- 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 00:29:25.66 ID:z4jzCq8qO
- 登場人物紹介1
( ^ω^)ブーンLV.7
HP62MP47
武道家、我流
E:旅人の服
E:スライム族の腕輪
鉄?の杖
名もない島にて魔法使いとして育つ。しかし杖などの媒体が無いと魔法を唱えられない。三年間の稽古の末に、武術を体得。ニーチャンは勇者だった。
魔法…メラ・ギラ・ヒャド・ホイミ
特技…足払い・正拳突き
所持金320G
('A`)ドクオLV.10
HP92MP0
戦士、我流
E:鎖鎌
E:旅人の服
オラクルベリーの武器屋夫婦の息子として育つ。護身術程度の鍛練を積み、ブーンと共にお互いを高め合う。ブーンの恩人。
特技…五月雨切り
- 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 00:30:34.91 ID:z4jzCq8qO
- 登場人物紹介2
J( 'ー`)しカーチャン
ドクオのカーチャン。ブーンにもカーチャンと呼ばせる。名前か呼称か不明。
川 ゚ -゚)クー
フードを被った女の人。橋の上にてブーンらのピンチを救う。
魔法…ヒャダルコ
( ・∀・)モララー
ブーンのニーチャン。
- 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 00:32:15.48 ID:z4jzCq8qO
- [サンタローズの港から北]
[期限まであと6日]
('A`)「よっ…と!!」
[ドクオは五月雨切りを繰り出した]
( ^ω^)「せいっ!!」
[ブーンは正拳突きを繰り出した]
(; ^ω^)「…ふぅ」
[ブーンらは戦闘に勝利した]
(;'A`)「この辺りは魔物の数が多いな…」
(; ^ω^)「昨日の平和っぷりが嘘のようだお」
- 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 00:33:29.27 ID:z4jzCq8qO
- 僕たちは、日の出と共にアルカパを目指していた。
町に近付くに連れ、少しだけ魔物が弱くなっていったおかげか、昼前には難なくアルカパを見付けることが出来た。
けど、
「うがぁー!!」
(;'A`)「…また?」
[いっかくうさぎA〜Cが現れた]
[さんぞくウルフA〜Cが現れた]
(; ^ω^)「大群uzeeeeeee!!1」
第二話「城」
- 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 00:34:58.77 ID:z4jzCq8qO
- [アルカパ]
連戦続きだった僕たちはアルカパに着いた直後、正面に有る宿屋へと向かい仮眠をとった。
もちろん、御飯を食べてからだけど。
所持金320G→310G
('A`)「さて…」
( ^ω^)「行くお」
今は夕刻、武器屋前にいる僕たちはカーチャンからの依頼を済ませるために、武器屋のおじちゃんに会おうとしていた。
妻'ー')「あら、いらっしゃい」
(; ^ω^)(あれ、女の人?)
('A`)「すみません、ここのおじちゃんに用が有って来たんですが……」
- 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 00:37:12.40 ID:z4jzCq8qO
- 妻'ー')「おじちゃん?あぁ、旦那のことかい?昨日の晩から帰ってないのよ」
妻'ー')「全くどこに行ったのかねぇ……」
( ^ω^)「どこに行ったか御存知無いんですかお?」
妻'ー')「全くどこに行ったのかねぇ……」
(;'A`)「あの……」
妻'ー')「全くどこに行ったのかねぇ……」
(; ^ω^)「もしもーし」
妻#'ー')「遠回しに知らないって言ってんのよ。空気読みなさい」
Σ(゚A゚;)
Σ(゚ω゚ ;)
――――――――――――――――――――
- 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 00:38:10.32 ID:z4jzCq8qO
- [武器屋前]
('A`)「とにかく、情報を集めなきゃ駄目だな」
( ^ω^)「日が暮れる前に何としても見つけ出したいおね」
('A`)「なら、二手に別れるか」
( ^ω^)「ブーンは外で話しを聞くお。ドクオは宿屋や防具屋に行ってみて欲しいお」
('A`)「把握。待ち合わせはどこにする?」
( ^ω^)「武器屋前で良いお」
こうして僕達は情報集めをすることになったわけで。
- 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 00:40:21.91 ID:z4jzCq8qO
- ('A`)「すみませーん、武器屋の主人見掛けませんでしたか?」
宿「さぁ、ちょっとわからないなぁ…」
町A「あそこのおっちゃん、自分が天空の勇者の末裔だって自慢してたなぁ…確か…ト……トンソク?」
道「昔、北に有る城にはオバケがいるなんて噂があったんだが…実は今もいるんだってよ……オ バ ケ が!!」
町B「知らないなぁ…最近また、魔物が増えてきてるからね。襲われちゃったんじゃね?ww」
防「聖水は便利だぞ〜、この辺りの魔物になら効果覿面さ!ただ、うちの防具が売れなくなるのは悲しいねぇ」
子「かなちいねぇ」
('A`)「ありがとうございましたー」
……………………………………………………
- 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 00:42:12.26 ID:z4jzCq8qO
- ( ^ω^)「すいませんだお、お聞きしたいことが有るんだお」
門番「うむ、どうかしたかね?」
( ^ω^)「武器屋の主人さんを探してるんですお」
門番「ん?シラネーヨさんのことかね?」
門番「彼なら昨晩、宝の情報ktkrとか言いながらレヌール城に出掛けて行ったが…」
( ^ω^)「レヌー…ル城?」
門番「ここから北に向かったところに城が有るんだよ。昔は幽霊が住んでるなんて噂も有ったらしいがね」
門番「今はどうなんだか…宝にしても怪しいものだ」
( ^ω^)「ありがとうだお」
- 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 00:43:31.58 ID:z4jzCq8qO
- ('A`)「天空の勇者の末裔のシラネーヨさん………ねぇ」
( ^ω^)「宝を探しにレヌール城に行ったらしいお」
('A`)「で、どうする?」
( ^ω^)「行くしか無いんじゃないかお?」
('A`)「やっぱり?」
(; ^ω^)「また連戦続きなのかお…」
('A`)「それなら大丈夫だ、聖水と薬草を買っといたからな」
('A`)つ聖水x8薬草x8
(* ^ω^)「さすがドクオだお!気が利いてるお!」
[ブーンらは聖水と薬草を手に入れた]
所持金310G→78G
- 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 00:45:57.29 ID:z4jzCq8qO
- ('A`)「ジリ貧だな…背に腹は変えられないってか」
( ^ω^)「とにかく行くお!早めに済ませておきたいんだお!」
[ブーンらは町の外へと歩き出した]
門番「そろそろ陽も暮れると言うのにどこへ行くんだね?」
(; ^ω^)「ちょっとレヌール城まで行ってきますお」
門番「そうかそうか、気を付けて行くんだよ」
('A`)(果たして門番としての意味は有るのだろうか…?)
[ブーンらはアルカパを後にした]
――――――――――――――――――――
- 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 00:47:53.75 ID:z4jzCq8qO
- [一方]
[ラインハット]
侍女「うぅ…申し訳ございませんクール様……」
大臣「クール様!?クール=ラインハット様はおられぬか!?」
兵「大臣、どうかされましたか!?」
大臣「どうしたもこうしたも…クール様が!!クール様がいなくなられて!!!」
*「私がどうかしたか、大臣」
侍女「へ?」
大臣「クク、クール様!?」
川 ゚ -゚)「何か問題でも有ったのか?」
- 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 00:50:33.36 ID:z4jzCq8qO
- 大臣「いえ、昨日病に伏せたとお聞きしまして、行ってみましたら侍女が寝ている始末……私はてっきり………」
川 ゚ -゚)「王室は騒がしいからな、今は王子の間を借りていただけだ」
*「そうだぞぉぉ!私が看病してたんだぁぁぁぁ!!」
大臣「ヒート!?お前は何をしt」
川 ゚ -゚)「すまない、私が勝手を申し出たからだ」
川 ゚ -゚)「侍女にも迷惑をかけたな」
侍女「いえ…」
大臣「クール様がそうおっしゃるなら」
侍女(いつ戻って来られたのですか?)
*(さっき、戻って来たみたいだぞぉ…)
侍女(例の裏道ですか?)
- 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 00:51:44.15 ID:z4jzCq8qO
- 川 ゚ -゚)「何をしている、各々持ち場に戻るんだ!!」
侍女「は、はい!!」
*「了解だぁぁぁぁ!!!」
[謁見の間]
大臣「して、クール様。御報告が…」
川 ゚ -゚)「何だ?」
大臣「魔物の活発化が原因と思われますが、城下町にて被害が何件か報告されております」
川 ゚ -゚)「具体的には?」
大臣「主だった件では商品輸入出の際に魔物に襲われ商品が奪われておりまして、他では旅の者にも被害が出ております」
川 ゚ ー゚)「それなら付近の警備を厳重にし、街道にも兵を派遣するようにすれば良いではないか」
大臣「はっ、直ぐ様通達致します」
- 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 00:57:41.86 ID:z4jzCq8qO
- 川 ゚ -゚)「何だ、それだけか?」
大臣「いえ、もう一つ…グランバニア王より書状が届いております」
川 ゚ -゚)「グランバニア?珍しいな。内容は何だ?」
大臣「それが…領内にて保管している、例のマントの引き渡しを要求すると……」
川 ゚ -゚)「………………その書状に、嘘偽りは無いのか?」
大臣「刻印や厳重に運ばれましたところを察するに」
大臣「いかがなさいましょう?」
川 ゚ -゚)「あれは数日前に奪われただろう?無理な物は無理だ」
川 ゚ -゚)「まぁ、戻ってきたなら話しは別だが…」
――――――――――――――――――――
- 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 00:59:30.30 ID:z4jzCq8qO
- 僕達が到着したのは夜になって、直ぐの頃だった。
遠目で見て分かる程に荒れ果てた城。
僕は今にも出そうなこの城から離れたくて堪らなかった。
[夜]
[レヌール城]
(; ^ω^)「結局夜かお……」
('A`)「雰囲気出てるなー」
(; ^ω^)「雨降りそうだお…怖いお」
('A`)「じゃあ、シラネーヨさんの捜索と行こうか」
(; ^ω^)「無視かお!?」
('A`)「お?良い感じに門が開いてるじゃねーか」
- 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 01:01:16.75 ID:z4jzCq8qO
- (((((((((((((((('A`) 門
(; ^ω^)「ちょww早いおwww」
((((((; ^ω^)((((('A門
バタン
(; ^ω^)「……お?」
(; ^ω^)つ門ガチャガチャ
[門は開かなかった]
[どうやら鍵がかかっているようだ]
( ^ω^)「………」
( ^ω^ )「……………」
- 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 01:03:14.22 ID:z4jzCq8qO
- ( ;ω;)「ドクオぉぉぉ!!!」
(((( ;ω;)))「イタズラかお!?開けてくれお!!」
ガチャガチャ
[門は開かなかった]
(((( ;ω;)))「怖いお、怖いお」
*「旅人かね?こんな夜中にどうなされた?」
((( ;ω;))))「ひぃっ!?」
――――――――――――――――――――
- 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 01:04:02.88 ID:z4jzCq8qO
- [レヌール城内]
[1F大広間]
('A`)「うーん…」
ガチャガチャ
[門は開かなかった]
('A`)「何だこれ、開かねーじゃん。薄暗くてよく見えねーし」
('A`)「まっ、いいか」
('A`)「シラネーヨさーん」
('A`)「どこですかー?」
[ドクオの声は虚しく響き渡った]
('A`)「シラネーヨさーーん」
('A`)「どこでs」
- 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 01:05:31.95 ID:z4jzCq8qO
- [ドクオは何かにつまづいた]
('A`)「のわっ」
(;'A`)「痛ぁっ!」
(;'A`)「………なんだこれ?」
[ドクオは足下を調べた]
(●皿●)……
[どうやら人の骨のようだ]
(;'A`)「うわ!気持ち悪っ!!」
(;'A`)「こんなとこに人骨かよ…全く……」
[ドクオは歩き出]
*「気持ち……悪い?」
- 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 01:06:59.00 ID:z4jzCq8qO
- (;'A`)「え?」
[ドクオは人の骨を調べた]
*「そんなこと言うなんて………」
(●皿●)「酷いじゃないか!!!」
[なんと、人の骨がしゃべっている]
(;゚A゚)「うわぁぁぁぁぁぁぁ!?」
((((;゚A゚))))ジンコツシャベッタ、シャベッタジン・・コツ・・・
(; A )………
[ドクオは気を失った]
- 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 01:08:44.38 ID:z4jzCq8qO
- [レヌール城]
[池のほとり]
(* ^ω^)「いやぁ、モンじいさん、何かもうすいませんでしたお」
僕に話しかけて来たのはモンスターじいさんと名乗る人だった。
門前で慌てふためく僕をここまで連れてきて、温かいミルクを振る舞ってくれたのだ。
爺'*`)「いやいや、わしも久々に人に会ったんでなぁ…驚かせてしまって悪かったのぅ」
爺'*`)「ん……?」
(- -)「ピキー」
[スライムが現れた]
爺'*`)「おぉ、来たのか」
( ^ω^)「…お腹減ったんだおね?」
爺;'*`)「!?」
- 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 01:09:51.54 ID:z4jzCq8qO
- (*- -)「ピキー!」
( ^ω^)「こんなので良いならあげるお、僕の非常食だから大事に食べてくれお?」
[ブーンは燻製肉を差し出した]
(*- -)「ピキキー!」
[スライムは喜んでいる]
爺;'*`)「お前さん…魔物と話せるのか?」
[スライムは立ち去った]
( ^ω^)「これは、僕の力じゃなくて…腕輪のおかげなんだお」
[ブーンはスライム族の腕輪をモンじいに差し出した]
爺'*`)「…………」
[モンじいは腕輪をみつめている]
(; ^ω^)「………?」
- 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 01:11:01.10 ID:z4jzCq8qO
- 爺'*`)「少年よ」
(; ^ω^)「お?」
爺'*`)「魔物とは…なんだと思う?」
( ^ω^)「…?」
爺'*`)「わしの家系は代々より、素質有るものに力を授けることじゃったんじゃ」
( ^ω^)「力?」
爺'*`)「そう、魔物と心を通わす力…モンスターマスターの力じゃ」
爺'*`)「しかし、10年程前。ある男に渡したのが間違いじゃった…」
( ^ω^)「………」
爺'*`)「その男はマスターの力を使い、魔物を使役し、村々を襲い、人々を恐怖へと陥れた」
- 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 01:12:03.26 ID:z4jzCq8qO
- 爺'*`)「名はカンダタ…しがない盗賊をしていたそうな」
爺'*`)「まぁそれも、当時の勇者のおかげで止めることが出来たんじゃが」
( ^ω^)(ニーチャン…)
爺'*`)「しかし、周囲に伝わっていった事実は魔物は悪ということだけ。結局、マスターの力は廃れ、今ではモンスターハンターなんて職業も出来てしまった」
( ^ω^)「…………」
爺'*`)「少年よ、この力をどう使うつもりじゃ?」
爺'*`)「魔物とは…なんだと思う?」
- 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 01:15:31.42 ID:z4jzCq8qO
- 魔物とはなんだ、と聞かれても僕は考えたこともなかった。
話せる魔物が友達?じゃあ、話せない魔物は友達じゃないんだろうか?
( ^ω^)「………僕は」
敵意の有無?多分これが関係してるんじゃないだろうか?
( ^ω^)「僕にとっての魔物は………」
そんな僕の葛藤もこの一言で、記憶の中から忘れ去られてしまうのである。
爺'*`)「なーんてな」
(; ^ω^)「へ?」
爺'*`)「こんな老人の戯言なんて、真に受けてはいかんぞ」
爺'*`)「今のは軽く聞き流しなされ」
( ^ω^)「ちょwwww」
- 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 01:17:20.35 ID:z4jzCq8qO
- 爺'*`)「ふむ…それよりも、お友達を早く探さないと大変な目に合うぞえ」
(; ^ω^)(また戯言を言うのかお?)
爺'*`)「…ここには数ヶ月前から、盗賊一派が住み着いておるからのう」
(; ^ω^)「mjd!?」
( ^ω^)「…シラネーヨさんとドクオが危ない!!」
⊂二二二(; ^ω^)二二⊃ブーン
[ブーンは駆け出した]
爺'*`)「おいおい…忘れ物じゃよ」
[モンじいは腕輪を投げつけた]
(; ^ω^)「あわわ…」
腕輪⊂(^ω^ ;)パシッ
[ブーンは腕輪を受け取った]
⊂二二二(; ^ω^)二二⊃ありがとだおー
[ブーンはまた駆け出した]
- 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 01:18:26.56 ID:z4jzCq8qO
- 爺'*`)「ふむ…最後に良い子と出会えて良かったわい………」
[スライムが現れた]
(;- -)「ピキー、ピキー!」
爺'*`)「おぉ、すまんな…最期にお前と会えて良かったよ」
(#- -)「ピキキ、ピキー!!」
爺'*`)「ははは、その通りかもしれんのう」
爺 * )「昔から本題については明かさず、語らず」
爺'*`)「…卑怯なんじゃよ、わしは」
(- -)「ピ………」
爺'*`「おぉ、もう時間が無いようじゃの
(#- -)「ピキッ!?」
爺'*「お別れじゃ………」
- 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 01:19:15.69 ID:z4jzCq8qO
- 爺'「すまんの、ワシなんかに付き合ってもらって…」
爺「…あの力……天空の……に使わ……欲し……の………」
[モンじいは消えてしまった]
(#; ;)「ピキィィィィィィッ!!!11」
[続く]