( ^ω^)ブーンがゴブリンと共に戦うようです[MTG]
- 1 名前: ◆eJLzIN9cVY :2007/05/08(火) 21:47:06.36 ID:SRoNrPam0
- 短いけど書いてみる
- 2 名前: ◆eJLzIN9cVY :2007/05/08(火) 21:48:15.29 ID:SRoNrPam0
- まとめ様
ttp://www.geocities.jp/local_boon/index.html
※「マジック:ザ・ギャザリング(Magic: The Gathering)」を題材としたお話です。
※現実と違う部分が多々あります。
※フォーマットはレガシーです。
※トーナメントパック、ブースターパック等は存在せず、カードはシングルで手に入れるか大会で手に入れます。
※トレードができないシステムになっています。
※大会で手に入れたカードなら、大会の途中でもデッキに入れることができます(実際の大会でやると即失格です)。
※レアやアンコモンは手に入りにくいです。
※所々に出てくる理論っぽい物は、作者の脳内理論ですので明らかにおかしい理論が多々あります。
※間違いがありましたら指摘お願いします。
※解らない言葉やカード等は下記アドレスで調べてもらえると助かります。
カード検索 → ttp://whisper.wisdom-guild.net/
カードやルール等の詳しい内容 → ttp://mtgwiki.com/
※MTGプレイヤー、特にレガシープレイヤーは先が読める時があると思いますが、
そこはネタをばらさないで生暖かく見守っていただけるとありがたいです。
- 3 名前: ◆eJLzIN9cVY :2007/05/08(火) 21:51:19.77 ID:SRoNrPam0
- 第10話
初戦負けてしまった僕。
2戦目も、1本目を落としてしまった。
もう後が無い。
勝てる可能性はある。
しかし、この時の僕の頭の中は後悔で一杯だった。
あの時のプレイングは本当に良かったんだろうか。
この時のプレイングはこっちの方が良かったのではないだろうか。
今更後悔してもどうしようもない事はわかっていた。
ここを乗り切れば流れが来るかもしれない。
僕はライブラリトップに手を掛けた。
- 4 名前: ◆eJLzIN9cVY :2007/05/08(火) 21:52:47.73 ID:SRoNrPam0
- 2戦目、第2試合
6T
(;^ω^)「アンタップ、アップキープ、ドロー。…………………。
………。《スカークの匪賊》をプレイするお。」
(;-@∀@)「《野生の雑種犬》の能力を使い、《Circular Logic / 堂々巡り》をマッドネスでプレイします。墓地のカードは2枚です。」
( ´ω`)「………負けましたお。」
WIN:(-@∀@)
( ^ω^) (9)
[][][][] (4)
[山][穴]
略奪 狂信
────────────────────
(-@∀@) (9)
[][] (2)
[森][島][森][森][島]
[尊大][雑種][日を] 咆哮
- 5 名前: ◆eJLzIN9cVY :2007/05/08(火) 21:53:54.42 ID:SRoNrPam0
- 次のライブラリをめくってみると、そこには《山》。
(-@∀@) 「ありがとうございました。」
( ´ω`)「…ありがとうございましたお。」
(-@∀@) 「《Sparksmith / 火花鍛冶》は入ってないんですか?」
( ´ω`)「メインとサイドに1枚ずつ入ってますお。」
(-@∀@) 「引かれなかったのか。僕は運が良かったんですね。」
( ´ω`)「そんなことないですお。あなたは強かったですお。」
(-@∀@) 「私はいつ火力で焼かれるか心配してましたよ。」
( ´ω`)「あなたのデッキも強かったですお。」
- 6 名前: ◆eJLzIN9cVY :2007/05/08(火) 21:54:54.07 ID:SRoNrPam0
- (-@∀@) 「私はこのデッキが好きなんですよ、レアは1枚も入ってないですけど。」
(;^ω^)「レア入ってないんですかお?」
(-@∀@) 「ええ。でも、手札、場、墓地、ライブラリ、スタック、全て使っているような感覚が好きなんですよね。」
(;^ω^)「確かに、捨ててるはずなのに捨ててなかったり、墓地からプレイしたり、不思議な感じでしたお。」
(-@∀@) 「私はこのデッキを使ってるとMTGをプレイしてる感じがするんですよね。」
( ´ω`)「カウンターも入ってますし、欠点の無いデッキですお…。」
(-@∀@) 「欠点はありますよ。けど使っていて楽しいです。」
( ´ω`)「使っていて楽しいのは良いことですお。」
(-@∀@) 「またいつかデュエルすることがあったらよろしくお願いします。」
( ´ω`)「わかりましたお。」
- 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/08(火) 21:55:24.44 ID:68o5ttNZ0
- 小説スレ自重しろ
- 8 名前: ◆eJLzIN9cVY :2007/05/08(火) 21:55:52.31 ID:SRoNrPam0
- 1部昇格は無くなった。
しかも2連敗。
何が悪かったんだろう?
僕の力が足りなかったのだろうか?
それともデッキが弱い?
まぁ普通に考えれば、デッキの力も僕の力もどちらも足りなかったのだろう。
僕は悲しさと悔しさで頭が一杯だった。
- 9 名前: ◆eJLzIN9cVY :2007/05/08(火) 21:57:28.81 ID:SRoNrPam0
- ( ´ω`)「負けちゃいましたお。」
(´・ω・`)「残念だったね。」
( ´ω`)「もう1部昇格はできませんお。」
(´・ω・`)「2部の大会は今回が初めてだったんだし、次頑張れば良いよ。」
( ´ω`)「確かにそうなんだお…、けど今回上がりたかったですお。」
(´・ω・`)「負けちゃったのはしょうがないよ。」
( ´ω`)「わかりましたお…。」
(´・ω・`)「残りの試合、勝って新しいカード手に入れないとね。」
( ´ω`)「頑張りますお…。」
(´・ω・`)「そこでブーン君、ちょっと話しておきたいことがあるんだけど…。」
- 10 名前: ◆eJLzIN9cVY :2007/05/08(火) 21:58:38.11 ID:SRoNrPam0
- 大会は順調に進んでいった。
ツンは3勝1敗1分で惜しくもベスト8へは残れず。
ドクオは4勝1敗でベスト8に入った。
そして僕はと言うと、第3試合目も負け3連敗、その後2連勝し2勝3敗。
ベスト8のベの字も見えない成績。
確かに2部はレベルが違うと言われた。
だが自分のデッキには自信があった。
しかし、それは単に甘い考えを持っていただけなのかもしれない。
- 11 名前: ◆eJLzIN9cVY :2007/05/08(火) 21:59:39.62 ID:SRoNrPam0
- ('A`) 「まさかこのデッキでベスト8残れるとは思わなかった。」
ξ゚听)ξ 「パーミッションがバーンとかウィニーに負けて上位に残ってなかったわよね。」
('A`) 「運も味方に付いてくれたかな。」
ξ゚听)ξ 「でも悔しいわ。私も後1勝だったのに。」
( ´ω`)「…。」
('A`) 「…そう落ち込むなって。」
ξ゚听)ξ 「そうよ。別に今回が最後なわけじゃないんだし。」
( ´ω`)「…。」
- 12 名前: ◆eJLzIN9cVY :2007/05/08(火) 22:00:32.40 ID:SRoNrPam0
- ξ゚听)ξ 「もう、ブーンらしくないわね。」
( ´ω`)「…わかったお。次の大会がんばるお。」
ξ゚听)ξ 「ほら、ドクオの応援行くわよ。」
('A`) 「まぁ適当に頑張るよ。」
( ´ω`)「…ドクオなら大丈夫だお。」
正直気は乗らなかった。
でもドクオがベスト8に残ったのだ。
きちんと応援しなきゃね。
ドクオは準々決勝の席へ向かった。
第10話、終わり
- 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/08(火) 22:09:02.40 ID:24U/4nWOO
- 乙
- 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/08(火) 22:09:03.81 ID:o+F1hKiAO
- 待ってた
- 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/08(火) 22:10:20.99 ID:o+F1hKiAO
- と思ったら終わってたwww作者乙!
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