったけど、もう死ぬんだって思ったの」

('、`*川「でもね、おじいちゃんが私の意識を戻す為に手助けをしてくれたんだ」


23 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 20:02:28.37 ID:bc/q+aRI0
( ^ω^)「・・・・・・」

('、`*川「やっぱり、守ってくれてるんだよね」

('、`*川「それと、ブーンちゃんが結婚するまでしっかり見守ってくれって頼まれちゃったw」

('、`*川「だからまだまだ死ねないよw」

( ^ω^)「おっおっ!じいちゃん、さすがだお!」

( ^ω^)「なんだか不思議な話だけど信じるお!!」

('、`*川「ふふっ、ありがとね、ブーンちゃん」

24 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 20:02:41.18 ID:bc/q+aRI0
( ^ω^)「おっおっ!お・・?もうこんな時間だお。今日は帰るお!また明日くるお!」

('、`*川「うん、わざわざありがとうね、ブーンちゃん」

( ^ω^)「礼には及ばないお!それじゃあまた明日くるお!」

そうして出て行くブーン。

('、`*川「・・早く退院したいわねぇ」

それだけ呟くペニサス。

そして時は過ぎていく。ブーンは次の日に皆を連れてお見舞いにやってきたりと、沢山お見舞いに行った。
だんだんとペニサスの体調は良くなり、ついに退院の日を迎えることになった・・

第十七話 完

25 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 20:03:31.96 ID:bc/q+aRI0
久々なのに短くてスマン。
続きは書き溜めしておいたので、三十分くらいしたら投下します。

読んでくれた人、どうもです!

26 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 20:12:37.50 ID:bc/q+aRI0
もしや・・いや、人がいない?よし、書き溜め進めておこう。

27 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/28(日) 20:14:40.06 ID:DUdr5bFaO
見てるぞ〜

28 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/28(日) 20:18:57.85 ID:HuBesRxv0
乙。

ROMてるだけだよー

29 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 20:20:23.35 ID:bc/q+aRI0
この時間帯はいつもあんまり人がいないからてっきりいないのかと思っていました。

投下は九時にします!

30 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/28(日) 20:36:38.41 ID:gTnijPRpO
wktk

31 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/28(日) 20:47:42.85 ID:QzW4hfViO
ばーちゃん死んだほうが面白かったのに

32 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/28(日) 20:49:54.70 ID:OK37IgBe0
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/gecen/1168344735/701-800
URLのスレ個人たたきやってるからVIPERで突撃しようぜ

33 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 20:51:17.54 ID:bc/q+aRI0
>>31 そこは人それぞれだと思います。
どっちにしろベタな展開になったことには変わりないですが・・

やべぇ・・前絵師さんが来てくれてから、自分の頭の中にこの小説の世界が・・
これはもうダメかもわからんね。

34 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/28(日) 20:52:32.30 ID:UHbSXxj60
 やあ (´・ω・`) またきみか。来ると思っていたよ。

うん、「また」なんだ。済まない。
キミには一生勃起しない呪いをかけたんだ。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

ただ一つだけ呪いを解く方法があるんだ。
この馴れ合い中二病スレに

http://game11.2ch.net/test/read.cgi/arc/1165413761/

「VIPからきますた」と書き込むんだ。
さらにもし1000が取れたら素敵な妹がやってくるらしい。

では、健闘を祈るよ

35 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 20:58:23.29 ID:bc/q+aRI0
第十八話 

('、`*川「ようやく今日で退院ね・・」

ペニサスはそう呟きながら、荷物をまとめている。

('、`*川「久しぶりの家、楽しみだわ♪」

ガチャ。

(*゚∀゚)「おはようございます。ペニサスさん」

('、`*川「あら、おはよう。つーちゃん」

ペニサスは随分つーと仲良くなっていた。

36 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/28(日) 20:59:40.84 ID:enRxdlSc0


37 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:00:26.79 ID:bc/q+aRI0
(*゚∀゚)「今日で退院ですね。おめでとうございます!!」

('、`*川「うふふ、ありがとう♪」

('、`*川「みんなの顔を見るのが楽しみだわ♪」

(*゚∀゚)「昨日も会ったのにですか?w」

('、`*川「そうね、フフッ♪」

二人は仲良く笑いあう。


38 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:01:51.46 ID:bc/q+aRI0
(*゚∀゚)「・・正直、ペニサスさんが退院するのは寂しくなります」

('、`*川「・・・・・・・」

(*゚∀゚)「色々と話聞いてもらったりしたのに・・その話相手がいなくなっちゃうのは」

('、`*川「大丈夫よ、つーちゃん」

(*゚∀゚)「え?」

('、`*川「あなたは強い子よ。自分では気が付いていないかもしれないけど・・」

('、`*川「だから平気。あなたならやっていけるわよ」


39 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:06:53.81 ID:bc/q+aRI0
(*゚∀゚)「でも・・」

('、`*川「弱気になっちゃダメよ。それに退院してからでも会えるじゃない」

(*゚∀゚)「そうですね・・」

(*゚∀゚)「あ、そうだ!」

(*゚∀゚)「連絡先教えてもらっていいですか!?」

('、`*川「ええ、いいわよ。でも携帯とか持ってないから、家の電話しかないけど・・」

(*゚∀゚)「ありがとうございます!!」

つーはまるで子どものようにニコニコしながら喜んだ。

40 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:08:56.29 ID:bc/q+aRI0
('、`*川「私で役に立つならいつでも呼んでね♪」

(*゚∀゚)「はい!あっ・・もうこんな時間ですね。一度戻ります」

('、`*川「わかったわ」

(*゚∀゚)「それじゃあまた後で・・」

つーが部屋を出て行く。すれ違いで荒巻が入ってきた。

/ ,' 3 「おはようございます、ペニサスさん。体調の方はどうですか?」

('、`*川「体調はいいですよ。もう退院しても大丈夫ですよ♪」

/ ,' 3 「そうですか」

近くの椅子に座る荒巻。

41 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:12:04.83 ID:bc/q+aRI0
('、`*川「先生、色々とよくしていただいて、ありがとうございました」

/ ,' 3 「いえいえ、あなたの生命力の強さにはほとほと驚かされましたw」

('、`*川「あはは、そんなにですかw」

/ ,' 3 「ええ、あのケースで助かるなんてホントにまれです。何度も言いますが、奇跡に近い」

/ ,' 3 「しかも回復するまで三ヶ月はかかると思われました。それを一ヶ月半で・・」

/ ,' 3 「あなたは強い人ですね」

('、`*川「いえいえ、周りの協力があったからこそですよ」

('、`*川「私は意識が戻るまで、完全に死の淵にいました」

42 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:13:44.29 ID:bc/q+aRI0
('、`*川「そこで死んだはずの夫にあったんです」

/ ,' 3 「なんと・・」

('、`*川「言われましたよ。お前はまだここにくるべきじゃないって・・」

('、`*川「夫は死んでからも守ってくれてると。そう感じました」

/ ,' 3 「なんとも不思議だ・・そして素晴らしい話ですね」

/ ,' 3 「あなたはまだまだ生きなくちゃいけないですね。孫の成長を見守るために・・」

('、`*川「そうですねw私はまだまだ頑張ります」

/ ,' 3 「ふふっ、期待してますよwそれじゃあ失礼します。退院は午後の予定になってますので・・」

('、`*川「わかりました」

そして荒巻も部屋を出て行った。

43 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:15:19.93 ID:bc/q+aRI0
('、`*川「やっぱり、私は幸せ者よね・・」

一人の部屋で、そう呟いたペニサス。
そして、時間はあっという間に過ぎていった。お昼三十分前になった。

(*゚∀゚)「ペニサスさーん、入りますねー」

つーが入ってきた。

(*゚∀゚)「少し時間に余裕が出来たんで、お話しませんか?」

('、`*川「ええ、いいわよ♪」

(*゚∀゚)「前々から聞きたかったんですが・・お孫さんはどういう子なんですか?」

('、`*川「あぁ、そういえばまだ話していなかったわね」

44 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/28(日) 21:15:35.66 ID:wQYTv3kbO
しえん

45 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:16:43.86 ID:bc/q+aRI0
(*゚∀゚)「私、あの子とまともに話す機会がなくて・・」

('、`*川「あら、そうだったの?あの子はホントに心の優しい子よ」

(*゚∀゚)「へー、やっぱそうなんだ。想像通りですね」

(*゚∀゚)「顔から優しそうな雰囲気が漂ってましたね」

('、`*川「そうでしょwあの子は本当に幸せ者よ。あんなに仲の良い友達に囲まれて・・」

(*゚∀゚)「そういえば一度お見舞いにもきてましたよね。その子達・・」

('、`*川「そうよね。まさか本当に来てくれたのは私も予想外だったけれど・・w」


46 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:18:16.05 ID:bc/q+aRI0
('、`*川「あの中に、私の娘に似てる子がいたじゃない?」

(*゚∀゚)「あ、はい。いましたね。巻き髪の可愛らしい子・・」

('、`*川「あの子がブーンちゃんの彼女なのよw」

(*゚∀゚)「えっ!彼女いるんですか!ちょっと残念w」

('、`*川「うふふ、あの子に彼女がいなかったらつーちゃんを推薦したんだけどねw」

(*゚∀゚)「えぇ〜またまた冗談ばっかりw」

('、`*川「いや、これは本気で言ったわ。あなたなら、お嫁さんでも許すわよ」

(*///)「えっ!!」


47 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:20:08.64 ID:bc/q+aRI0
凄く赤くなるつー。白い肌が紅潮している。

(*゚∀゚)「・・ありがとうございます!私もペニサスさんが姑さんだったらどれだけいいことか」

('、`*川「不謹慎だけど、もしあの二人に何かあったら、つーちゃんにお嫁に来てもらうわw」

(*゚∀゚)「アハハッ、ありがとうございます」

つーははにかみながらそう答えた。その姿がもの凄く魅力的に見えた。
それから二人は、退院の時間ギリギリの時間まで話を続けていた。

(*゚∀゚)「あっ・・もう退院の時間ですよ。残念ですけど・・しばしの間お別れですね」

('、`*川「そうね。残念だけど」

('、`*川「何かあったら電話してね?つーちゃん。いつでも話聞くからね?」

48 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:23:07.48 ID:bc/q+aRI0
(*゚∀゚)「はい、ありがとうございます!!」

(*゚∀゚)「玄関まで一緒に行きます!」

('、`*川「あら、ありがとう」

二人はのんびり歩く。その間も色々話をした。

('、`*川「わざわざありがとね。つーちゃん」

(*゚∀゚)「いえいえ・・それじゃあお別れです」

('、`*川「ええ、今までありがとう。それじゃあ何かあったら電話してね?」

(*゚∀゚)「はい!それじゃあ・・」

そうして、ペニサスは退院していった。

49 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:25:59.71 ID:bc/q+aRI0
/ ,' 3 「・・行ってしまったか。残念だな」

(*゚∀゚)「はい。寂しくなりますね・・」

二人ともペニサスの退院は嬉しいはずなのに、表情はどこか暗かった。複雑な気分だったのだろう。

('、`*川「ふふっ・・楽しみね、家に帰るの・・」

思わずタクシーに乗っている間もそう呟いてしまうペニサス。そして遂に、久しぶりの家に着いた。

('、`*川「なんか緊張するわね・・」

('、`*川「ふぅ・・」

50 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:28:20.60 ID:bc/q+aRI0
何故か恐る恐るドアをあけるペニサス。

('、`*川「誰もいないのかしら・・」

そう思ってリビングのドアを開けると・・

( ^ω^)「バーちゃん!!」

ξ゚听)ξ「退院!!」

('A`) 「おめでとう!!」

(´・ω・`)ζ(゚ー゚*ζ从'ー'从「ございまーす!!」

('、`*川「皆・・」

自分を待っていてくれた。それだけで胸がいっぱいになった。そして目頭も熱くなる。

51 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:28:53.49 ID:bc/q+aRI0
(;、;*川「皆・・ありがとう」

(;、;*川「本当に生きてて良かった・・!!」

ζ(゚ー゚*ζ「ペニサスさん!泣くのは後ですよ!」

从'ー'从「これから退院お祝いするんですからっ!!」

( ^ω^)「皆、バーちゃんが退院するんだって話したら、どうしてもお祝いしたいからっていってきてくれたんだお!!」

ξ゚ー゚)ξ「ホント、優しい子が多いよね。ブーンの友達には」

ζ(゚ー゚*ζ「これくらい未来の嫁として当然ですよ!!」

ξ゚ー゚)ξ「ふふっ、ありがとう」

52 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:29:29.07 ID:bc/q+aRI0
皆笑顔だ。幸せそうな・・

(;、;*川「・・・・・・」

('ワ`*川「そうね!泣くのは後にするわ!皆ありがとう!」

(´・ω・`)「ペニサスさんが元気になったところで!皆でケーキ食べよう!!」

从'ー'从「そうだね!そうしよっ!!」

ξ゚ー゚)ξ「ケーキ切ってくるからちょっと待っててね」

ツンは台所へ向かっていった。

ζ(゚ー゚*ζ「ペニサスさん、元気そうで良かった!心配してたんですからねっ!」

53 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:30:06.75 ID:bc/q+aRI0
('、`*川「ごめんね。もう大丈夫だから♪」

ζ(゚ー゚*ζ「もっともっと長生きしてくださいね!私達の子どもを見るまでw」

( ^ω^)「ちょwwwwwwwww」

('、`*川「あらあらwデレちゃんはブーンちゃんと同じ事言うのねw」

ζ(゚ー゚*ζ「はい!恋人ですからね!!」

なんだか盛り上がる三人。

从'ー'从「なんだかいいなぁ・・」

そう呟きショボンの方を見る渡辺。

54 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:30:35.43 ID:bc/q+aRI0
(´・ω・`)「それなら僕等は僕等で楽しめばいいじゃない!ほらこっちきなよ、ハニー!!」

从///从「う、うん・・」

(´・ω・`)「僕等も大きくなったら結婚すればイインダヨ!」

なんだかんだで楽しそうな二人だった。

('A`) 「・・・・・・・・」

一人取り残されたドクオ。

ξ゚ー゚)ξ「ほらっ!ドクオ!!こっちきなさいよ!」

('A`) 「あ、うん・・」

ξ゚ー゚)ξ「ケーキ切るの手伝って!!」

しっかりとドクオの様子を見ていたツン。気を利かせたみたいだ。

55 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:31:37.82 ID:bc/q+aRI0
('A`) 「ありがとう、ツン」

ξ///)ξ「べっ、別にあんたの為に気を利かせたんじゃないからねっ!」

(*'A`) 「・・ふふっ」

二人もなんだか幸せそうだった。
そしてこのパーティーは夜遅くまで盛り上がった。

ξ゚ー゚)ξ「あ、もうこんな時間ね。皆、そろそろ帰った方がいいわよ〜」

ζ(゚ー゚*ζ「はーい」

( ^ω^)「デレ、遅いから送ってくお!!」

ζ(゚ー゚*ζ「ありがとう♪」

ブーンとデレは家を出る。

56 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:31:57.71 ID:bc/q+aRI0
ζ(゚ー゚*ζ「・・二人きりになるのは久しぶりだね」

( ^ω^)「確かにだお!」

ζ(゚ー゚*ζ「ペニサスさん、元気になって本当によかったね!」

( ^ω^)「うん、これで僕たちの子どもも見れるおw」

ζ(゚ー゚*ζ「ねぇ・・ブーン?」

( ^ω^)「なんだお?」

ζ(゚ー゚*ζ「私の事・・好き?」

( ^ω^)「好きだお!当たり前じゃないかお!」

ζ(゚ー゚*ζ「じゃあブーンの行動で証明して見せて?」

57 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:32:13.02 ID:bc/q+aRI0
そう言って、眼を閉じるデレ。

ζ(///*ζ「・・もう少し、恋人らしい事、しようよ」

( ^ω^)「!!!」

( ^ω^)「・・・・・」

(*^ω^)「わかったお・・」

静かに唇を重ねる二人。その時間はとても長く感じる。


58 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:32:28.48 ID:bc/q+aRI0
ζ(///*ζ「んふっ」

ブーンが唇を離す。

ζ(///*ζ「ブーン、大好き・・」

(*^ω^)「僕もだお・・」

そして抱き合った。二人は今まで感じた事のない幸福に包まれた。
手を繋ぎながら、デレを家まで送り届けた。そして、家へ帰ったブーン。

バーちゃんの退院、そしてデレとのファーストキス。
この日はブーンにとって、一生忘れられない日になることは間違いないだろう。

十八話 完

59 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:33:35.13 ID:bc/q+aRI0
ゴイステ聞きながらこれ投下してたらなんだか鬱になった・・
続きは10時半くらいに投下します。風呂入ってきて目覚ましてきます。

読んでくれた人、どうもです!

60 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/28(日) 21:35:15.25 ID:QNUA/CzaO
乙なんだよ!

61 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/28(日) 21:36:53.24 ID:wQYTv3kbO
おっつ!

62 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 21:42:28.46 ID:bc/q+aRI0
くそ・・規制さえされてなければもっとペースあげられたのにな。

あぁ、銀河鉄道の夜、佳代、BABYBABYがエンドレスで流れてれば恋人のいない俺は鬱になりますよ。
愚痴っちゃってすいません。

63 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/28(日) 22:05:13.63 ID:QNUA/CzaO
恋人がいないならTHE BACK HORN!

64 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:06:15.49 ID:bc/q+aRI0
うーん・・まだまだクオリティが足りない。
早く実力をあげないとな。

それじゃあ早めですが、続き投下します。

65 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:07:12.86 ID:bc/q+aRI0
>>63
ミュージシャンですか?まぁ、それはおいといて・・
投下に入りますね。

66 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:07:30.98 ID:bc/q+aRI0
第十九話

それから時が過ぎるのは早いもので・・
ブーン、高二の夏・・

( ^ω^)「ふぃ〜今日も暑いお」

('、`*川 「そうねぇ・・あ、ブーンちゃん、今日暇かしら?」

( ^ω^)「暇だお!!」

('、`*川 「今年の家族旅行は行く?」

( ^ω^)「当然のごとく、行くお!!」

('、`*川 「じゃあ、もう明後日だし、一緒に準備しちゃいましょうか?」

( ^ω^)「おっ!そうするお!!」

67 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/28(日) 22:08:42.82 ID:FZUljVAmO
うはっ初リアルktkr

68 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:09:51.11 ID:bc/q+aRI0
ブーンは一度部屋へ戻り、旅行用のかばんを持ってきた。

( ^ω^)「そういえば今年はどこに行くっていってかわかるかお?」

('、`*川 「んー・・確か、FOX県へ行くっていっていたような気が・・」

( ^ω^)「おっおっ、いつも通りだけど楽しみだお!」

FOX県はブーン家族が毎年訪れる観光地だ。ブーンの住んでいるところよりも温泉が有名で、
温泉目当てに来る人も大勢なんだとか。

( ^ω^)「今回も温泉入りまくるお!楽しみだお〜」

('、`*川 「ふふっ、あえての温泉ねwブーンちゃんは温泉好きだよね」

( ^ω^)「大好きだお!しかもホテルの大浴場はいつでも入れるから大好きなんだお!」


69 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:13:26.47 ID:bc/q+aRI0
('、`*川 「そういえばそうだね、私も楽しみだわ♪」

他にも色々と話しながら、準備を進めていく二人。ちょうど準備が完了したその時。

♪BABY BABY BABY BABY〜 君をだきしめていた〜い・・

( ^ω^)「おっ!デレからメールだお!」

どうやら、このお気に入りの曲をデレからのメールの選択曲にしているようだ。

('、`*川 「遊びの約束じゃない?」

ペニサスの予想通りで・・

70 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/28(日) 22:14:42.54 ID:d9PFf0Zd0
作者がきもいのは仕様ですか

71 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:16:47.13 ID:bc/q+aRI0
「今日暇?暇だったら会わない?涼しい所で色々話そうよ♪」

( ^ω^)「おっおっ!」

「いいお!でもどこがいいかお・・?」

( ^ω^)「おっ!!」

( ^ω^)「バーちゃん!家は平気かお?」

('、`*川 「ん〜後三十分待ってくれれば大丈夫よ!!」

( ^ω^)「把握したお!!」

「デレ、僕の家はどうかお?バーちゃんもいるし、三人で話そうお!」

72 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:20:10.31 ID:bc/q+aRI0
♪BABY BABY BABY BABY〜 君をだきしめていた〜い・・

「う〜ん、今日は二人きりが良かったけど・・ペニサスさんならいいよ。準備したら行くね♪」

( ^ω^)「デレの家から僕の家まで十五分程・・大丈夫かお?バーちゃん」

('、`*川 「平気よ!少し急ぐから・・」

( ^ω^)「ごめんお、バーちゃん」

「把握したお!それじゃあ後でだお!」

( ^ω^)「さて・・僕は部屋の片付けをしてくるお!バーちゃんはリビングお願いだお!」

('、`*川 「了解!頑張るわよ!」

それぞれが自分の配置についた。

73 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/28(日) 22:20:43.18 ID:Ego5jSn80


74 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:21:42.12 ID:bc/q+aRI0
( ^ω^)「・・そこまで片付けなくても平気だお」

ブーンは適当に散らばってるものを綺麗に整頓した。それだけで充分に綺麗な部屋になった。

( ^ω^)「よし!これでおkだお!」

一度リビングに戻るブーン。

('、`*川 「あら、早かったのね」

(;^ω^)「・・すげーお」

さっきは結構散らばっていたリビングはあっという間に綺麗になっていた。

('、`*川 「このくらい朝飯前よ!」

75 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:23:46.49 ID:bc/q+aRI0
そういうペニサスが凄く頼もしく見えたブーンだった。

( ^ω^)「とにかくありがとうだお!バーちゃん!まだ時間は十分くらいあるお」

( ^ω^)「久しぶりにネットするお!」

ブーンは携帯を手に入れてからあまりネットをやらなくなった。きっと唐突に思いついたんだろう。
だが十分だけでネットをするのは少し無理があるが・・

( ^ω^)「おっおっ」

久しぶりに自分のお気に入りのサイトを回るブーン。そして思い出のあのページをクリックした。

( ^ω^)「・・!!」

76 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:26:49.62 ID:bc/q+aRI0
( ^ω^)「VIP閉鎖してなかったのかお!もっと早めに気がつけばよかったお!」

( ^ω^)「よし、記念カキコするお」

カタカタ

「遅いが閉鎖してなくてよかったお」

そう書き込みした瞬間・・ 

ピンポーン!!

( ^ω^)「おっ、デレがきたお!!」

玄関を開けるブーン。

ζ(゚ー゚*ζ「よぉー♪きたよー♪」

( ^ω^)「おっ、デレ、テンションたけーお!!」

77 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:30:49.43 ID:bc/q+aRI0
ζ(゚ー゚*ζ「当たり前じゃない!恋人の家にきてるんだからねっ♪」

( ^ω^)「おっおっおっ、じゃあ入るお!!」

なんだかんだでこの二人、もう付き合ってかなり長い。このまま結婚してもおかしくはなくなるだろう。

('、`*川 「いらっしゃい♪デレちゃん」

ζ(゚ー゚*ζ「こんにちわ!今日も綺麗ですねw」

いつのまにかこの二人もかなりフレンドリーになっていた。

('、`*川 「しばらく見ない間に・・なんだか大人っぽくなったわね〜デレちゃん・・」

ζ(゚ー゚*ζ「えっ!?ホントですか?」

78 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:35:08.11 ID:bc/q+aRI0
高校生にもなれば、化粧の一つや二つはするようになるものだ。
デレは元がいいだけに、化粧によってさらに美人になっていた。

( ^ω^)(確かにデレは綺麗になったお・・僕はこんな子と付き合えていて幸せだお)

ζ(゚ー゚*ζ「ん、どうしたの?ブーン。私の顔見つめて・・」

ζ(゚ー゚*ζ「あっ、さてはHな事でも考えてたんでしょ〜?」

(;^ω^)「んんんなわけないお!バーちゃんもいる前でそんな事いうなお!!」

そういってペニサスの方を見るブーン。

('、`*川 「ニヤニヤ」

ペニサスは好奇心いっぱいの目でブーンの方をにやけながら見つめていた。

79 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:36:38.06 ID:bc/q+aRI0
ζ(゚ー゚*ζ「言葉に使えてるとこがあやし〜い。まぁいいよ♪」

( ^ω^)「なんなんだお・・」

('、`*川 「二人とも、そういう行為は私の見てないところで頼むわねw」

まだ目が笑っているペニサス。

( ^ω^)「ちょwwwwバーちゃん」

それから三人は他愛も無い雑談を一時間くらいしていた。

(;^ω^)「・・・」

デレとペニサスが揃うと、どうもブーンが話にはいれないようで、やりにくそうだったが。

80 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:36:56.39 ID:bc/q+aRI0
ふとデレが立ち上がった。

('、`*川 「あら、どうしたの?」

ζ(゚ー゚*ζ「あ、今までブーンの部屋見せてもらった事なかったんで、見せてもらおうと思って・・」

( ^ω^)「おっ、いいお。じゃあ行こうかお」

('、`*川 「あら、わかったわ。そしたら下で待ってるわね」

ζ(゚ー゚*ζ「すいません、それじゃっ!いこっ♪ブーン♪」

( ^ω^)「?行こうかお」

なんだか語尾が妙に元気があったのか気になったがブーンは触れないでおいた。

('、`*川 「・・デレちゃんが考えてる事、全てお見通しよ。でもあえて邪魔しないでおくわね♪」


81 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:40:15.95 ID:bc/q+aRI0
これが女の勘というやつだろうか。
一方二人はブーンの部屋に行き、デレは色々と物色していた。

ζ(゚ー゚*ζ「へぇ〜男の子の部屋にしては、結構片付いてるのね〜」

( ^ω^)「おっ、ありがとうだお!」

ブーンはその時、あることに気が付いた。

( ^ω^)(・・?なんだか今日のデレの服装は凄くラフだお)

肩を出し、ミニスカートをはいているデレ。いつもとなんだか違うということは鈍感なブーンも分かった。

ζ(゚ー゚*ζ「ねぇ、ブーン?」

デレが近くによってくる。そして、いきなり抱きついてきた。

( ^ω^)「!!」


82 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:41:41.88 ID:bc/q+aRI0
ζ(///*ζ「ホントは二人っきりでこういう事したかったの。だからブーンの部屋に・・」

(*^ω^)「おっ・・」

そして、お互いに唇を重ねる。次第に動きの激しくなる二人。

ζ(///*ζ「んっ・・ふっ・・」

激しいキスになって、二人とも求めあう。もう二人は高校生なので、このくらいはあってもいいのか。
デレのいい匂いがする。なんだかそれだけで幸せだったブーン。
二人はキスが終わったその後も、少し抱き合っていた。


83 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:41:57.51 ID:bc/q+aRI0
( ^ω^)「じゃあそろそろ下に戻るかお?」

ζ(゚ー゚*ζ「うん、そうしよう」

二人が下に戻ってから、ペニサスがずっとにやにやしていたのは言うまでも無かった。

ζ(゚ー゚*ζ「じゃあ私はそろそろ帰るね〜♪ブーン、ペニサスさん、今日はありがとうございました」

('、`*川 「いえいえw暇なときはまた来てね♪」

ζ(゚ー゚*ζ「それでは失礼します・・じゃあね♪ブーン♪」

( ^ω^)「うん、また今度だお」

84 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:44:38.51 ID:bc/q+aRI0
('、`*川 「ブーンちゃん」

( ^ω^)「ななななんだお?」

('、`*川 「二人きりで何してたのかな〜?」

ペニサスは完全に察していた。二人の様子から何が起こったのかを。

( ^ω^)「いいいいや、普通に話してただけだお!!!!」

('、`*川 「そう・・ニヤニヤ」

デレが帰ったその後もずっと微妙にペニサスがニヤニヤしていた事にブーンは気が付かなかった。
そして旅行当日・・


85 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:45:26.70 ID:bc/q+aRI0
( ^ω^)「おおお・・今何時だお?」

ブーンは携帯を開いてみる。

( ^ω^)「おっ!もうこんな時間かお!早く準備するお!!」

どうやらけっこうな時間になっていたらしい。急いでしまっていない物をバックの中に詰め込んだ。

('、`*川 「ブーンちゃん、起きてる〜?」

( ^ω^)「おっおっ!起きてるお!!」

('、`*川 「じゃあ急いでね〜もう少ししたら出発するみたいだから〜」

( ^ω^)「把握したお」

ブーンは更にピッチを上げて準備をする。

86 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:45:41.33 ID:bc/q+aRI0
( ^ω^)「よし!準備完了したお!!」

荷物を持ち、急いで下にかけていくブーン。

ξ゚听)ξ「ブーン、遅いわよ〜早く朝ご飯食べちゃって準備してね〜」

('A`) 「俺はもう車の準備をしてくるよ」

そう言ってドクオは先に外へ出て行った。車のエンジンをかける音がする。

               。    _|\ _
            。 O   / 。  u `ー、___
          ゚  。 \ヽ / u ⌒'ヽ゛  u /   ゚
          -  ・。 / ; ゚(●)  u⌒ヽ i   @ 。
        ,  ゚ 0 ─ { U u r-(、_, )(●) .| / 。  ,'´ ̄ ̄`',
         ゚ ,,、,r-'⌒l u //トェェェ、 ) 。゚ / o    ,! ハ ハ !
      。 ゚ r-'⌒`ー-'´ヾ,. ir- r 、//u / 。 ・゚  l フ ム l
        ヾヽ、_,,,、-、/ミ,ヽヽ/ ノ_, -イ-、\   ∠  ハ ッ j
          ー = ^〜、 ̄r'´ ̄`''jヽ、  〃ヾ ゚ 。 ヽ フ   /
 jヽjvi、人ノl__     / /  ヽ´{ミ,_   ̄`'''-ヽヾ    ` ̄ ̄
 )   ハ   7      /  / `'='´l  ̄i'-、_,,ン ノ 。
 )   フ    て   /  /   !。 l  l  - ニ
 7   ッ    (  __ヽ、__l ___ .!。 l__l__,-=-,___
  )   !!     ( ,-=-, ∠ヾゞゝヽ ,-≡-,l  l-=二=-,
  ^⌒~^⌒^~⌒^└==┘   ̄ ̄ ̄ ヽ==ノヽ=ノ\__/

87 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:45:54.18 ID:bc/q+aRI0
かなり急いでいた為にこんな食べ方になってしまっていたブーン。

ξ゚听)ξ「ごめん・・キメェ」

小声で思わずそう言ってしまったツンだった。まあ一般人からすれば当たり前だ。
五分とかからず、朝食をとり終わり、歯磨きを済ませるブーン。

( ^ω^)「よし、準備できたお!荷物積むお!!」

車に荷物を積み込み、車に乗り込むブーン一家。

( ^ω^)「それでは、FOX市に出発だお!!」

('、`*川 「一番お寝坊さんが張り切ってるわねw」

ξ゚ー゚)ξ「ふふっ」

88 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:46:05.23 ID:bc/q+aRI0
家族を乗せた車は走り出す。
三十分後・・

( ‐ω‐)「zzzz...」

すぐにぐっすりだったブーン。

ξ゚听)ξ「ふぅ・・先が思いやられるわね」

('、`*川 「大丈夫よw」

ツンはブーンに少しあきれていたが、ペニサスはその姿を笑顔で見つめていた。
かくしてブーン一家水いらずの旅行が始まった。

第十九話 完


89 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 22:46:55.10 ID:bc/q+aRI0
眠くなってきたので今日の投下はここまでにしておきます。
続きは明日投下予定ですが、塾があるので、もしかしたら明後日になるかもです。

読んでくれた人、ありがとうございました。

90 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/28(日) 22:52:52.41 ID:scfl0Wkb0


91 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/28(日) 22:59:36.71 ID:wQYTv3kbO
乙でした!

92 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/28(日) 23:55:59.60 ID:MVqRp2QKO
携帯が繋がりにくいな

93 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 00:35:13.95 ID:Rwos64MsO
乙!
次も待ってるよ

94 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 01:12:17.09 ID:iW53LBurO
⊂( ^ω^)⊃乙

95 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 01:43:19.92 ID:iKuf5gdq0
乙!
面白いよ

96 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 02:30:14.03 ID:DF4uaV8qO


97 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 04:14:43.80 ID:+kpHD4Pg0


98 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 08:01:58.97 ID:eel358taO


99 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 10:00:51.62 ID:2fNAUV/g0


100 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 11:05:21.03 ID:eel358taO


101 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 11:27:56.55 ID:Rwos64MsO


102 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 12:23:49.25 ID:C8NgdLhT0


103 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 12:33:01.24 ID:TrxGd8C2O
追いついた





超期待

104 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 13:33:12.34 ID:hp1LZo30O


105 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 14:39:35.82 ID:eel358taO
(^ω^)

106 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 15:32:42.60 ID:1mW1I3wJ0


107 名前:さ算のトリビア :2007/01/29(月) 15:33:28.36 ID:uVBXOJYB0
tktk

108 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 16:16:56.07 ID:2Zs+subBO
作者頑張ってくれ

あんたは逃がさねぇぜ

109 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 17:16:14.42 ID:KNvDgVaWO


110 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 18:03:25.72 ID:oS0NTrurO
保守

111 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 18:42:40.47 ID:eel358taO
すいません、どうやら板規制に巻き込まれたみたいです。

解除までしばしおまちを・・

112 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 19:35:52.71 ID:eel358taO


113 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 19:58:59.80 ID:C9x6v2WgO
大丈夫か?

114 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 20:00:10.01 ID:eel358taO
規制が解けないので時間を11時頃に延期します。

申し訳ないです。

115 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 20:30:57.72 ID:hWcyrLfQ0


116 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 20:44:30.97 ID:lKVtpxbBP
さすがに2人に1000森は無理な俺ガイル('A`)

117 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 20:51:18.26 ID:oS0NTrurO
保守

118 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 21:28:06.92 ID:3yEG/g/CO
正直もう飽きた。いつまで続けるつもりなんだよ

119 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 21:31:45.86 ID:lKVtpxbBP
ツンツンくんはこのスレも見てたんだw

120 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 21:46:11.64 ID:GwEPtTcYO
保守

121 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 22:25:02.65 ID:c3wDeQ5u0
ho

122 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 22:54:45.52 ID:Yrw3nTUG0
第二十話

車に乗り込んでから一時間がたった。時計は10時半を指している。

('A`) 「後三十分くらいで宿泊先につくけど・・パーキングエリアによっとこうか?」

( ‐ω‐)「zzz・・」

ブーンはいまだに眠ったままだった。

('、`*川 「とりあえず寄っておきましょうか。後で行きたくなったらまずいし・・」

ξ゚听)ξ「うん、私も賛成よ」

('A`) 「それじゃあ寄ろうか。ツン、ブーンを起こしてやってくれ」

123 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 22:58:39.28 ID:Yrw3nTUG0
ξ゚听)ξ「わかったわ。ブーン、起きて!!」

( ‐ω‐)「・・・」

ξ゚听)ξ「ブーン!!」

( ^ω^)「・・お。ついたのかお?」

('A`) 「まだだよ。パーキングエリアについたから一回降りるよ」

ブーンは目の前の光景を見回した。そこには見慣れた景色が広がっていた。

( ^ω^)「いつものパーキングエリアだお!久しぶりにきたお!」

124 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:03:03.80 ID:Yrw3nTUG0
('、`*川 「そういえば、毎年このサービスエリアに寄ってるわね」

ξ゚听)ξ「もう御用達ねw」

毎年同じところに行くブーン一家にとって、このパーキングエリアは見慣れた物になっていた。

( ^ω^)「じゃあトイレいってくるお!」

('A`) 「俺も行きたかったんだ。一緒に行こうか」

( ^ω^)「おっおっ!いくお!」

ξ゚听)ξ「じゃあ私たちも行ってくるね。待ち合わせはどうするの?」


125 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:07:27.02 ID:Yrw3nTUG0
('、`*川 「あそこがいいわよ。いつもご飯食べる所・・」

('A`) 「そうですね。一番分かりやすいですから。そこにしましょう」

('、`*川 「了解よ。それじゃあ後でね♪」

男組と女組に別れて、それぞれ行動を取っていく。

( ^ω^)「おっおっ!トーチャン、今回泊まる所はどんな感じだお?」

('A`) 「よろこべ、いつもよりいい所だ。色々と設備も整っているぞ」

(*^ω^)「ホントかお!?スゲー楽しみだお!!」

('∀`) 「今年こそついてきて正解だぞ」

126 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:10:59.94 ID:Yrw3nTUG0
二人はトイレに着くまで宿泊する所の話で盛り上がっていた。
そして、トイレについて用を足す。だが人が多すぎてはぐれてしまう二人。

( ^ω^)「トーチャンどこいったお・・とりあえず集合場所に行けばいいお」

ブーンが食堂に歩き出そうとしたその瞬間、つなぎの男が目に入った。
そして、目が合う。

阿部「・・・・・・・」

その男は何も言わずにツナギのチャックを外しはじめたのだ。そして・・

阿部「やらないか」

( ^ω^)「こいつはまさか・・」

127 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 23:12:51.76 ID:GwEPtTcYO
あべwwwww

128 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:14:47.65 ID:Yrw3nTUG0
一度だけ目にしたことのある漫画「ksmsテクニック」
その漫画にこれにそっくりなシーンがあった。

(;^ω^)「阿部さん・・?」

阿部「僕の名前を知っているようだね。もう一度言う。やら・・」

その言葉を聞き終わる前に、ブーンはその場を走って後にした。

( ^ω^)「はぁはぁ・・まさかホントにあんな男が実在するなんて・・」

('、`*川 「どうしたの?ブーンちゃん、息荒くして・・」

(;^ω^)「い、いや・・なんでもないお」

('、`*川 「?」


129 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:16:56.41 ID:Yrw3nTUG0
('A`) 「ブーン、ちょっと・・」

ドクオがブーンを呼んだ。

(;^ω^)「どーしたお?トーチャン」

('A`) 「その慌て様・・まさか、あの男にあったのか?阿部高知・・」

(;^ω^)「!!!」

('A`) 「あいつはここのパーキングエリアにたまに出没する危険人物だ。捕まらなくてよかったな」

ブーンは思わず顔が青ざめてしまう。


130 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 23:18:26.99 ID:FOhm/94SO
http://c-au.2ch.net/test/-.YYY000/csaloon/1169977039/134-
http://c-au.2ch.net/test/-.YYY000/csaloon/1170072656/i
これはひどいwwwwwwwwwwwwwww
こいつら厨房ってレベルじゃないお(^ω^;)
VIPの皆の力集めてぶっ潰すお(^ω^ )wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

131 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:20:13.52 ID:Yrw3nTUG0
ブーンは思わず顔が青ざめてしまう。

(;^ω^)「もし・・捕まってたら」

('A`) 「ご想像の通りだ」

ブーンの体ががくがく震える。その様子に気がついたペニサス。

('、`*川 「あら・・そんなに震えてどうしたの?ブーンちゃん」

(;^ω^)「ななななんでもないお!心配しなくて大丈夫だお!?」

いつも見せない動揺っぷりにペニサスは疑問を浮かべた。

('、`*川 「ホントに?」

ブーンの顔を覗きこむペニサス。やはりブーンはかなり動揺しているが・・

132 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:24:55.61 ID:Yrw3nTUG0
(;^ω^)「大丈夫だお!心配しないでお!」

あくまで大丈夫と言い張っている。

('、`*川 「そう・・」

こういうブーンは絶対に折れないので、とりあえずそれだけいっといたブーン。

('A`) 「バーちゃんにはさすがにあんな話出来ないよな。さぁ、ここは恐ろしいから早くいこうか」

(;^ω^)「いくお!!」

家族は軽食を取って、また車に乗り込む。ブーンは車に乗るまで、ずっとあたりを警戒していた。

('A`) 「もう大丈夫だよ、心配するな」


133 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:30:31.98 ID:Yrw3nTUG0
優しくブーンに諭すドクオ。

( ^ω^)「お・・」

('A`) 「もう大丈夫みたいだな。じゃあ行こうか」

そしてブーン家族がもう一度宿泊先へ向かったその頃・・

阿部「あぁ、いい人材を逃したな」

少し落ち込んでいる阿部さんがいましたとさ。

('A`) 「よし、もう少しで着くよ。でも二時以降じゃないとチェックインできないから、それまでどこかで待とう」

ξ゚听)ξ「そうね、暑いし、ホテルのプールにでもいればいいんじゃない?」


134 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:33:08.69 ID:Yrw3nTUG0
('A`) 「あぁ、確かあのホテルのプールは宿泊予定者ならタダで入れるな。かなりでかいし、そこに行こうか」

('、`*川 「賛成〜」

また少しして、無事についた4人はプールへと向かう。

( ^ω^)「ホントに今回はいつもと違ういいホテルだお・・」

ξ゚听)ξ「これはプールも期待できそうね」

('、`*川 「そうねぇ」

ゆっくりとプールへ向かう4人。入り口へ着く。

( ^ω^)「それじゃあまた後でだお」

ξ゚听)ξ「うん」

('、`*川 「ツン、行こうか」

それぞれ更衣室へと向かっていく。

135 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:35:49.76 ID:Yrw3nTUG0
( ^ω^)「そういやトーチャンと二人きりになるの、久しぶりなんだお」

('A`) 「そういえばそうだな・・って、もう着替え終わってるのか!?」

まだドクオは上も脱いでいないのにブーンは水着になっていた。

( ^ω^)「おっおっ、トーチャン、忘れたかお?僕がいつも着替えるのが早いことお!」

('A`) 「そういえばそうだったな。お前はいつも俺が着替えようとした時に終わってたもんな」

( ^ω^)「おっおっ!そうだお!トーチャン、待ってるから早くするお!」

('A`) 「わーってますよ」

数分後、ドクオも着替え終わった。


136 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:37:31.60 ID:Yrw3nTUG0
( ^ω^)「よっしゃ!いくお!」

('A`) 「はいはい・・元気だな、ブーン」

二人並んでプールへと向かっていった。女性陣はまだ出てきていない。

('A`) 「全く・・女性はこういうところが遅いよな」

愚痴を丁度言い始めてたときに・・

ξ゚听)ξ「遅くて悪かったわねえ・・・」

('、`*川 「ホントよ」

('A`) 「なっ、二人とも・・てかツン!」


137 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:38:39.04 ID:Yrw3nTUG0
ξ゚听)ξ「なによ?」

(*'A`) 「おま、ビキニかよ!歳考えろ!」

そういいつつも、ドクオの顔はなんだかにやけている。
ツンのスタイルはとても年齢を感じさせない、素晴らしいスタイルをしている。

ξ゚ー゚)ξ「ふふ、本当は嬉しいくせにw顔で分かるわよ」

(*'A`) 「なっ!」

('、`*川 「ほら、また顔にやけてますよ、ドクオさんw」

(*'A`) 「あっ・・!!」

( ^ω^)「ホーントしまりの無いかおしてるお・・」

ブーンも少し呆れ気味だ。ドクオは急に恥ずかしくなったからなのか、

('A`) 「・・・早くいくぞ」

138 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:39:10.40 ID:Yrw3nTUG0
それだけ言って、近くの椅子へと座った。ツンが静かに寄ってきた。

ξ゚ー゚)ξ「そんな落ち込まないでよw」

('A`) 「うん・・」

ξ゚ー゚)ξ「じゃ、いこうか!」

ツンはドクオの手を取って、近くのプールまで走っていった。

('、`*川 「なんかあの二人は完全に自分の世界に入ってるみたいだね」

( ^ω^)「ホントだお」

('、`*川 「ブーンちゃんは私と一緒に泳ごうか?」

( ^ω^)「そうするお!!」

139 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:40:15.97 ID:Yrw3nTUG0
しばらくして・・

( ^ω^)「ちょwwwバーちゃん泳ぐの速すぎだおwww」

('、`*川 「そう?まあ水泳部に入ってたからねw」

ペニサスは周りの注目を集めていた。
それぞれ、それなりに楽しんでいるようだ。
時間はあっという間に過ぎて、二時半になっている。

('A`) 「あはは〜♪待てよ〜ツン〜♪」

ξ゚ー゚)ξ「私を捕まえてごらんなさい〜♪」

完全にはたからみたらおかしい人と化していた二人。その光景を目撃するブーンとペニサス。

140 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 23:42:25.54 ID:7QkjfFbgO
wktk

141 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:44:57.24 ID:Yrw3nTUG0
( ^ω^)「・・これは」

('、`*川 「マズイわね・・私たちまで変な目で見られちゃたまんないわ。ブーンちゃん」

( ^ω^)「?」

('、`*川 「見つからないように先に上がっちゃうわよ」

( ^ω^)「把握したお!!」

その場からこっそり抜け出し、更衣室へと逃げていったブーンとペニサス。その様子さえ気がつかなかったおかしな二人組。
十分後・・


142 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:47:46.78 ID:Yrw3nTUG0
('A`) 「捕まえた!」

一目の少ない所でツンを捕まえるドクオ。

ξ*゚听)ξ「ちょwww抱きつかないでよww」

(*'A`) 「ホントは嬉しい癖にww」

ξ///)ξ「もう・・」

(*'A`) 「フヒヒwwってか今何時だろう?」

ξ゚听)ξ「そういえば・・ブーンと母さんもいないわ」

('A`) 「もう二時半か!多分先にいっちゃったぞ!!」

ξ゚听)ξ「うそっ!私たちも急がないと!」

そういって二人はそれぞれ準備を済まし、ロビーへと向かっていった。そこに待っていたのは・・

143 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:48:58.76 ID:Yrw3nTUG0
( ^ω^)「・・・・・・」

('、`*川 「・・・・・・・」

冷たい目で自分達を見てくるブーンとペニサスだった。

(;'A`) 「そ・・そんな目で見ないで下さい・・」

ξ;゚听)ξ「そ、そうよ・・」

('、`*川 「あなた達・・自分達がどんな姿で映ってたかわかる?」

ξ;゚听)ξ「・・・・・・」

('、`*川 「あれじゃあ、痛い中年夫婦よ?」

( ^ω^)「そうだお。まだカーチャンとトーチャンは若く見えるからいいかもしれないお」


144 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:49:39.52 ID:Yrw3nTUG0
( ^ω^)「確かに・・綺麗なカーチャンにイケメンなトーチャンだけどお・・」

ξ*゚听)ξ(*'A`) 「・・」

思わず説教されてる立場を忘れて、照れる二人。

( ^ω^)「でも痛かった事には変わりないお。これから気をつけてお」

('、`*川 「その通りよ。頼むわね」

(;'A`) ξ;゚听)ξ「はい・・」

しょぼくれてしまう二人だった。しばらくして、部屋に案内してもらったブーン一家。
しばらく団欒を楽しみ、夕飯を食べ、風呂に行く事になった。


145 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:50:05.99 ID:Yrw3nTUG0
( ^ω^)「おっおっ!温泉だお!」

('、`*川 「元気いいねw」

( ^ω^)「当たり前だお!楽しみにしてたお!!」

('A`) 「よし、カギはこっちが持ってくよ。多分早いだろうし。それじゃあ向かおうか」

ゆっくりと温泉まで向かう4人。男湯と女湯に別れるところまでやってくる。

ξ゚听)ξ「それじゃあ後でね」

('A`) 「うん」

勢いよく男湯ののれんをくぐるドクオとブーン。

146 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:51:13.36 ID:Yrw3nTUG0
('A`) 「そういや、こうして二人で風呂に入るのも久しぶりだな」

( ^ω^)「そういえばそうだお」

話しながら服を脱いでいく二人。

( ^ω^)「よし!先いくお!とーちゃん、早くくるお!」

そのまま小走りで風呂へ向かっていくブーン。

('A`) 「やっぱはえーな・・」

その姿を呟きながら見つめたドクオ。


147 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:51:29.75 ID:Yrw3nTUG0
('A`) 「さて、俺も準備できたし、行くか」

ドクオもゆっくりと扉に向かっていった。

( ^ω^)「トーチャン、おせーお!!」

やはり、お風呂時というのもあってか結構人が沢山いた。もうブーンは頭、体を洗って湯舟に浸かっていた。

('A`) 「はやっ!俺も洗ってくるよ」

ドクオもゆっくりと頭、顔、体を洗って、ブーンの近くの湯船に浸かる。

('A`) 「ふぅー、やっぱ温泉はいいな。体の疲れが取れる気がする」

( ^ω^)「いや、それは気のせいですお」

('A`) 「んなわけあるか!いいか、温泉ってのはな・・」

148 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:51:53.34 ID:Yrw3nTUG0
それからドクオの温泉についての話が五分程続いた。

('A`) 「とにかく素晴らしい効能があるってこった!わかったか?」

(;^ω^)「は、はい・・わかりましたお・・」

正直半分もドクオの話を覚えていないブーンはただ分かったというしかなかった。少しのぼせてきているブーン。

('A`) 「まあ、その話はおいといてだな・・」

( ^ω^)「お?」

('A`) 「こういう機会がたまたまあったから、聞こうと思ったんだが」

('A`) 「ブーン、お前は夢があるか?」

いきなりの質問で戸惑うブーン。

149 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:52:54.19 ID:Yrw3nTUG0
('A`) 「夢はあった方が絶対にいい。自分のためになる」

( ^ω^)「トーチャンは高校生くらいのとき、夢はあったのかお?」

だんだんと人の数もまばらになっていく湯船で二人は話を続ける。

('A`) 「俺は・・あったね」

( ^ω^)「どんな夢だったんだお?」

('A`) 「Jリーガーになりたかった。俺が昔サッカーやってたのは知ってたよな?」

( ^ω^)「知ってるお」


150 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:54:31.71 ID:Yrw3nTUG0
('A`) 「俺の所属していたサッカー部は強豪校だった。そこに入る為に中学時代は必死に勉強したな」

('A`) 「そんで、ようやく合格出来た。そしてサッカー部に入ったのさ」

('A`) 「そこは強豪校なのに珍しく一般の奴でも入れる部でな」

( ^ω^)「・・・・・」

('A`) 「俺は必死に推薦組みに追いつこうと努力した。本当に必死に」

('A`) 「でもな?元から持った物が違うからな。努力じゃどうにもならないことが沢山あった」

('A`) 「結局、三年の最後の大会もベンチ入りしただけで、試合には少ししか出れなかった」

('A`) 「俺はそこでJリーガーの夢をあきらめたんだ」

151 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:54:48.38 ID:Yrw3nTUG0
( ^ω^)「そうだったのかお・・」

('A`) 「そして俺はまた受験勉強を必死にやって、国立の大学に入ったんだ」

('A`) 「そこで、ツンに会ったのさ」

( ^ω^)「おっ〜」

('A`) 「ブーン、お前にはまだまだ可能性が沢山ある。今、一番なりたいものってあるか?」

( ^ω^)「お・・・・」

少し考え込むブーン。

( ^ω^)「僕は、何かしら社会の役に立てる人になりたいお」

( ^ω^)「だから・・公務員とか、福祉関係の仕事につきたいと思ってるお」

優しいブーンらしい答えに納得するドクオ。

152 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:55:05.58 ID:Yrw3nTUG0
('A`) 「いい夢だな。俺ら家族はブーンの夢を精一杯応援するからな。まずは大学に受かるんだぞw」

( ^ω^)「おっおっおっ!わかってるお!任しておいてくれお!」

今日はブーンの様子がどこか頼もしく見えたドクオ。

('∀`) 「・・いい目をしてるな、ブーン」

('∀`) 「さて、そろそろ上がろうか。のぼせそうだ」

( ^ω^)「そうするお!」


153 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:55:21.53 ID:Yrw3nTUG0
二人は風呂から上がり、すぐに着替え部屋に戻ると・・

ξ゚听)ξ「遅いよっ!」

('、`*川 「私たちより遅いなんて・・色々と話してたのねw」

女性陣よりも出てくることが遅かった事によって、相当な時間話し込んでいたと気がついたブーンとドクオだった。
その日は、全員すぐに眠りについた。
ブーンは、今回の家族旅行でまだまだ色々な聞けそうな気がして楽しみでならなかった。こうしてブーン一家、旅行一日目が終了した。

第二十話 完




154 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/29(月) 23:56:06.60 ID:Yrw3nTUG0
投下が遅い時間になってすいません。
続きは明日中に投下出来ればいいかなと思います。

読んでくれた人、どうもです。

155 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 23:58:00.15 ID:tjsaTS80O


156 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 23:58:42.80 ID:TrxGd8C2O


157 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 23:59:29.18 ID:h9cWpLTRO
GJ!

158 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/30(火) 00:00:14.38 ID:QOUv8GZMO
うぃ〜乙!

159 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/30(火) 00:00:48.34 ID:LXlnxlIPO
IDちぇく・・・


べ、別に乙を言いに来たんじゃないんだからね!

160 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/30(火) 00:09:21.55 ID:CM6vDQlSO
話を追う毎に、おばあちゃんだけでなく、色々な人がからんでくるようになってすいません。

ブーンとペニサスの周りも色々書きたいもんで。

161 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/30(火) 00:13:52.50 ID:DHY2iOB8O
ツン22才の時にブーンを出産
つまり学生結婚

162 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/30(火) 00:20:23.50 ID:CM6vDQlSO
>>161
だからこそ、ペニサスはツンを最後まで引き止めました。

幸い、ドクオは卒業してすぐに就職したので、なんとかなりました。
ツンは大学中退ですが・・

163 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/30(火) 01:08:10.73 ID:DZuVxzknO
保守

164 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/30(火) 01:45:47.45 ID:FRc0EPBA0
乙。
読んでると暖かくなるわ

165 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/30(火) 02:23:22.23 ID:KZKg6oKSO


166 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/30(火) 03:38:03.06 ID:qgia3yeS0


167 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/30(火) 04:28:04.73 ID:DHY2iOB8O
これは何という無計画…
一目見ただけでドクオが避妊をしなかったのがわかってしまった


168 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/30(火) 07:42:51.03 ID:CM6vDQlSO
>>167
まぁそこは黙っておいてあげてくださいw

169 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/30(火) 08:03:12.18 ID:k+M5V2Xq0
今ガチでばあちゃんが危篤だから読めない

170 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/30(火) 10:24:41.23 ID:CM6vDQlSO


171 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/30(火) 11:43:06.58 ID:KPQnnAl9O


172 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/30(火) 12:18:27.48 ID:DfIieSEzO


173 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/30(火) 13:35:34.81 ID:qgia3yeS0


174 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/01/30(火) 13:36:02.41 ID:CM6vDQlSO


175 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/30(火) 14:04:42.22 ID:Pizw83bM0
気軽に読めていいね。

176 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/30(火) 15:03:31.31 ID:esKiSj1ZO



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