瓦礫の下の小さないのち

696 名前:瓦礫の下の小さないのち:2006/11/26(日) 15:35:47.18 ID:k1Uw3nPl0

ブーンさんと二人。

小高い丘の上で、瓦礫だらけの景色を眺めています。

(  ^ω^) ・・・しかし、この風景はいつまでも変わらんお・・・

ξ゚听)ξ 変わってますよ。ブーンさん

(  ^ω^) ・・・お?

ξ゚听)ξ ほら。この瓦礫の間

(  ^ω^) 小さな、花かお

ξ゚ー゚)ξ この子たち、凄いんですよ・・・。花は地味だけど、生命力にあふれてる

(  ^ω^) ・・・

ξ*゚ー゚)ξ 可愛くて、たまらない

(  ^ω^) ・・・そうだおね

ξ゚ー゚)ξ 私、実は色んな花の種を、集めてるんです。少しずつだけど

Σ(  ^ω^) えっ・・・

ξ゚ー゚)ξ 丈夫な子達・・・華やかな子達・・・ひっそりとした子達・・・

(  ^ω^) ・・・

697 名前:瓦礫の下の小さないのち:2006/11/26(日) 15:36:06.64 ID:k1Uw3nPl0

ξ゚ー゚)ξ この子たちを使って、この風景を変えるのが私の夢・・・

(  ^ω^) ・・・時間、かかるお

ξ゚ー゚)ξ 大丈夫です

(  ^ω^) ?

ξ゚ー゚)ξ 私は人より・・・長い時間が待っていそうなので

(  ^ω^) ・・・ツンさん。やっぱり

ξ*^ー^)ξ きっと・・・変えるんだ

(  ^ω^) ・・・変えられるお!

ξ゚ー゚)ξ ありがとう・・・ブーンさん

(  ^ω^) ブーンも、一生かけて、手伝うお!

ξ*^ー^)ξ ・・・

私は何となく、言うべき言葉が見つからなかったので・・・
せめて、微笑むことにしました。

ブーンさんが、どこまで分かってるか聞けないけど・・・
色んな感情のようなものがごちゃ混ぜになって、混乱してるけど・・・
ブーンさんの気持ちが嬉しい・・・ということだけは、はっきりしてたから



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