( ^ω^)ブーンが人生を歩いていくようです

1 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:14:26.44 ID:I9MYfbak0
第一話

季節は夏。暑い日ざしが町に降り注ぐ。
沢山のサラリーマンや学生達が通学を急ぐ中、その中に一人、変わった男がいる。

(;^ω^)「急ぐお!遅刻しちゃうんだお!!」

語尾に「お」とつけるこの男、見た目から今働き盛りな年齢と取れる。
ピチッとしたスーツを身につけるその姿はいかにもサラリーマンらしく見えた。

(;^ω^)「今日は大事な会議があるんだお!!遅刻したら減給になるお!!」

男は自分の会社のドアを思い切り叩いて、急いで階段を駆け上る。


2 名前:割れたカップ ◆cup....pPw :2007/02/04(日) 21:15:28.31 ID:v/6O35a10
     /⌒ヽ
    (^ω^ )   
    _( ⊂ i
.   └ ー-J テクテク....



3 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:15:57.26 ID:I9MYfbak0
(;^ω^)「すいませんお!今、出勤しましたお!」

( ・∀・)「内藤君、遅いよ〜まぁ、ギリギリセーフにしといてあげるから早く仕事についてね」

(;^ω^)「いつもいつもお世話になりますお」

( ・∀・)「構わないよ。君はしっかり仕事をこなしてくれてるからね。今日の会議、頑張ってくれ」

( ^ω^)「把握ですお!部長!!」

内藤と呼ばれるその男は、自分のデスクに座り、今日の準備を始める。

4 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:16:41.55 ID:I9MYfbak0
(*゚∀゚) 「おはようございます!課長!」

( ^ω^)「おっおっ、つー君、おはようだお」

明るく快活そうな女性が内藤に挨拶をする。彼はどうやら課長のようだ。

(*゚∀゚) 「今日は大事な会議の日ですよ〜?頑張ってくださいね?」

( ^ω^)「わかってるお。まかせてくれお!」

(*゚∀゚) 「うふふっ、さすが課長ですねw」

( ^ω^)「おっおっ!」

つーは少し話してから、自分のデスクへ戻っていった。彼女はどうやらブーンに尊敬の念を抱いているらしい。


5 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:17:30.83 ID:MhxDinZAO
期待

6 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:17:36.68 ID:I9MYfbak0
( ^ω^)「相変わらずつー君は元気でいい後輩だお。さて・・準備をすすめるお」

今日のプレゼンのために準備した物を整理する内藤。

( ^ω^)「今日もいつもの通り、頑張るお!」

( ^ω^)「まだ失敗はないお!」

そう、ブーンは今出世街道まっしぐらな三十五歳、課長である。
だが仕事が忙しいせいもあってなのか、家族にはあまり接していなかった。

7 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:18:41.69 ID:I9MYfbak0
( ^ω^)「さて・・そろそろ行くかお」

プレゼンが開始される。ブーンはいつものように達者なしゃべり方でドンドンプレゼンを遂行させていく。

( ・∀・)「さすがはブーン君だな」

部長もその様子に満足気だ。

( ^ω^)「・・という訳ですお。ヨロシクお願いしますお」

プレゼンを見事完遂し、安堵の表情を見せる内藤。

( ・∀・)「やっぱり内藤君に任せて正解だったよ。君は優秀な部下だな。昇進も近いよ」

( ^ω^)「ありがとうございますお!また何かあったら言ってくださいお!」

8 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:19:48.12 ID:I9MYfbak0
( ・∀・)「ふふっ、頼りにしてるよ」

そう言ってモララーは自分のデスクへ戻っていく。
後は変わったことは何も無く、いつも通り仕事をこなしていくブーン。

(*゚∀゚) 「課長・・ちょっと質問が・・」

( ^ω^)「おっ?なんだお?」

(*゚∀゚) 「ちょっとここを見て欲しいんですが・・」

( ^ω^)「おっ・・これはこうするんだお」

(*゚∀゚) 「なるほどおっ!ありがとうございます」

( ^ω^)「また何かあったらいうんだお?」

内藤は部下の面倒見も良かった。社内の評判はかなり高い方だ。

9 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:21:03.03 ID:I9MYfbak0
( ^ω^)(フヒヒww出世街道まっしぐらなんだおwww)

頭の中で考えている事は不純なようだ。さっさと仕事を済まし、家へ戻るブーン。

( ^ω^)「ただいまだお!」

いつものように元気良く帰りの挨拶をする内藤。だが今日はどこか様子が違った。

( ^ω^)「あれ・・ツンが出てこないお」

いつもはツンが走ってきておかえりと言ってくれるはずなのに、今日はそれが無い。


10 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:22:13.42 ID:I9MYfbak0
( ^ω^)「・・?まぁいいお、とりあえず家の中に入るお」

違和感を感じつつ、家へ入る内藤。家の中の雰囲気までいつもと違うような気がしていた。
なんだか凍りついたような・・そんな感じの雰囲気を漂わせている。
リビングのソファーに、ツンは一人座って待っていた。

( ^ω^)「なんで今日はd

ξ゚听)ξ「いいから座りなさい」

有無を言わせぬツンの態度に押されてしぶしぶとソファーに座る内藤。

11 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:23:43.98 ID:I9MYfbak0
ξ゚听)ξ「ねぇ、ブーン」

( ^ω^)「なんだお?」

ξ゚听)ξ「最近仕事が忙しいのは分かるけど・・家庭をないがしろにしすぎじゃないの?」

( ^ω^)「・・・・・」

ξ゚听)ξ「大変なのは分かる。でも土日まで仕事が入るときがあって最近は家族でお出かけすらできないじゃない」

ξ゚听)ξ「デレはまだ小学二年生なのよ。家族の愛が必要な時なのよ」

( ^ω^)「それは分かってるお・・」


12 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:23:48.46 ID:amOV063Y0
気体

13 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:25:17.71 ID:I9MYfbak0
ξ゚听)ξ「ホントに分かってる?分かってないからそんなんじゃないの?」

( ^ω^)「・・・・・・・・」

沈黙するブーン。

ξ゚听)ξ「なんか変わったよね、ブーン」

( ^ω^)「お・・?」

ξ゚听)ξ「前は仕事よりもずっと家庭を優先してくれてたのに」

ξ゚听)ξ「今となっては仕事だから無理ばっかりで・・」

(#^ω^)「しかたないんだお!!」

ブーンが怒鳴り声をあげて立ち上がる。

14 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:26:48.74 ID:CMEGTy/M0
何が有ったか知らんけどそこまで底辺きてんなら後は上がるだけだべ??
ようは気の持ちようじゃん下を見たらもうなんも無いぐらい何じゃろ??
だったら上を見てみ!!キリがないでマジで)^o^(

15 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:27:35.73 ID:I9MYfbak0
ξ゚听)ξ「怒鳴らないでよ!デレが寝てるんだから!!」

(#^ω^)「お・・・・・」

ξ゚听)ξ「その目・・何かいいたそうね。言ってみなさいよ」

(#^ω^)「誰の為に働いてると思ってるんだお?」

(#^ω^)「ツンとデレの為だお。それなのに・・」

ξ゚听)ξ「その言葉、本気で言ってるのね?」

(#^ω^)「当たり前だお!!」


16 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:27:45.99 ID:fTGlAN1tO
なんかのブーン系小説の続きみたいな展開ktkr

17 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:28:48.67 ID:I9MYfbak0
ξ゚听)ξ「嘘よ。今のあなたは、自分の出世の為にしか働いてないもの」

(#^ω^)「出世の何が悪いお?家族も楽出来るようになるし、自分の身分も上がる。悪い事ないお?」

ξ#゚听)ξ「あーもう我慢できないっ!やっぱり仕事の方が大事なんじゃないっ!!」

思い切り机を叩いてブーンに反論をかけるツン。

ξ#゚听)ξ「何が家族の為よ。聞いてて反吐が出るわ。私もう寝るから」

(#^ω^)「待てお!まだ終わってないお!!」

ξ#゚听)ξ「うるさい、偽善者」

18 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:30:19.70 ID:amOV063Y0
ほうほう。

それで?それで?

19 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:30:54.92 ID:I9MYfbak0
それだけ言い残して、デレの寝る寝室へと向かっていくツン。その姿を悔しそうに見つめるブーン。
相当イライラしていたのか、凄い勢いでソファーに座りこむブーン。

(#^ω^)「ちくしょう・・なんだお、あの言い分は。腹が立つお」

(#^ω^)「沢山働いて出世するのが何が悪いんだお。のちのち家族も楽できるんだお。ふざけやがるお・・」

ブーンは気が付いていない。本当は何が大事なのかを。
だが今のままでは分かるはずもないだろう。
あまりに胸糞の悪かったブーンはその日、自分の部屋から毛布を持ってきて、ソファーで眠った。
次の日・・

20 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:32:49.72 ID:I9MYfbak0
( ^ω^)「・・・・・・お」

朝目が覚めると、置手紙がおいてあった。

「今日はデレと一緒に出かけてくるから」

あきらかに殴り書きだと言う事が分かる字に、ブーンは昨日のことを思い出して腹を立てた。

( ^ω^)「ホントにうぜーお・・」

( ^ω^)「久々の休みだってのに、気分わりーお」

この日は土曜日で仕事は無かった。だがブーンの頭の中には家族で出かけるという文字は無かった。


21 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:36:31.72 ID:I9MYfbak0
( ^ω^)「よし、久々にあそこに行ってみようかお」

ブーンはある場所に足を向けることにした。
家からでて少しあるくとそのバーはあった。

( ^ω^)「よし、入るお」

カランカラン・・・

(´・ω・`)「すまないまだ開店は・・ってブーンじゃないか。久しぶり」

( ^ω^)「久しぶりだお、ショボン」


22 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:38:14.07 ID:I9MYfbak0
この男はショボン。「バーボンハウス」の店長であると共に、ブーンの親友である。
高校卒業と同時にバーを始め、今ではかなり賑わう人気のバーへと、成長を遂げた。

(´・ω・`)「ほら、このジュースはサービスだ。今日はどうしたんだい。いつもなら家族全員で顔を見せてくれるはずだが・・」

( ^ω^)「そのことで相談があってやってきたんだお、ちょっと聞いてくれお」

(´・ω・`)「なんだい、話してごらんよ」

昨日までのいきさつを説明しだすブーン。

( ^ω^)「僕が頑張ってるのに、その結果家庭をないがしろにしてるって言われても困るんだお!!」

(´・ω・`)「・・そうかい」

(´・ω・`)「ブーン、はっきり言おう、君の言ってることは間違ってるよ」

(´・ω・`)「君はメリットにつけこんで自分のために仕事を頑張りたいだけじゃないのかい?」


23 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:39:23.30 ID:I9MYfbak0
( ^ω^)「!!」

(´・ω・`)「それじゃあ家族をないがしろにしてるって言われても仕方ないよ」

( ^ω^)「う、うるさいお!!」

(´・ω・`)「少し考え直したらどうなんだい?ツンへの、デレちゃんへの対応を」

( ^ω^)「・・・・・・・・」

(´・ω・`)「仕事を頑張ることだけが、父親の仕事じゃないんだよ。わかってるかい?」

( ^ω^)「あーあ、わかったお、ショボンまでツンの味方なんだおね。わかったお、帰るお」

(´・ω・`)「そういうわけじゃない。話をちゃんと聞け」

( ^ω^)「はいはい、ジュースごちそうさまだお、帰るお」

(´・ω・`)「ちょっと待て!!」


24 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:41:08.59 ID:I9MYfbak0
カランカラン・・
ブーンはショボンの静止を無視して、出て行った。

(´・ω・`)「・・・・・何だ、あいつは」

その夜、バーボンハウスでは・・

('A`)「やぁ、ショボン」

川 ゚ -゚)「いつも世話になる」

ショボンと同じく、ブーンの親友であるドクオ、そして妻のクーがバーボンハウスを訪れていた。

(´・ω・`)「今日ブーンが店に来てね」

('A`)「ホントか?」


25 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:43:32.27 ID:I9MYfbak0
(´・ω・`)「うん、今日は珍しく一人で来てね・・どうやら家族関係が上手くいっていないみたいでね」

('A`)「あの二人が・・珍しいこともあるもんだな」

川 ゚ -゚)「倦怠期だな」

(´・ω・`)「・・凄く、嫌な予感がする」

('A`)「気のせいさ」

その日、ドクオ、クー夫婦は遅くまでショボンの店で酒を飲んでいた。
ショボンの嫌な予感が的中している事も知らずに

第一話 完


26 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:44:38.81 ID:I6P5AqAk0
wktk

27 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:48:40.73 ID:amOV063Y0
だ、だ、第二話は、ちょ、ちょ、明日ですか?

28 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:49:09.32 ID:I9MYfbak0
いや、今日中に・・

29 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:49:56.58 ID:/pcowJBc0
( ^ω^)・・・


(^ω^)ニコッ

30 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:54:21.07 ID:I9MYfbak0
第二話

ブーンはバーボンハウスを勢いよく飛び出していった。
凄く気分が悪いようだ。

( ^ω^)「なんなんだお、ショボンなら僕に賛成してくれるって思ってお!」

( ^ω^)「それなのに、僕が悪い?そんなことないんだお!!」

ずっとぶつぶつと陰口を叩いていた。何故自分に完全に非がないと言い切れるのか、その自信がどこから出てくるかは分からない。

( ^ω^)「ちっくしょう・・」

愛用のタバコを取り出して、火をつける。ようやく少し落ち着いたみたいだ。

31 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 21:58:48.72 ID:I9MYfbak0
( ^ω^)「・・仕方ないから家に帰って趣味の一人カラオケでもするかお」

家に戻り、前に買った家でもカラオケできる機械を準備して、カラオケを始める。

( ^ω^)「おっおっおっ〜おっおっおっおっおっおっ〜♪」

自分の好きなように歌ってストレス発散をするブーン。
声を出すことが好きなので、いいストレス発散になるようだ。

32 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:04:02.08 ID:I9MYfbak0
( ^ω^)「やっぱりこの曲は最高だおwwwwww」

( ^ω^)「さーて、次いくおwww」

ドンドン自分の好きな曲を入れ、好き勝手に歌っていくブーン。
ちなみにブーンの歌声は意外に綺麗なので、苦情等はこないみたいだ。
ツンやデレがいる時はこれが出来ないので、小さな楽しみになっているらしい。

( ^ω^)「おっー!!!!!!」

ピンポーン。

( ^ω^)「誰だお?こんないい時に・・」


33 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:08:13.23 ID:I9MYfbak0
がちゃ

ζ(゚ー゚*ζ「あ・・ただいま、お父さん」

( ^ω^)「デレ、お帰りだお。お母さんはどうしたんだお?」

ζ(゚ー゚*ζ「ママは・・寄るところがあるって・・」

( ^ω^)「・・そうかお」

デレだけだったので内心で舌打ちするブーン。

( ^ω^)(正直、子どもとの接し方なんて覚えてないお。ツンに任せとけばそれでいいんだお)

このようにブーンは仕事が忙しくなってから完全に仕事人間になってしまっていた。


34 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:12:52.01 ID:I9MYfbak0
ζ(゚ー゚*ζ「ねぇ・・パパ」

( ^ω^)「なんだお(ったく・・何のようだお?)」

あきらかに自分の気分が出てるような返事をするブーン。

ζ(゚ー゚*ζ「う、ううん、なんでもない・・」

( ^ω^)「そうかお(それじゃあいちいち呼ぶなお)」

ζ(゚ー゚*ζ「・・・・・・・」

デレは無言でソファーに座り、ブーンと一緒にTVを見ていた。その姿はなんだか怯えて見える。

( ^ω^)「・・・・・(ツン、いつになったら帰ってくるお・・)」


35 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:18:05.44 ID:I9MYfbak0
またブーンはイライラし始めた。

ζ(゚ー゚*ζ「ね・・ねぇ・・パパ」

( ^ω^)「ん?なんだお?」

さっきより更に不機嫌そうな返事をするブーン。

ζ(゚ー゚*ζ「一緒に・・トランプしようよ」

( ^ω^)「ごめんお、デレ、今は忙しいんだお」

ζ(゚ー゚*ζ「え・・でも・・」

( ^ω^)「ごめんお、こう見えて仕事中なんだお」

あからさまな嘘をつくブーン。

36 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:23:31.70 ID:I1rcP7ibO
これ、結婚してるやつが見るとおもしれ〜

37 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:23:35.94 ID:I9MYfbak0
ζ(゚ー゚*ζ「わかった・・」

それでもデレは強く要求できずにまたTVの画面を眺めはじめる。

( ^ω^)(・・なんだお、この罪悪感)

( ^ω^)(胸が痛いお・・やっぱり僕は間違ってるのかお?)

( ^ω^)(いや、そんなことないお)

デレからの誘いを断ってしまったことにより、罪悪感が生まれたが、そのまま放っておくことにしたようだ。

ζ(゚ー゚*ζ「・・・・・たね」

( ^ω^)「なんだお?」

ζ(゚ー゚*ζ「パパ、昔に比べて変わったね・・前は沢山遊んでくれたのに・・」


38 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:24:05.84 ID:I9MYfbak0
昨日、全く同じ事をツンに言われたのを思い出して、また腹を立てるブーン。

(#^ω^)「うるさいんだお!!!」

思わずデレを相手に怒鳴ってしまう。

ζ(゚ー゚*ζ「っ!!!!」

普段怒鳴らない父親の姿を見てビックリするデレ。

(#^ω^)「子どもには何も分からない癖に!!聞いた口きくなお!!」

ζ(゚ー゚*ζ「・・・・・・・」

39 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:24:19.34 ID:I9MYfbak0
ζ(つー゚*ζ「・・グスッ」

ζ(;ー;*ζ「ふええ・・ふえーん・・」

泣き出してしまったデレ。

(;^ω^)「ご、ごめんお・・デレ・・」

ζ(;ー;*ζ「グスッグスッ・・・」

(;^ω^)(子どもってのは・・なんでこんなにめんどくさいもんなんだお)

自分が日に日に忙しくなるに連れて、子どももうっとおしく感じるようになった。
いつしか、家庭など最低限の生活を満たす所。そういう認識に変わっていってしまっていたブーン。


40 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:24:53.30 ID:I9MYfbak0
(;^ω^)「ほら、泣かないでくれお。デレ。一緒に遊ぼうお」

ζ(;ー;*ζ「・・・・・・」

ζ(つー゚*ζ「グスッ・・うん」

(;^ω^)(ようやく泣き止んでくれたお。めんどくせーお・・)

二人はトランプを始めた。赤い目をこすりながらトランプを楽しむデレとは正反対に、つまらなそうなブーン。
その頃、ツンはというと・・

ξ゚听)ξ「ねぇ・・ショボン、どうすればいいかな・・?」

(´・ω・`)「う〜ん・・昨日ブーンもここに来て散々文句をいって帰ってたからな・・」

(´・ω・`)「あいつは間違ってる。本人はそれを正当化しようとしているが、そんなこと通用はしないよ」

41 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:25:13.49 ID:I9MYfbak0
バーボンハウスに相談しにきたツン。ツン、クー、ドクオ、ショボン、ブーンは昔から仲は良く、今でもこのバーボンハウスで集合したりするのだ。

ξ゚听)ξ「最近なんて特にヒドイよ・・帰って来たらご飯食べて寝るだけ。私たちなんてどうでもいいって思ってるに違いないよ」

(´・ω・`)「正直、僕もそう思うんだ。あいつは今自分さえ良ければそれでいいという状況になっている」

ξ゚听)ξ「・・だよね、どうすればいいかな」

(´・ω・`)「うーん・・」

カランカラン

川 ゚ -゚)「やあ、ツン」

('A`)「久しぶりだね。あれ、相方と子どもは無しか」

(´・ω・`)「ちょうどいいところに来た。ちょっと相談に乗ってくれないか?」


42 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:25:50.75 ID:I9MYfbak0
('A`)「ん、どうしたんだ?」

(´・ω・`)「ツン、ドクオ達なら構わないよな?」

ξ゚听)ξ「うん、むしろ助けて欲しいもの」

(´・ω・`)「実はな・・」

これまでのいきさつを話すショボン。

('A`)「ふーん・・仕事ばっかり優先して家族を構わないのか・・」

川 ゚ -゚)「ずばり言おう。最低だな」

('A`)「ちょwwwはっきりいいすぎだよ」

ξ゚听)ξ「いいのよ、事実なんだから」

(´・ω・`)「それでな?今ブーンに家族の大切さを再認識させようと猛奮闘している所なんだ」

43 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:26:07.47 ID:I9MYfbak0
川 ゚ -゚)「ふーん・・なるほどねぇ」

川 ゚ -゚)「私にいい考えがあるのだが、聞いてもらえるか?」

一同「な、なんだってー!!!!!!!」

川 ゚ -゚)「聞いてくれる気があるなら、ちょっとデレちゃんをここに呼んでからにして欲しい」

ξ゚听)ξ「わかった。じゃあデレを呼ぶね」

川 ゚ -゚)「ちょwww電話で平気なのか?」

ξ゚听)ξ「大丈夫だよ。どうせめんどくさがって、デレに出させるから」

44 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:26:31.16 ID:I9MYfbak0
タタタタタタッタータラララー

(;^ω^)「おっ、電話だお。デレ、悪いけど出てくれるかお?」

ツンの予想通り、デレが電話に出た。

ζ(゚ー゚*ζ「もしもし・・お母さん?」

ξ゚听)ξ「しっ!ブーンには聞こえない声で話せる?」

幸い、TVの音が結構大きいお陰でブーンには声が届いていないようだ。

ξ゚听)ξ「ちょっと・・バーボンハウスまで来て欲しいんだけど・・道、分かるよね?」

ζ(゚ー゚*ζ「うん、分かるよ」

ξ゚听)ξ「そしたら、今からきて欲しいんだ。大丈夫?」

45 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:27:05.32 ID:I9MYfbak0
ζ(゚ー゚*ζ「・・・・?うん、今から行くね」

ξ゚听)ξ「家から出るときはちょっと出かけてくるだけでいいからね」

ζ(゚ー゚*ζ「わかった、それじゃあ後でね」

電話を切る。

ζ(゚ー゚*ζ「パパ、公園に行ってくる」

( ^ω^)「このクソ暑いのにかお?まぁ、いいお。気をつけるお」

ζ(゚ー゚*ζ「うん、いってきまーす」

デレがバーボンハウスへと歩き始めた。

ξ゚听)ξ「さて・・そろそろ来てもいいころかな?」

カランコロン。


46 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:27:22.61 ID:I9MYfbak0
ζ(゚ー゚*ζ「ママ〜あ、皆さんこんにちわ」

一同「こんにちわ」

(´・ω・`)「よし、デレちゃん、そこに座っててくれ」

ζ(゚ー゚*ζ「うん・・・」

デレも席へとついた。準備は整った。

(´・ω・`)「して・・クー。その方法とは・・?」

川 ゚ -゚)「実はだな・・」

自分の考えた案を皆に話すクー。全員それを聞いて驚いた。

('A`)「そんな大胆な!あいつ、すぐにダメになるような気がするぞ・・」


47 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:27:47.57 ID:I9MYfbak0
川 ゚ -゚)「それだからいいんだよ。あいつはすぐに変わってもらわないといけないからな」

ξ゚听)ξ「でもそれをやるんだったら・・場所が」

川 ゚ -゚)「心配するな。私とドクオのところへ来ればいい」

('A`)「ちょwwwwまぁ、構わないけどな」

ξ゚听)ξ「・・じゃあその計画、実行してみようかな。いいよね?デレ」

ζ(゚ー゚*ζ「パパが優しくなるなら・・いいよ」

ξ゚听)ξ「そうと決まれば、一度、準備のために家に戻るわね」

かくして、「ブーン家族計画」の幕が切って下ろされた。

第二話 完


48 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:28:38.70 ID:I9MYfbak0
うおわ、書き溜め少なすぎた。
続きは明日になりそうです。すいません。落ちたらまた一話から貼り直しします。



49 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:30:25.71 ID:TQdWQpdb0
よく眠って気合溜めてください

50 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:30:34.32 ID:HwAo6J8X0
wktk

51 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:30:40.74 ID:Zd6/P20IO
wktk

52 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:34:42.05 ID:DYhlJCc+O
いやにシビアすぎるなwwww

53 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:35:10.22 ID:o4O9McOGO
期待保守

54 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 22:35:46.48 ID:amOV063Y0
普通に面白い

55 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:03:24.27 ID:I9MYfbak0
トリ付けます。
そして三話投下します。

56 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:03:50.68 ID:I9MYfbak0
第三話

ξ゚听)ξ「ごめんね、デレ。パパが最近おかしいからってこんな計画に付きあわせて・・」

ζ(゚ー゚*ζ「いいよ、お母さん。パパが昔のように優しくなってくれるなら、かまわないから」

ξ゚听)ξ「デレ・・ありがとうね」

二人は家に向かう途中、こんな話をしていた。

( ^ω^)「遅い・・遅いお!おなか減ったお!晩飯まだかお!!」

家ではブーンが飯はまだかの状態で暴れ始める。

( ^ω^)「我慢できないお・・仕方ない、コンビニでも行くかお」


57 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:05:56.60 ID:I9MYfbak0
そういって玄関に出ようとしたそのとき・・

ξ゚听)ξ「・・・・」

ζ(゚ー゚*ζ「・・・・・・・」

ツンとデレが帰ってきた。

( ^ω^)「おお、ツンとデレ。通称ツンデレ、帰るの遅かったお。どうしたお」

ξ゚听)ξ「・・・・・・」

その声を華麗にスルーして、寝室へ入っていくツンとデレ。
カギの閉まる音がする。


58 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 23:06:47.71 ID:l5w47/8W0
通称ツンデレワロタwww

59 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:08:15.37 ID:I9MYfbak0
( ^ω^)「え?ツン、何のつもりだお?」

ξ゚听)ξ「さぁ・・今のうちに荷物準備しちゃって、デレ・・」

ζ(゚ー゚*ζ「うん」

ξ゚听)ξ「そうね・・ブーンが根をあげるのは一週間くらいかしらね、それだけの荷物を準備しといてね」

ζ(゚ー゚*ζ「わかったよ、ママ」

幸い、学校は夏休みに入っていて、学校の心配をする必要はなかった。

( ^ω^)「ちょwwwwなんでカギ閉めるおwwww早くご飯作ってお!!」


60 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:11:55.78 ID:I9MYfbak0
ドンドンドアを叩いて、出てくるように促すが、二人は反応しない。

ξ゚听)ξ「デレ、可哀想って思っちゃダメ!これもブーンのためなのよ!!」

ζ(゚ー゚*ζ「・・・・うん」

二人は着々と準備を続けている。

ζ(゚ー゚*ζ「ママ、準備出来たよ」

ξ゚听)ξ「よし、じゃあ出るわね」

ツンが荷物を背負い、カギをあける。

61 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 23:16:04.55 ID:amOV063Y0
wktk

62 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:16:16.58 ID:I9MYfbak0
(#^ω^)「ちょ、何のつもり・・」

( ^ω^)「・・・・・」

(;^ω^)「ちょっと待ってくれお!!」

荷物を背負って出てきた二人にさすがに動揺するブーン。

ξ゚听)ξ「もうブーンと一緒に暮らしたくないの。家庭を全く顧みない人とは一緒にいたくないわ」

ζ(゚ー゚*ζ「・・・・・」

デレは下を向いたまま、ブーンと目を合わせようとはしない。

63 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:19:24.82 ID:I9MYfbak0
(;^ω^)「わ、悪かったお!!」

ξ゚听)ξ「もう遅いの。それじゃあね」

バタン。

(;^ω^)「・・・・・・・・・」

がっくりとうなだれるブーン。

(;^ω^)「まさか・・こんなことになるなんて・・」

一方、扉の外では・・

ξ゚听)ξ「第一段階はおkと・・」

ζ(゚ー゚*ζ「ねぇ・・やっぱり可哀想だよ、ママ・・」


64 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:21:30.01 ID:I9MYfbak0
ξ゚听)ξ「いいのよ、これくらいでブーンが家族思いになるなら安いものよ」

ξ゚听)ξ「それじゃあドクオとクーの家にいくよ、デレ」

ζ(゚ー゚*ζ「・・うん」

優しいデレは父親のことが可哀想で仕方なかった。だが、ツンはあくまで心を鬼にするようだ。
二人はのんびり歩いてドクオの家へ向かっていった。

(;^ω^)「・・・・・・・・・・・」

一人残されたブーン。

65 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:26:50.90 ID:I9MYfbak0
(;^ω^)「これから・・どうすればいいんだお」

(;^ω^)「僕は家事なんて一切できないお・・」

(;^ω^)「しかたないから、今日はカップラーメンで我慢するお・・」

とりあえずカップラーメンを持ち出し、食べ始めるブーン。

(;^ω^)「ちくしょう!なんでわかってくれないんだお!!」

(;^ω^)「こうなったらもう・・徹底抗戦だお。相手が謝るまで絶対許さないお・・」

ブーンもどうやら徹底抗戦の構えを取るようだ。
その頃・・

ξ゚听)ξ「第一段階成功したわよ」

('A`)「おk、まずはこれだけで根をあげればいい方だな。次の手もしっかり考えてある。任せておけ」


66 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 23:30:50.68 ID:wfoUaktE0
wktk

67 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:32:41.27 ID:I9MYfbak0
ξ゚听)ξ「なんかドンドンエスカレートしていくような気がするから怖いわねぇ・・」

川 ゚ -゚)「大丈夫だ。あいつのことだ。寂しい寂しいってすぐ根をあげるよ」

ξ゚听)ξ「そうだといいけどね・・」

川 ゚ -゚)「まあ三日目までは様子見だ。デレちゃん、私達の子と遊んでやってくれないか?」

ξ゚听)ξ「そういえばあなた達の子も同い年だったよね」

川 ゚ -゚)「そうだ、どうも人見知りが酷くてかなわん。出て来い、ヘリカル」

恥ずかしそうに、クーの後ろから出てくる一人の子。

68 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:38:27.55 ID:I9MYfbak0
*(‘‘)*「・・・・・・・」

川 ゚ -゚)「ほら、固まらないで自己紹介しなさい」

*(‘‘)*「あああ、あの・・ヘリカルっていいます・・仲良くしてください」

川 ゚ -゚)「今の通り、どうも人付き合いが苦手みたいでな。デレちゃん、仲良くしてやってくれ」

デレはヘリカルを見つめる。

ζ(゚ー゚*ζ「ヨロシク、ヘリカルちゃん♪」

*(‘‘)*「ううううん、・・ヨロシク・・」

69 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:39:06.75 ID:I9MYfbak0
なんだかんだで嬉しそうなヘリカル。今回の計画は子どものためにも充分役立っているようだ。

ξ゚听)ξ「じゃあ・・私は何かお手伝いしないとね」

川 ゚ -゚)「ああ、そういえばそうだな。それじゃあ短い間だが、頼むよ」

二人は台所へと向かっていった。その日は特に進展がなく終了した。
次の日・・

( ^ω^)「ふあああ・・朝かお」

( ^ω^)「ご飯食べたいお・・ツン!!」

だが誰も返事をしない。

( ^ω^)「そういえば・・家出したままだったお・・」

( ^ω^)「どこほっつきあるいてるんだお!ツンとデレは・・」


70 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:39:23.02 ID:I9MYfbak0
そう言った瞬間、なんだか寂しい気分に襲われるブーン。

( ^ω^)(家族のいない家・・こんなに広いものだったかお?)

( ^ω^)(一体いつになったら戻って来るんだお・・)

ちなみにまだ家出から、一日しか立っていないのは全員が分かっていることだ。

( ^ω^)「何か手がかりが欲しいお・・バーボンハウスにいってみるかお」

今日は日曜なので仕事はまだ休み。ブーンはとりあえずバーボンハウスへ向かってみる事にした。

カランコロン。


71 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:39:41.08 ID:I9MYfbak0
( ^ω^)「ぶべらっ!!!」

何か白い布が飛んできた。

(´・ω・`)「まだ開店してないって・・あれ、ブーンか」

( ^ω^)「なんだブーンかじゃないお!!!なんだお、この布!!」

(´・ω・`)「ごめんごめん、僕のふんどしさ、あんまりイラッと来たもんでつい、ね」

(#^ω^)「限度があるお!!限度が!!!」

(´・ω・`)「ちょwwww」

(#^ω^)「ふざけんなお!この禿、ホモ、腐れ眉毛!!」

72 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:41:55.99 ID:I9MYfbak0
(#´・ω・`)「んだとコラァ!!この世界では俺はもう結婚してんだよ!ホモってなんだホモッてぇえええ!!!」

(#^ω^)「ホモホモホモホモホモ!!!!!!!!」

(#´・ω・`)「貴様ァ!!!もう許さん!!」

(#^ω^)「逆切れかお!!」

(;^ω^)「ちょwwwwwいてーおwwwwwごめんなさいおwwwww」

(#´・ω・`)「ふざけたことぬかしやがって・・次は親友だろうと許さん。絶対にぶちころす」

(;^ω^)「ごめんなさいお・・」

(´・ω・`)「それでなんだい?今日は何のようなんだい?」

( ^ω^)「あ、そうだお。カクカクシカジカコノキナンノキキニナルキ」

(´・ω・`)「ふん、ツンとデレ、二人合わせてツンデレだぁ、君と僕とでツンデレだ」

( ^ω^)「そんなことどうでもいいお。出てっちゃったんだお」

73 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:43:29.12 ID:I9MYfbak0
( ^ω^)「何か知らないかお?今凄く困ってるお」

(´・ω・`)「そうか、とりあえず一言言わせて貰う。自業自得だ」

(#^ω^)「なんでだお!?」

(´・ω・`)「昨日も言っただろう。お前は家庭を全く大事にしてないって。その報いだよ」

(#^ω^)「僕は悪い事してないお!仕事頑張ってるだけだお!!」

(#´・ω・`)「わかんねぇヤロウだなぁ!?仕事と家庭をしっかり両立しろって言ってるだけじゃないか!?」

(#^ω^)「僕が悪いって言うのかお!?」


74 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 23:43:43.06 ID:DYhlJCc+O
ちょwwwwヤンマーwwww

75 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:43:57.98 ID:I9MYfbak0
(#´・ω・`)「そうだっつってんだろが、短小!!!」

(#^ω^)「うるせぇ!陰金、田虫、ホモッ!!」

そのまま走ってバーボンハウスを出て行くブーン。

(#^ω^)「なんなんだお・・皆して僕を攻めるお!!」

( ^ω^)「やっぱり僕が悪いのかお・・今まで仕事ばっかりやってたから・・」

( ^ω^)「ツンとデレは家出して・・ショボンとは喧嘩して・・」

( ^ω^)「・・・・・・・」

( ^ω^)「でも折れる訳にはいかないお、かえるお」


76 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 23:44:14.97 ID:ioNPsyEy0
もう次回作出来てたのかw
これもかなりwktkしてる。

77 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:44:54.27 ID:I9MYfbak0
ブーンはゆっくりと家に帰る。その途中に赤いきつねとお弁当を買って家へ帰っていった。

(´・ω・`)「ふぅ、演技で怒るのは疲れるね。ブーンも分からず屋だな」

(´・ω・`)「・・でもまだ折れそうにはない。もっと頑張らなくちゃな」

('A`)「あいつもなかなか強情だよね。自分から態度を改善すればこんな目に合わなくて済むのに」

川 ゚ -゚)「そうだな、昔から自分が悪くないと思ったらなかなか折れない性格だからな」

ξ゚听)ξ「皆ごめんね・・あのゴリライモが迷惑かけて・・」

(´・ω・`)「気にするなよ、ツン。あの馬鹿は絶対そのうち折れるから」

78 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:46:05.68 ID:I9MYfbak0
ショボンも自信満々だ。

*(‘‘)*「これ・・おいしいです」

ζ(゚ー゚*ζ「ちょwwwwお酒やんwwww」

それから二日経ってもブーンは折れなかった。だが、

( ^ω^)「・・・・・・・・」

(*゚∀゚)「課長ー!!!」

( ^ω^)「お・・・」

(*゚∀゚)「ちょwwww元気ないですね、どうしたんですか?」

( ^ω^)「なんでもないお・・寂しくなんかないお・・」

(*゚∀゚)「?」

確実にダメージは受けているようだった。

79 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 23:46:11.78 ID:0jG9Id3hO
今読んで北
wktk支援


80 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:47:17.00 ID:I9MYfbak0
(´・ω・`)「今日で三日目か・・なかなか強情だな」

ξ゚听)ξ「あの馬鹿・・早く折れてくれないかしら。みんなに迷惑が・・」

川 ゚ -゚)「むしろいてくれる方が楽しいから全然構わないんだがな」

ξ゚听)ξ「・・ありがとう」

(´・ω・`)「ドクオは仕事でいないが・・どうするか?」

川 ゚ -゚)「そうだな・・」

あごに手を当てて、考え込むクー。

川 ゚ -゚)「第二段階へ移行するか」

ξ゚听)ξ「また過激になっちゃうのね・・」

計画は第二段階へと移される事になった。果たして次は何が起こるのだろうか。

第三話 完

81 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:47:39.75 ID:I9MYfbak0
そして四話は・・このテンションを保ちつつ、出来たとこまで投下します。

82 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 23:50:53.71 ID:0jG9Id3hO
>>81
無理だけはすんなよ。

83 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:50:59.17 ID:I9MYfbak0
とりあえず少し待ってください。申し訳ないです、ほんとに・・

84 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/04(日) 23:51:24.11 ID:I9MYfbak0
>>82
大丈夫です。頑張ります!

85 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 23:53:36.11 ID:0jG9Id3hO
>>83
読者に合わせるんじゃなくて、
自分のペースで書いてけ。
焦ってクオリティ落としちゃったら元も子もないさ。

86 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 23:55:23.42 ID:DYhlJCc+O
このスレヌクモリティに溢れてるぜ

87 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 00:02:07.23 ID:6Mf/Ddm30
ドクオポジションの俺にはこのスレは腹が痛いwwww
>>1頑張って

88 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 00:05:20.85 ID:AGvNyb310
あ、ちなみに・・こいつはあっという間に終わります。
もしかしたら今日中に完結もありえます。

89 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 00:06:23.71 ID:rk2/AzNeO
楽しみ保守
じっくり待ってますね。

90 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 00:30:41.32 ID:AGvNyb310
やべww最終話です。投下します。

91 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 00:31:15.49 ID:tW4gSUE30
wktk

92 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 00:33:09.49 ID:AGvNyb310
最終話

ξ゚听)ξ「でも・・第二段階って何するのよ?」

ツンがクーに聞いてみた。クーは難しそうな顔をする。

川 ゚ -゚)「・・正直な所、私も良く分からない。作戦を考えてるのはドクオなんだ」

ξ゚听)ξ「そんなぁ・・」

川 ゚ -゚)「そんなこともあろうかと!!!」

クーがいきなり叫ぶと、何か紙を取り出した。

川 ゚ -゚)「実はコソーリと、ドクオの机の中から作戦ノートをくすねておいたのさ」


93 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 00:33:17.81 ID:id6vk5xUO
>>90
ちょwww出来たのかwwwww

94 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 00:33:41.77 ID:AGvNyb310
ξ゚听)ξ「すごーい!!でもどうやって?」

川 ゚ -゚)「この針金を曲げて・・」

ξ゚听)ξ「ちょwwwwwピッキングっすかwww」

川 ゚ -゚)「昔はカギ開けのクーとも呼ばれていたんだがな・・」

(´・ω・`)「ちょwwwwww僕知らんよ、そんな事」

川 ゚ -゚)「まあそんなことはどうでもいいんだ。とりあえず確認してみようか」

ξ゚听)ξ「どうでもよくないような気がするけどね・・」

川 ゚ -゚)「どれどれ・・」

ページを確認するクー。

95 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 00:34:27.35 ID:AGvNyb310
川 ゚ -゚)「なんとその男はファスナーを開けながらこういった。やらないか」

(*´・ω・`)「うほっ、いいホモ小説・・」

川 ゚ -゚)「これは・・まさか、ドクオの自作小説なのか?」

川 ゚ -゚)「・・・・・・・」

川* ゚ -゚)「うはっ、801ktkr」

(*´・ω・`)「エクスタシィ・・・・・」

*(‘‘)*「デレちゃん、エクスタシィってなんですか?」

ζ(゚ー゚*ζ「わからないなぁ・・なんか気持ちいいんじゃない?」

*(‘‘)*「ふーん・・私もエクスタシィしてみたいなぁ」

ζ(゚ー゚*ζ「wwwwwwwwwww」


96 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 00:35:09.96 ID:AGvNyb310
川 ゚ -゚)「ドクオにこんな趣味があったなんてな・・今度罵ってみようかな」

ξ゚听)ξ「ちょっと!子どもに悪影響よ!早くしまって!!」

川 ゚ -゚)「もう・・ツンは真面目だな。どれどれ・・」

今度はちゃんとしたページを開くクー。

川 ゚ -゚)「第二段階は・・・・・」

(´・ω・`)「これは・・・さすがに過激だな」

ξ゚听)ξ「これ本当になったらマズいんじゃない?」

川 ゚ -゚)「まぁ、大丈夫だろう。これで確実にブーンも折れるだろう」

ξ゚听)ξ「大丈夫かなぁ・・」

早速行動を起こすようだ。

97 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 00:35:35.66 ID:WFE0etkjO
ドクオ=ヤマジュン

98 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 00:35:41.68 ID:AGvNyb310
*(‘‘)*「大人って大変ですね・・」

ζ(゚ー゚*ζ「そうだねぇ・・」

ブーンが仕事から帰ってくる。

( ^ω^)「ただいまだお・・・」

誰もいない部屋。凄く寂しく感じる。

( ^ω^)「・・・・・・・・・・・・」

( ^ω^)「いつになったら帰ってきてくれるお・・」

ブーンはツンがなかなか帰ってこないことが悲しくなってきたようだ。

99 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 00:36:15.94 ID:AGvNyb310
( ^ω^)「おっ・・留守電だお」

赤くランプが光っていることに気がつくブーン。

( ^ω^)「ぽちっとな」

「なんだかんだと聞かれたら!答えてあげるが世の情け!!」

( ^ω^)「間違えたお。こっちだお」

留守電、一件デス

「ツンだけど・・色々考えさせてもらったんだけど・・」

( ^ω^)「おっ!!!」

100 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 00:36:32.88 ID:AGvNyb310
「私・・もうブーンと暮らしていく自信がないの・・」

( ^ω^)「・・・・・・」

「それに私・・今まで黙ってたけど、重い病気なんだ・・」

( ^ω^)「えぇ・・!!!!」

「だから・・私オワタ\(^o^)/」

( ^ω^)「ちょwwwwwwwwwwww」

「でも・・一つだけ助かる方法があるんだ」

( ^ω^)「・・・・?」

「ブーンが家族思いな優しいお父さんになってくれること。それだけで私の病気は良くなるはずなの」

( ^ω^)「?????」


101 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 00:37:00.91 ID:AGvNyb310
「ほら、病は気からって言うよね?」

「いや、言うわよっ!絶対言うわよ!!!」

( ^ω^)「なんで電話越しなのにこんな必死だお・・?」

「とにかくっ!私を助ける気があるなら、今の性格を直してドクオの家に来てね。それじゃあね」

( ^ω^)「・・絶対嘘だお」

簡単に見破られてしまった。当たり前といった所か。
ドクオの家では・・

川 ゚ -゚)「これでよし・・我ながら完璧だな」

(´・ω・`)「うん、さすがは高校時代演劇部の脚本を手がけてるだけあるよね」

ξ゚听)ξ「・・・・・・・」

ξ゚听)ξ「クーが書いた台本で演技したら余裕で演劇部負けたじゃない・・」

川 ゚ -゚)「なんかいったか?」

102 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 00:37:42.54 ID:AGvNyb310
ξ゚听)ξ「い、いえ・・何も・・」

川 ゚ -゚)「あんまり口がすべると・・私のアイアンクローが君の胸に飛んでいくから気をつけるんだな」

ξ゚听)ξ「ちょwwww堂々セクハラ宣言っすかwww」

('A`)「ただいまー」

川 ゚ -゚)「お帰り、ドクオ。後で話があるんだが・・いいかな?」

('A`)「えっ?ああ、うん。それより、作戦はどうしたんだ?」

川 ゚ -゚)「第二段階へ移行した。これで成功ならブーンがここにやってくるはずだ」

('A`)「そうか・・でも俺は台本書いてなかったぞ、誰が・・?」

川 ゚ -゚)「私だ」

('A`)「ちょっと見せてくれ・・」

一分ほど静止してその文章を眺めるドクオ。

103 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 00:37:59.10 ID:AGvNyb310
('A`)「ちょwwwwこれじゃあ無理っすよwwww」

川 ゚ -゚)「ちょっと来い」

失言をしたドクオはどこかへ連れて行かれた。

(´・ω・`)「まさか・・罰?」

ショボンの予想は当たった。

川 ゚ -゚)「このど変態が!!!!!!」

(*'A`)「アッー!!らめぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」

悲鳴(?)が家の中に響き渡っていた。

*(‘‘)*「なんかエッチな叫び声ですぅ・・」

ζ(゚ー゚*ζ「体が熱い・・」

ξ゚听)ξ「悪影響だって言ってるのに・・・それより、ブーンを待たなきゃね」

104 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 00:38:28.46 ID:AGvNyb310
その頃ブーンは・・

( ^ω^)「・・やっぱり父親として、ツンやデレをもっと構ってあげるべきなのかもしれないお」

ブーンは家族皆で取った写真を見つめた。皆満面の笑みで映っていた。

( ^ω^)「・・昔の自分に、戻るんだお」

ゆっくりと扉をあけてドクオの家へ向かっていくブーン。

( ^ω^)「・・・・・・・・」

夏だって言うのに、妙に風邪が冷たくて気持ちが良かった。

ξ゚听)ξ「あら・・・・・・・ブーン?」

('A`)「ほんとに?」

紛れも無くそれはブーンの姿だった。

川 ゚ -゚)「まさか・・あれできたってのか?」

105 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 00:38:45.94 ID:AGvNyb310
(´・ω・`)「ちょwww自分で会心の出来っていってたじゃんww」

ピーンポーン。

川 ゚ -゚)「ほら、デレ、出てあげるんだ」

ξ゚听)ξ「・・・・・うん」

がちゃ

ξ゚听)ξ「・・・・っ!」

ドアを開けた瞬間、ブーンに抱きしめられるツン。

( ^ω^)「ごめんお・・」

( ^ω^)「やっと気が付いたお。僕は仕事ばっかに目がくらんでいたお」

( ^ω^)「でも・・ツンとデレがいない日は寂しくて仕方なかったんだお」

( ^ω^)「いなくなって・・ようやくわかったお。家族の大切さが」

ξ゚听)ξ「・・・・・・・」

106 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 00:39:33.60 ID:AGvNyb310
( ^ω^)「もう一度、やりなおそうお。心を入れ替えて頑張るお」

ξ゚听)ξ「・・・・・・」

ξ゚听)ξ「デレ・・いい?」

ζ(゚ー゚*ζ「うん、パパ、反省してるもの」

( ^ω^)「ありがとうだお・・二人とも。それじゃあ荷物もって帰るお」

ξ゚听)ξ「え・・車で着てくれたんじゃないの?」

( ^ω^)「歩きだお」

ξ゚听)ξ「え!!!!!なんでそういうところ気を使ってくれないのよ!!!」

( ^ω^)「急いでたから仕方ないお!!」

ξ゚听)ξ「大体あんたはねぇ・・」

107 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 00:39:54.70 ID:AGvNyb310
仲直りしたと思ったら、また喧嘩を始める二人。

川 ゚ -゚)「あいつららしいな・・」

('A`)「そうだな・・」

(´・ω・`)「あれだからこそ、いいんじゃないか?」

三人はお互いを見て笑いあう。

ζ(゚ー゚*ζ「フフッ」

デレの笑顔も、なんだかいつもより明るく見えるのだった。

( ^ω^)ブーンが人生を歩いていくようです 完


108 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 00:40:40.39 ID:SDF4OygeO


109 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 00:40:49.62 ID:AGvNyb310
あとがき
とりあえず一言。
どこで崩れたんだろう。

110 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 00:42:10.64 ID:AGvNyb310
そして見事にタイトルが関係ない。
なんかすいません、ほんと。作者はこれでも全力で取り組んだんです。

111 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 00:42:26.52 ID:tW4gSUE30


最後をドタドタにしても面白そうだな

112 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 00:42:51.24 ID:WNZmNilI0
乙wほのぼのさしてもらったよ

113 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 00:45:41.70 ID:WFE0etkjO
>>1のおかげでいい気分で月曜日を迎えられそうだ

114 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 00:45:47.39 ID:AGvNyb310
書いてみた限りではやっぱり俺にお似合いなのは短〜中編だなと感じました。
さて、明日からまた新作を製作していこう・・

115 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 00:48:06.03 ID:bBuHuYgJO
感動した

116 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 00:48:50.41 ID:NIkaJQNi0
乙!
清々しい気分になれたよ

117 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 00:51:57.34 ID:id6vk5xUO
乙!
今夜は良い夢見れそうだ。

118 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 00:52:11.00 ID:2hSOiqeO0
いや良かったよ!新作もがんばって^^

119 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 00:54:10.55 ID:bPoTwwIoO
何書いた人?

120 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 00:55:46.04 ID:AGvNyb310
>>119
晒して問題ない・・のかな?

121 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 00:57:12.85 ID:NIkaJQNi0
>>119
ハンドボールとか

最近ではブーンとペニサスばあちゃん

122 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 00:58:24.16 ID:WNZmNilI0
ハンドの初期は見るに耐えなかったがw
上手くなっておられますねー

123 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 00:58:51.80 ID:bPoTwwIoO
どっかで見た事あると思ったら…新作もwktk

124 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 01:00:16.57 ID:FNN5b5YBO
>>121
や っ ぱ り か!

125 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 01:00:20.51 ID:AGvNyb310
ええと・・全部晒しますと。
一作目:( ^ω^)ブーンがハンドボールを始めるようです。
二作目:( ^ω^)ブーンが世界から色を奪うようです。
三作目:( ^ω^)ブーンと('、`*川 おばあちゃんのようです
四作目:( ^ω^)ブーンが人生を歩いていくようです

なのです。まだまだ腕が上がらない・・

126 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 01:07:35.55 ID:HiWMKLY5O
亀だが面白かったぜ!


127 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 01:09:46.54 ID:2ycSIv2rO
ブーン小説を書くのにハマッてしまった俺は何か書いていないと気が済まなくなってるみたいですw

でも新作はまだ何も考えてないんでのんびりやって行こうと思ってます

128 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 01:10:11.84 ID:zjEsc5wNO
http://mobile.driver.jp/cgi-bin/vote/tvote.cgi?event=teacher&display=rank&show=10

バルログおながいします

129 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 01:37:16.89 ID:2ycSIv2rO
一身上の事情で保守

130 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 01:39:16.75 ID:0MEwdEbe0
あれ、いつのまにおばあちゃん終わってたんだ?

131 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 01:47:47.55 ID:2ycSIv2rO
>>130
すいません、今日の午前中に完結しました。
まとめサイト様(内藤エスカルゴさん、蛇屋さん)に最終回までまとめて貰ってるのでそちらで・・

132 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 02:04:37.97 ID:id6vk5xUO
さて、保守

133 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 02:22:33.34 ID:NIkaJQNi0
え、もしかして続きがあるの?

保守

134 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 03:07:27.17 ID:id6vk5xUO
とりあえず本日最後だと思う保守
おやすみなさい

135 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 03:16:19.08 ID:HOGSUpUn0
乙!

最後がちょっと駆け足だったけれど面白かったw
ブーンの心変わりについてもう少しふれてくれたらさらによかったかもwww

136 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 04:54:13.88 ID:YRoQrU1A0
(∪^ω^)保守だおわんわん!

137 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 06:26:11.95 ID:YRoQrU1A0
(∪^ω^)朝だおわんわん!

138 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 07:59:43.71 ID:2ycSIv2rO
なんだがわからないが保守しちゃったら皆さんに保守してもらったので・・

何か短編でも書いてみることにします。

139 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 08:21:18.00 ID:2ycSIv2rO
このブーンのその後か全く違う短編を書くか悩んでます。

よければ意見ください

140 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 08:31:39.38 ID:YRoQrU1A0
書きたいのを書けばイインダヨ

141 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 09:04:05.04 ID:2ycSIv2rO
>>140
そうします。ブーン家族のその後を書こうと思います。

142 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 09:34:44.98 ID:vIsnXnjnO
wktk!

143 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 09:55:29.95 ID:2ycSIv2rO
ちょい忙しいので時間かかるかもです。
落ちるまでには投下します。

144 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 10:00:13.39 ID:88ZW+X6vO
ちょっといそがしいとか言わないほうがいいぞ

145 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 10:14:28.40 ID:2ycSIv2rO
>>144
了解です、気をつけてます。

とりあえず早ければ今日の夜くらいに投下です。

146 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 10:14:44.81 ID:GpY8V5oT0
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/cat/1164516631/
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
このスレッドに「うんこっこ」と書き込めば幸せになれます。

こいつらは駆除と称して猫を虐待する人間のカスです。
犯罪者は許しません。


147 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 10:15:43.02 ID:2ycSIv2rO
また変換ミス・・
気をつけますに修正・・

148 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 10:16:08.90 ID:YRoQrU1A0
wktkして待ってるぜ
帰るまでに落ちてないのを願う

149 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 10:21:32.76 ID:dyanwDH50
 . ,,,,.,.,,,,
 ミ ・д・ミ
 ~~ """"


150 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 11:17:48.01 ID:2ycSIv2rO
さて保守ぅぅ

151 名前:忍者乗っ取りくん :2007/02/05(月) 11:19:14.63 ID:Ir6/ik3K0
>>109
ちょwwwおまwwwww

いままで読んだ>>1の話じゃあ、一番良かったよ
乙でした

152 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 11:24:17.83 ID:2ycSIv2rO
最初は真面目な作品な予定だったんですが・・

書き始めるとプロット通りにはいかないなぁ。

153 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 11:34:07.54 ID:Ir6/ik3K0
>プロット崩れる
あるあr……あるあるあるあるwww

154 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 12:49:18.11 ID:2ycSIv2rO
プロット崩れ・・ほとんど崩れるなぁ

155 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 13:57:20.02 ID:2ycSIv2rO
昼方は人がいないようで

156 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 14:00:27.52 ID:PeWzUGDF0
いるよー

157 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 14:25:20.19 ID:wpwWbl7Y0
ハンドボールの人、頑張るのは構わないが自分保守や過度な自己顕示は
あまり良く思われないから注意だぜ。



158 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 14:32:59.27 ID:2ycSIv2rO
>>157
了解です、どうしても落ちそうになるとやっちゃうんですよ。
以後注意します。

159 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 14:56:48.89 ID:NIkaJQNi0
酉取って保守しとけばいいよ

短編楽しみに待ってる

160 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 15:52:32.57 ID:2ycSIv2rO


161 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 17:00:22.77 ID:HiWMKLY5O
携帯房がほ

162 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 17:39:49.65 ID:NIkaJQNi0


163 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 17:57:25.54 ID:gRw2bd5m0
残ってたー⊂二二二( ^ω^)二⊃
wktk

164 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 18:14:28.38 ID:2ycSIv2rO
ちくしょう、親父がパソコン占領中で製作できねぇぇ

165 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 18:20:17.64 ID:28TtGtPT0
そんなことわざわざ報告しなくても・・・
前から思ってたが本当に馴れ合いが好きな作者だな
文章のレベルは上がってるだけに残念

166 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 18:39:49.50 ID:NIkaJQNi0
俺は全レスや顔晒しさえ無ければおk

167 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 18:40:15.56 ID:AGvNyb310
>>165
やっぱり慣れ合いにみえちまうのか・・
今後はこういうようなことは言わないようにします。申し訳ないです。
俺自身慣れ合いのつもりで言ってた訳ではなかったんで、指摘ありがとうございます。
それでは投下までしばしお待ちを。

168 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 18:40:56.26 ID:AGvNyb310
あ、テーマは「ブーン改善、その後」です。

169 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 18:42:54.04 ID:MxytsKWU0
馴れ合いに見える人には見えるかも知れんが俺もおk
作者がんがれ

170 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 18:44:36.69 ID:gRw2bd5m0
wktk⊂二二二( ^ω^)二⊃

171 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 19:18:12.62 ID:BIFG6fy80
ブーンの心変わりが完全に読者置いてけぼりの作者の御都合主義。
心理模写入れないとダメだろ、常識的に考えて・・・(AAry

172 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 19:26:54.02 ID:q6M2fXnkO
wktk

173 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 19:49:40.15 ID:AGvNyb310
その後

( ^ω^)「おっおっおっ!休みだお!!」

ξ゚听)ξ「先週も遊園地に出かけたし・・今日はのんびりしましょうか?」

( ^ω^)「そうするお!!」

どうやらブーンはあの作戦のおかげで自分の愚かさを恥じて、しっかり悪い所を改善したようだ。

ξ゚ー゚)ξ「ふふっ、のんびりするのも悪くないわね」

ζ(゚ー゚*ζ「ねぇ〜」

ξ゚ー゚)ξ「ん、どうしたの?」

ζ(゚ー゚*ζ「三人でババ抜きしようよ〜」

( ^ω^)「・・デレ、僕がババ抜き弱い事知ってていってるお?」


174 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 19:51:00.42 ID:AGvNyb310
ζ(゚ー゚*ζ「違うよ〜w」

口ではそういうものの、顔は明らかににやけているデレ。

ζ(゚ー゚*ζ「ねぇ、やろうよ〜」

( ^ω^)「え〜・・・」

ζ(゚ー゚*ζ「分かった、パパ負けるの怖いんでしょ?」

そのデレの言葉についムキになってしまうブーン。

( ^ω^)「おっおっおっ・・・デレ」

ζ(゚ー゚*ζ「なーに?お父さん」

( ^ω^)「僕が伊達にババ抜きの鬼、ブーンと呼ばれていないか教えてやるお」

175 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 19:52:14.46 ID:AGvNyb310
ξ゚听)ξ(・・・・昔からババ抜きやるとぶっちぎりでビリだったくせに・・)

ツンは知っている。ブーンは致命的なくらいババ抜きが弱い事を。

ζ(゚ー゚*ζ「いったねー?じゃあ負けたら何してくれる?」

( ^ω^)「一発芸やるお!!」

ξ゚听)ξ「うわっ、その言葉、高くつくわよ絶対」

( ^ω^)「甘いお!!僕の生まれ変わった所をみるお!最初からクライマックスだお!!」

ξ゚听)ξ(なに仮面ライダーに影響されてんのよ、ガキね・・)

( ^ω^)「さあ、切るお!デレ!大人の絶対的能力の差を見せ付けてやるお!!」

ζ(゚ー゚*ζ「はい、パパ」

ブーンに山札が配られる。その中を見たブーンのリアクションは・・これだ!!


176 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 19:52:43.05 ID:AGvNyb310
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \
  |     (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /

(;^ω^)「じょ・・ジョーカー・・・」


177 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 19:53:37.56 ID:AGvNyb310
ζ(゚ー゚*ζ「あれ、パパ、どうしたの?顔が上擦ってるねwwwww」

デレはそれに気がついたのか、嫌味っぽくそういう。

(;^ω^)「んんん、んな訳あるかお!!!僕はトランプの鬼だお。神がついてるんだお!!」

ζ(゚ー゚*ζ「そうwww」

ξ゚听)ξ「じゃあ始めようか。私がブーンのを引くね」

(;^ω^)(ジョーカーひけお!ジョーカーひけお!ジョーカーひけお!!)

ひたすら心の中で祈るブーン。

178 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 19:53:57.01 ID:AGvNyb310
ξ゚听)ξ「じゃあ・・これっ!!」

(;^ω^)「ガーン!!」

ξ゚听)ξ「ジョーカー持ってるのはしってんのよ。多分負けるわよ?」

(;^ω^)「ぼ、僕は負けないお!!無敵超人だお!最初からクライマックスなんだお!!」

ξ゚听)ξ「確かに最初からクライマックスねwww」

ツンに馬鹿にされるブーン。


179 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 19:54:08.49 ID:tQbSFwfM0
http://tool-5.net/?1126084308

180 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 19:54:54.96 ID:AGvNyb310
(#^ω^)「ちくしょう!絶対負けんお!!このブーン、絶対にまけんのだぁぁぁぁぁぁ!!」

ξ゚听)ξ「はいはい、DIO様乙」

軽くツンに流されてしまった。

(#^ω^)「見とけお・・絶対に負けないお」

だがブーンに奥の手などあるわけが無い。ドンドンと勝負は進んでいき・・

ξ゚听)ξ「はい!あがりー!!」

ツンが最初に抜ける。ブーンを明らかに馬鹿にしたような目つきで見つめ、

ξ゚听)ξ「さっきまでの勢いはドコにいったのかな?ブーンちゃんwwww」

181 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 19:55:32.63 ID:AGvNyb310
(#^ω^)「ムキーッ!!!!」

ξ゚听)ξ「負け犬乙wwwwwwwwwwww」

(#^ω^)「黙れお!訂正するお!!」

ξ゚听)ξ「事実だから仕方ないじゃないwwwww」

(#^ω^)「・・・・」

ξ゚听)ξ「デレに勝ったら訂正してあげるわよwwwwwwwww」

(#^ω^)「その言葉、後悔するお!デレ、勝負だお!!」

ζ(゚ー゚*ζ「言われなくても待ってるよ〜さぁ、引いて」

182 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 19:57:00.02 ID:AGvNyb310
(#^ω^)「・・・・・これだお!!!」

何とかペアで二枚カードを減らすブーン。

( ^ω^)「フヒヒwwwwどうだお、デレ」

ζ(゚ー゚*ζ「む・・・絶対負けないもんね!!」

デレも負けじと、手札のカードを減らしていく。

(;^ω^)「む・・やるお、デレ」

ζ(゚ー゚*ζ「明らかにパパの方が不利だね♪ジョーカー持ってるもんね」


183 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 19:57:57.45 ID:AGvNyb310
二人の手札も残り少ない。

(;^ω^)「お!!ここでジョーカーを引かせれば、僕の勝機はあるんだお!!」

ζ(゚ー゚*ζ「残念、パパは私にジョーカーを引かせることは出来ないよ」

(#^ω^)「なんでだお!!」

ζ(゚ー゚*ζ「ふふ、わからないはずだよ♪」

(#^ω^)「お・・社会に放り出されてはや十年。そこで培われた精神力をなめるなお!!ハンフリー精神だお!!」

ξ゚听)ξ(それを言うならハングリーじゃないの?しかもこういう時使う言葉じゃないし)

ブーンはけして馬鹿ではなく、天然なのだ。おそらくだが。

184 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 20:02:35.58 ID:2ycSIv2rO
久しぶりのさるが・・しばしお待ちを。

185 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 20:13:03.57 ID:JUgf/1gu0
wktk支援

186 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 20:15:10.09 ID:AGvNyb310
ζ(゚ー゚*ζ「ははwwなにそれ」

(#^ω^)「馬鹿にするなお!勝負だお!!」

ξ゚听)ξ(小学二年生にまで馬鹿にされるとは・・こいつオワてるわね)

遂にデレとブーンの一騎打ちが始まる。

(#^ω^)(表情にさえ出さなければ・・僕の勝ちだお)

(#^ω^)(ここで一発ガツーンとツンデレの奴等を見返すんだお)

何故かブーンの頭の中にはこの二人が一人の名前に収束されてしまっているらしい。


187 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 20:16:35.96 ID:AGvNyb310
ζ(゚ー゚*ζ「じゃあひくよ〜パパ、準備はいい?」

(;^ω^)「かつお!!まだ準備が終わってないお!!」

ζ(゚ー゚*ζ(かつお・・?)

少しパパは頭が動転している。きっとそうだとデレは自分に言い聞かせた。

ζ(゚ー゚*ζ(どうしよう・・パパがババ抜きだけでおかしくなったら)

ζ(゚ー゚*ζ(友達にはなんて言えばいいのかな・・)

ζ(゚ー゚*ζ(パパおかしくなっちゃったーwwいやそれじゃ・・)

デレの心配は何だかおかしい方向へ向かっていた。

188 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 20:18:00.35 ID:AGvNyb310
(;^ω^)「よし!!いいお!来るお!!」

(;^ω^)(フヒヒ・・僕も上か下、どっちかジョーカーか分からないお。完全に運の勝負なんだお)

( ^ω^)「いいお!!」

ζ(゚ー゚*ζ(やっぱりパパ気が付いてないよ♪)

デレは自信満々にこう答えた。

ζ(゚ー゚*ζ「うーえっ♪」

( ^ω^)「後悔しないお?」

ζ(゚ー゚*ζ「うんっ!」

( ^ω^)「はい、デレ」

ブーンは自分の手元に残ったカードを恐る恐る見てみると・・

189 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 20:18:22.00 ID:AGvNyb310
           ,. -─────────‐- .、
             // ̄ ̄\      / ̄ ̄\\
           /                     \
          /        ::::::::::::::::::::::::::::::::       \
        /   / / ̄\\::::;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::// ̄\\  \
       /    |  |    | | ::::;;;;;;;;;;;;;::::| |    .| |    \
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    /     ../ ̄ ̄\ /   ::|::   \ / ̄ ̄\..     \
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  ヽ                |/   |    |              /
    \              \      /             /
     \               ̄ ̄ ̄ ̄             /


( ^ω^)「う・・嘘だお。ジョーカーなんて・・」

190 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 20:19:40.39 ID:AGvNyb310
ζ(゚ー゚*ζ「パパ知らないんだね。このジョーカーの見分け方・・」

( ^ω^)「お?」

ζ(゚ー゚*ζ「実はちょっと角が折れてるんだ。私、最近それを発見したんだよ」

ζ(゚ー゚*ζ「お母さんも知ってるから、ジョーカーがパパに渡った時点で負けは確定してたんだよ」

(;^ω^)「な、なんだってー!?」

(;^ω^)「こいつは再戦を要求するお!!」

ξ゚听)ξ「もう無理よ。早く一発芸やりなさいよwwwwwww」

(#^ω^)「これは不正なんだお!!」


191 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 20:20:43.68 ID:AGvNyb310
精一杯ツンに食いつくブーン。

(#^ω^)「だっt

ξ゚ー゚)ξ「気が付かなかった方が悪いのよwwwwwwwwさぁ、早くしてよwwwwwww」

(#^ω^)「ふざけんなお!海より深く反省しろお!絶対やらないお!!」

断固拒否の姿勢を崩さないブーン。

ξ゚听)ξ「へー・・そう、子どもに嘘つくのね?」

デレの方にウインクするツン。すると・・

ζ(つー゚*ζ「グスッ・・うそつきなんだね」

192 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 20:22:37.10 ID:AGvNyb310
デレが泣きはじめる。思わず動揺するブーン。

(;^ω^)「ちょ、泣かないでお、デレ」

ζ(つー゚*ζ「パパが約束守ってくれるなら泣きやむ・・」

(;^ω^)「わかったお!一発芸くらいやるから泣かないでお!!」

ζ(゚ー゚*ζ「わーい、早くやって♪」

すぐに笑顔に戻るデレ。泣きまねだったのだ。見事にはめられたブーン。

(#^ω^)「・・仕方ないお。モノマネするお」

ξ゚听)ξ「いいぞー!!」

(#^ω^)「・・・・・・」

少し静寂するその場。

193 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 20:23:29.49 ID:AGvNyb310
(#^ω^)「あいとぅいまてぇ〜ん!!」

その場が硬直する。

ξ゚听)ξ「・・・うわ、ツマンネ」

ζ(゚ー゚*ζ「似てないね・・」

(#^ω^)「悪いかお!本当はモノマネなんかできないお!!」

ξ゚听)ξ「これだけつまんないのは無いわー。デレ、実家に帰ろうか?」

ζ(゚ー゚*ζ「うん、そうだね・・」

(;^ω^)「ちょっとまってくれお!!」

ξ゚听)ξ「ふふっ、嘘だよwwwあ、こんな時間だね。そろそろ買い物行こうか。久しぶりに皆で・・」

( ^ω^)「それがいいお!」

ζ(゚ー゚*ζ「わーい!!楽しみ!!」

トランプも終わって、ブーン一家はノンビリと外へ出て行き、買い物に出かけていった。
あの計画のおかげで、昔のような仲の良い家族に戻ったブーン一家の休日だった。
その後   完

194 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 20:24:32.00 ID:AGvNyb310
長くおばあちゃんを書いていたせいか、どちらかと言ったらほのぼのに傾きました。
あんまり長くなくて申し訳ないです。

読んでくれた人、どうもです!

195 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 20:33:00.49 ID:wpwWbl7Y0
乙。
君の作品は山場が短いのが残念だと思う。
キャラはちゃんと使い分けれてて良かった

196 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 20:33:44.38 ID:JUgf/1gu0
乙!
次の作品も楽しみしてます

197 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 20:41:00.92 ID:HiWMKLY5O

おばあちゃんのもみてくるかな…

198 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 20:55:46.32 ID:WNZmNilI0
いいなー・・・心があったまるw

199 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 21:13:11.56 ID:2ycSIv2rO
次回作品についてなんですが。
実は俺、題材を考えるのが苦手で・・

皆さんから参考にするためにお題の意見頂いても宜しいでしょうか??

200 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 21:19:05.78 ID:wpwWbl7Y0
>>199
ドラゴンハンター初心者のブーンが竜をかる話。

王道すぎるかな。
ぜひ、小さいスケールで書いて欲しい

201 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 21:20:01.95 ID:3qlUG1+r0
>>199
壮大なファンタジー


202 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 21:22:39.59 ID:i63Lmr4YO
>>199
その言動が馴れ合い云々言われる所以だと思う。
いや、オレは作者と会話するのが好きだがね。
嫌いな人もいるってことを忘れないように。


で、お題だけど筆の幅を広げるためにほのぼの系じゃないやつ。
クールは心理系とか。
とにかく何でもいいんだけど、たとえ失敗してもプロ作家じゃないのでリスクはないんだし
自分の器を大きくするために新しいジャンルに挑戦しておくれ。

203 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 21:29:03.93 ID:ZNPvn3Fr0
>>199
ここで聞くと馴れ合い
酉外して総合で聞けば?


204 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 22:04:06.39 ID:gRw2bd5m0
>>199
乙なんだぜー
次回作は是非とも意表を突かれるような作品を期待してみる

205 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 22:17:48.04 ID:HiWMKLY5O
>>199
次回はシリアスを俺がいる

206 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 22:29:59.25 ID:NIkaJQNi0
乙!
次回は18禁で

207 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 22:50:49.81 ID:k+eGl8Ym0 ?2BP(888)
とりあえず乙
次回作はシリアスで

208 名前: ◆gk43jgqTBM :2007/02/05(月) 22:59:54.72 ID:AGvNyb310
ここでお題募集の訳なのですが・・前総合でお題募集したら被ったってのがあったんで、
自分のスレで募集すれば被らないかなと。
それも慣れ合いっぽく見えてしまったことは反省してます。

でも皆さんのおかげでなんとなくイメージついてきました。
心理+クール+マヌケをあわせた作品を書いてみようかと思います。

ありがとうございました!

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