エピローグ

81 : 名人(東京都):2007/03/21(水) 22:28:50.99 ID:A7BS6UP00
【エピローグ】


( ^ω^)「ここは VIPの村ですお」

村には青々とした雑草が広がる。
その草を揺らすように風が吹く。
光を取り戻した太陽は穏やかな村に光を与え続けている。

村の入り口にはいつものように業務に勤しむ村人の姿。

( ^ω^)「ここは VIPの村ですお」
(;^ω^)(ここんとこ色々とハードな日々を送っちゃったお)

83 : 名人(東京都):2007/03/21(水) 22:29:31.48 ID:A7BS6UP00
昨夜の勇者との戦い。
結果的に言えば数子は勇者の頭を捉えていた。
しかし鎚としてではなく棍棒としてだが。

ショボンがブーンを村人から犯罪者へと変えないように、攻撃が当たる瞬間に『相対の設定』を元に戻したのだ。
それによってモララーは気絶する程度のダメージで済んだ。
その後ドクオを呼び寄せてまさに地獄絵図の拷問をかけたり、ショボンによる勇者を実験台としたksmsテクニック講座が行われたのは別の話。

( ^ω^)「ここは VIPの村ですお」
(;^ω^)(ksmsテクニック講座の時だけは心からモララーに同情したお)

84 : 名人(東京都):2007/03/21(水) 22:30:04.75 ID:A7BS6UP00
何度目かの気絶をモララーが迎え、村人の仕事の時間が近づいてきた頃に、やっとモララーは解放されることとなった。
設定を変えられて、中ボスとしてギコの手下になった状態でだが。
性格までショボンの手により改善されていて何でも言うことを聞くようになっていた。

( ^ω^)「ここは VIPの村ですお」
(*^ω^)(ちゃっかりモララーにオナホ貰っちゃったんだお)

85 : 名人(東京都):2007/03/21(水) 22:30:40.72 ID:A7BS6UP00
村人の自分に力を貸してくれた魔王と別れを告げて、村を離れていく2人を見届けた直後にブーンには仕事の時間が訪れた。

勝手に設定を変えられていたその他大勢の勇者達も元に戻されて、今日も様々な村へと訪れる。
もちろんVIP村にもだ。

( ^ω^)「ここは VIPの村ですお」

しかし勇者達には村人の言葉は受け入れられることは、ない。

( ^ω^)「ここは VIPの村ですお」



〜( ^ω^)は村人Aのようです・完〜


91 : 名人(東京都):2007/03/21(水) 22:35:05.30 ID:A7BS6UP00
と、いうことで約一ヶ月ほどgdgdと続けてきた「( ^ω^)は村人Aのようです」もやっと終わりました。
なにより小説を書くのが初めてだった為、見苦しい部分もあったと思います。
本当はもっと色んな事を書いておきたかった……

ギコの実際年齢は10万と42歳とか、ツンの母親が登場しないわけとか色々設定考えてたんですけどね。
とにかく、この作品で学んだことを生かして次回作に繋げたいと思います。

こんな自分の拙い文章をまとめていただいたオムライス様、内藤エスカルゴ様、本当にありがとうございました。
数少ない読者様も本当にありがとうございました。


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