- 2 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/08/26(水) 12:48:23.85 ID:yLfVHBLXO
- ('A`)「ブーンのやつ急に大事な話があるから家に来いなんてはた迷惑なやつだなぁ…」
('A`)「住所によると…ここか？」
('A`)「………………」
(;'A`)「でけぇ……………」
('A`)「あいつこんな豪邸に住んでたのかよ…聞いてないぞ」
('A`)「これじゃ家というより城だろ…うわっ門が勝手に開いた」
('A`)「入っていっていいのかな…」
- 4 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/08/26(水) 12:50:07.34 ID:yLfVHBLXO
- ('A`)「え？ここ庭？皇居じゃないのか」
( ^ω^)「おーいドクオ！なにしてるこっちにくるお！」
('A`)「ブーン！久しぶりだな」
( ^ω^)「何言ってるおwww一昨日会ったばっかりだおwwww」
('A`)「そうだったな…。そういえば僕達週3の頻度で会ってるよな」
( ^ω^)「でも中学生まではお隣さんだったから毎日会ってたおwwwww今は親友と毎日会えなくて寂しいおwwwwwwwwwww」
('A`)「ははは、ありがとう。ところで…お前こんなすごい家に住んでたんだな…」
- 5 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/08/26(水) 12:52:17.31 ID:yLfVHBLXO
- ( ^ω^)「中3の時お父さんが宝くじに当たったお金で会社立ち上げたら大成功しちゃったんだおwwwwwww今では年収5億wwwwww」
('A`)「うわ…すごいな………」
( ^ω^)「…………」
('A`)「…………」
( ^ω^)「別に自慢してる訳じゃないんだお…ただ……僕が小さい頃から仲良くしてるドクオには隠し事したくなかったんだお……」
('A`)「ブーン……どうしたんだよ急に…お前らしくないぞww」
( ^ω^)「………そうだったおwwwwwwwwwwwww僕はそんなキャラじゃなかったおwwwwwwwwwwwwwっうぇwwwwwwwwww」
('A`)「ところで大事な話ってなんだ？」
( ^ω^)「そうだったんだwwwwwwwwwwすっかり忘れてたおwwwwww」
- 6 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/08/26(水) 12:53:10.64 ID:yLfVHBLXO
- ( ^ω^)「とりあえず上がってくれおwwwwwwwwwwお茶でも飲んでゆっくり話すお」
……………………………………
( ^ω^)「ここが僕の部屋だお。ちょっと待っててくれお」
バタン
('A`)「部屋っていうより書斎じゃないか…おっチェスがある！どれどれ…」
('A`)「……………」
('A`)「まぁルール知らないけど……」
- 7 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/08/26(水) 12:54:15.52 ID:yLfVHBLXO
- ('A`)「うわ…古そうな鏡…でっかいなぁ」
('A`)「埃だらけじゃないか…」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
('A`)「ん？表面が歪んでるのか…？」
(;'A`)「この鏡…！水面みたいに揺らめいてる？」ﾁｮﾝﾁｮﾝ
(;ﾟAﾟ)「あ……！うああああ吸い込まれる！ブーン！ブ…」
- 8 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/08/26(水) 12:56:04.03 ID:yLfVHBLXO
- 1.
('A`)「ん…？ここは…」
('A`)「…鏡の前に立ったままだ…夢だったのか？何も変わってな」
??「私は先に行ってますわ！」
???「わかったぞ！火山に気を付けろｺﾞﾙｧ！」
??「あなたはどうしますの？」
???「もっと細い鉛筆で火山の事を書き留めてから行くぞｺﾞﾙｧ！」
('A`)「ん…？足元から声が……」
(;ﾟAﾟ)「うわああああチェスの駒が動いてるぅああ！！！」
- 9 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/08/26(水) 12:57:19.14 ID:yLfVHBLXO
- ( ﾟДﾟ)「この鉛筆なら操れそうだぞｺﾞﾙｧ！」
('A`;)「うわ…コイツが喋ってんのか…？」ﾋｮｲ
( ;ﾟДﾟ)「……！！！か…か…かざん…」ﾄﾞｻｯ
( ;ﾟДﾟ)「また火山に吹き飛ばされたぞｺﾞﾙｧ！今すぐ逃げるぞｺﾞﾙｧ！！」
('A`)「ん…？僕の事が見えないのか…？」
('A`)「あ、行っちゃった…」
('A`)「あいつの形は…確か…白のキング…だったっけ？」
('A`)「……やっぱり変な世界に来たみたいだな…どうしよう」
('A`)「とりあえず向こうの丘に行ってみるか…何か分かるかもしれないし」
