- 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 10:22:46.88 ID:qBI2Tdy9O
- 「ゲーム」
- 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 10:26:23.49 ID:qBI2Tdy9O
- 26歳の男が最後に家から外に出たのは10年前
カーテンを締め切った部屋で寝ているか同じゲームを何度も何度もプレイするか
それだけだった
朝と夜に台所にご飯を食べに行くか
月に二度のシャワーとトイレにいく以外
彼が部屋から出る事はなかった
- 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 10:31:27.93 ID:qBI2Tdy9O
- ある日
朝のはやい時間
母親も父親もまだ寝静まっている時間
誰にも見つからず食事をとるため
男は一階の台所に向かうべく
こっそりと階段を降りていた
電気もつけておらず
薄暗い階段をゆっくりゆっくりと音をたてぬように男はおりていった
しかし、男は数段降りたところで足をすべらせてしまった
ドガガガッと物凄い音を響かせながら
男は階段を転がり落ちた
- 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 10:35:50.59 ID:qBI2Tdy9O
- ('A`)「うぅ・・・」
('A`)「・・・」
('A`)「あれ?俺、階段から落ちたはずじゃ・・・」
男は確かに階段から転がり落ちたはずだった
現に
さっきいた場所と現在自分がいる場所はまったく違う
男は階段の下にたっていた
('A`)
- 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 10:40:14.61 ID:qBI2Tdy9O
- 早朝の家に大きな声が響いた
「ドクオー!なにやってるのー!!静かにしなさいね!」
(;'A`)
ドクオは気まずそうに
台所からパンを二枚
牛乳をコップにつぐと
そそくさと部屋に戻った
('A`)「おかしいな・・・」
('A`)「たしかに階段から落ちたと思うんだけど・・・まったく痛くないや」
('A`)「ま!いいや」
('A`)「ゲームのつづきぃ〜♪」
- 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 10:45:37.70 ID:qBI2Tdy9O
- 何年もあけられていない白いカーテンから
うっすらと光が部屋にさしてはいるが
男の部屋はじめっとしてよどんだ空気をだしていた
('A`)「あーここでレアアイテムとれねーんだよなぁ」
('A`)「おっと。俺の嫁のレベルをあげねーと・・・」
ゲームに集中する男は
自分の背後になにか気配を感じた
- 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 10:49:55.96 ID:qBI2Tdy9O
- ( ^ω^)
('A`)「え」
( ^ω^) 「ぐふふ」
(;'A`)「・・・だれ?」
( ^ω^) 「ぐふふw」
突如
自分の部屋に現れた見たこともない不気味な男に
コントローラーを持ったまま男は呆然としていた
(;'A`)
( ^ω^) 「ぐふふwやーっと気がついてくれたおw」
- 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 10:53:03.44 ID:qBI2Tdy9O
- (;'A`)「どっっから・・・でてで・・・でてけっ!」
男は状況を読み取れないままに
不気味に微笑んでる男にたいして
そう叫んだ
(;'A`)「なななっなにもん!?」
さらに男は興奮して話し続けた
それに不気味に笑う男が答える
( ^ω^)「私は神様ですお」
- 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 10:57:56.68 ID:qBI2Tdy9O
- (;'A`)「は・・・はっ?」
男は落ち着きを取り戻した様子で
両手でコントローラーを持ちながらも
ゆっくりとした口調で聞き返した
(;'A`)「あんたは、神様?」
( ^ω^)「そうだおそうだおww
私は神様だおーw」
( ^ω^)「あなたはさっき、階段から落ちて死んだんだおw
でもー神様、あなたの人生をここで終わらせたらダメだなーと思って生き返らせましたんだおwww」
(;'A`)「・・・」
男は話を理解できないでいる
しかし
自分が階段から落ちて死んだという事にはひかかっていた
(;'A`)「やっぱり・・・階段から落ちてたんだ」
- 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 11:02:17.55 ID:qBI2Tdy9O
- ( ^ω^)「ぐふふwww」
( ^ω^)「ぐふふwwそうそうw階段から落ちて死んだんだおwww」
( ^ω^)「でもあわれだから生き返らせたんだおーw」
(;'A`)「は・・・」
(;'A`)「死んだの?」
( ^ω^)「今は生きてるでねーかおwwwばかwww
神様はあなたの人生をこれから楽しくするために
あなたにチャンスを与えるお」
神様と名乗る男は
ニヤニヤと笑いながら続けた
( ^ω^)「なにか一つ。
あなたの望む願いを叶えてさしあげますお」
(;'A`)「願い?」
- 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 11:07:55.30 ID:qBI2Tdy9O
- ( ^ω^)「そうだお。願いだお」
ペラペラととんでもない話をする謎の男に
コントローラーをもったまま男はしばらくあっけにとられていたが
我を取り戻したかのようにゆっくりと口を開いた
(;'A`)「じゃ・・・なんか証明・・・」
( ^ω^)「お?」
(;'A`)「神っていう証明・・・してよ」
そう言うと
一瞬の沈黙の後
自称神様はぐふふと嫌な笑い声をあげた
( ^ω^)「まーったく。いつもいつも人間さんは信じてくんないおw」
そういうと、自称神様は右手をクルッと回した
- 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 11:11:20.16 ID:qBI2Tdy9O
- 自称神が右手をクルッと回した
瞬間
コントローラーを持つ男の右手の親指がグブチッグブッチグチッと鈍い音をあげながら
ひきちぎれた
(;゚A゚)「わぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」
( ^ω^)「ぐふふww信じたかお?
それそれー」
自称神様は右手をさらにクルッと回した
- 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 11:16:26.90 ID:qBI2Tdy9O
- 自称神がクルッと右手を回すと
男の右手の指すべてがゆっくりゆっくり
ブチブチィと捻れてひきちぎれた
(;゚A゚)「あぁぁぁ!!!ぎゃぃぁぃぁぃあ!!」
男は持っていたコントローラーを放り投げ
痛みから絶叫した
(;゚A゚)「あぁぁぁぁあ!!!!」
( ^ω^)「ぐふふふww信じるー?」
自称神様はニヤニヤ笑いながら
苦しみもがく男にたずねた
(;゚A゚)「いっ!!っだい!!いたい!!!しぬぅぅ!」
( ^ω^)「む?
信じてないのかお?ならこうするおww」
自称神様は右手をクルッと回した
- 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 11:21:38.93 ID:qBI2Tdy9O
- ( ^ω^)「信じたかおwwwwwぐふふww」
指がひきちぎれた痛みから絶叫していた男の体は
火につつまれていた
(;゚A゚)「ぎゃぁあがぁあぁぁぁぁあっ!!!!」
男は床にゴロゴロと転がり
全身についた火を必死に消そうと暴れた
( ^ω^)「ぐふふふwwwww神を疑うからだww」
(;゚A゚)「ぎゃ!!っぃぁあ!ゃや!神っ!!神様!!ぁ信じっっぁぁ!あ!!助けてぇ!!」
( ^ω^)「いいお」
神は右手をクルッと回した
- 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 11:29:39.95 ID:qBI2Tdy9O
- 神が右手を回すと
男の全身にまとわりついていた炎は消え
ひきちぎれたはずの男の指も
何事もなかったかのようにくっついていた
(;'A`)「・・・ひぃぃぃぃぃぃぃ」
男は震えていた
( ^ω^)「ぐふふwwジョークジョーク♪
さ、願いを言えお」
(;'A`)「ひぃ・・・」
( ^ω^)「はやく言わないとまた燃やすお」
(;'A`)「あっあっ!!願い!願い!はい!」
男は恐怖から即座に返事をした
そして
すぐに願いを答えなければ自分の身が危ない予感もしていた
(;'A`)「えーとえ・・・」
しかし
10年もひきこもっていた男に
何かを望む欲などもう薄れていたのである
パッと思いつく願いなど・・・
- 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 11:34:55.30 ID:qBI2Tdy9O
- (;'A`)「あっ!!」
男はTVに目を向けた
そこにはたった今までやっていたゲームのプレイ画面が映っている
(;'A`)「神様!
願いあります!神様!」
( ^ω^)「はやくいえ」
(;'A`)「ははっ!はい!」
男は神への恐怖から怯えながら
願いを言った
(;'A`)「このゲームのヒロインを現実世界に出してくくだた゛ださい!」
( ^ω^)「あーゲームのキャラをこちらに実体化させんの?」
(;'A`)「ははははっはい!」
( ^ω^)「ぐふふww」
( ^ω^)「いいお。それがあなたの願いなら・・・」
神様は右手をクルッと回した
( ^ω^)「ぐふふww」
- 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 11:40:03.13 ID:qBI2Tdy9O
- 一瞬
ピカッと眩しく目の前が光った後
男がつぶった目を開くと
そこには
民族衣装のような妙な服を着た若い女が立っていた
川 ゚ -゚)「ここはどこだ・・・」
(;'A`)「・・・」
(;'A`)「うぉおぉぉおぉ!」
男は叫んだ
目の前にいる女こそ
男が何度も何度もプレイしたゲームのヒロインだったからである
川 ゚ -゚)「なんだおまえは・・・ここは一体・・・」
- 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 11:44:03.70 ID:qBI2Tdy9O
- 男は歓喜した
目の前にいる女を思い何年頭を働かせてきたか
ゲームの中のキャラでしかなかったその女が
いま
目の前で
自分の部屋で立ち尽くしているのだ
(;'A`)「うぉおぉぉおぉ・・・神様すげぇぇ!!」
川 ゚ -゚)「おい!あんた!ここは一体どこなのさ!」
('∀`)「あぁ・・・男まさりで強気な口調もそのままだぁ・・・ふひひw」
川 ゚ -゚)「なんだおまえ・・・気持ち悪い・・・」
- 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 11:48:30.51 ID:qBI2Tdy9O
- 男は神に感謝した
まさかこんな奇跡がおきるとは思っていなかったのだ
男にとって恐怖の対象でしかなかった神が
今や愛すべき神になった
('∀`)「お・・・おれ!俺が君たちのレベルをあげてたんだよ?
俺が育てたんだよ!」
川 ゚ -゚)「・・・」
川 ゚ -゚)「まさか・・・お前・・・魔王の手先か!!」
川 ゚ -゚)「どうりで・・・不気味な容姿をしていると思ったらそうかなるほど・・・」
(;'∀`)「え?いやいや・・・違うよ。仲良くしよ」
川 ゚ -゚)「黙れ!くらえ!!」
- 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 11:52:52.00 ID:qBI2Tdy9O
- 女は勢いよく右手を男の方に向け
何か呪文のようなものを叫んだ
川 ゚ -゚)「・・・」
川 ゚ -゚)「むっ・・・」
川 ゚ -゚)「なにも起こらない・・・まさか!魔法が使えない場所か!?」
(;'A`)「いやいや・・・あの・・・」
川 ゚ -゚)「近づくな!魔物め!!いま、この杖で殴り殺してやる!」
(;'A`)「いや・・・あの」
女が杖を構え
男に向かい飛びかかろうとした時
男の部屋のTVがピカッと光った
- 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 11:57:57.23 ID:qBI2Tdy9O
- 突然の光に目を閉じた男が目を開けると
恐ろしい姿をした化け物たちがゾロゾロとTVから出てくる様子が目に入った
モンスター「ぶぉおぉおぉ!!!」
ゲーム世界から出てきたモンスターたちは
男の部屋をうめつくし
不気味な呻き声を叫び続けた
(;゚A゚)「うわぁぁぁあ!!わぁぁぁ!」
- 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 12:01:56.19 ID:qBI2Tdy9O
- 男は絶叫した
怪物たちはゾロゾロとTVから出てくる
「ぶぉおぉおぉおぉおおぉ!!!!!」
怪物たちは不快な叫びをあげ続け
男の部屋は怪物で埋まっていく
(;゚A゚)「あっあっ!!どどどうしよ!!どうしよ!」
川 ゚ -゚)「くそ・・・魔法がつかえないこんな時に・・・仕方ない。
私は戦う!!」
女は怪物たちの中に突撃した
部屋の床がミシミシと響いていた
- 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 12:08:56.65 ID:qBI2Tdy9O
- 「ぶぉおぉおぉおぉおおぉ!!!!!!」
怪物たちの大きな叫びがあがった同時に
部屋の床が大きな音を出して崩れた
部屋いっぱいに群れた怪物たちは一階にちらばり
ゲームから出てきた女と男も床とともに落下した
川 ゚ -゚)「ぐぅぅ・・・痛い・・・回復しなくては・・・」
女は青い瓶に入った液体を体にかける
川 ゚ -゚)「なっ!な・・・回復もできない場所なのか・・・」
動揺する女に
鋭い爪をもつトカゲのような怪物がノソノソと近寄る
川 ゚ -゚)「あ!」
「ぶぉおぉおぉおぉおおぉ!!!!!」
(;゚A゚)「・・・」
落下した衝撃で足を挫いた男は
女が怪物どもに食われる様子をただ見ていた
- 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 12:13:11.42 ID:qBI2Tdy9O
- 怪物たちは男の家を破壊し
家を飛び出していった
まだTVからは怪物たちがゾロゾロと飛び出している
(;゚A゚)「わわわ・・・」
「ぶぉおぉおぉおぉおおぉ!!!!!」
J( 'ー`)し「きゃぁぁあ!!」
(´・ω・`)「うわぁぁぁあ!!」
「ぶぉおぉおぉおぉおおぉ!!!!!」
(;゚A゚)
ゲーム世界から飛び出した怪物たちに切り裂かれ
引きちぎられて殺される
母と父の姿をみながら
男は震えることしかできなかった
- 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 12:21:45.79 ID:qBI2Tdy9O
- 「大丈夫ですか?」
「うぉおぉぉおぉ!俺たちがきたから安心だぜ!」
突如
雄々しい声が響いた
勇者「俺たちがきたからもう安心だ!」
勇者「さ!やつらモンスターを倒すぞ!」
(;゚A゚)「あっあ!ちょ・・・まっ!まって!」
「ぶぉおぉおぉ!!おぉおおぉ!!!!!」
男の叫びは怪物たちの呻き声にかきけされた
- 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 12:24:44.99 ID:qBI2Tdy9O
- 「うぉ!こいつら殴ってもびくともしねぇ」
「魔法がでない!!」
勇者「うっ・・・回復できない!!そん・・・あっ!うわっ!」
「ぶぉおぉおぉ!!おぉおおぉ!!!!!」
勇者「うわぁぁぁあ!!」
勇者たちは怪物たちに群がられ
勇者たちの声はすぐに聞こえなくなった
(;'A`)「・・・」
- 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 12:27:30.47 ID:qBI2Tdy9O
- パチパチパチパチと拍手をしながら男に近づく影が一つ
(;'A`)
「いやぁ。ありがとう」
(;'A`)「・・・」
「あなたのおかげで我々は素晴らしい世界に飛び出す事ができた」
(;'A`)「・・・」
(;'A`)「・・・魔王?」
魔王「いかにも。私が魔王だ」
魔王「まぁ。これまではそうだったと言ったほうがいいかもしれない」
(;'A`)「・・・」
- 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 12:31:18.18 ID:qBI2Tdy9O
- 魔王は男にたいして話を続けた
魔王「我々はもうすぐ勇者に殺されるところだった」
魔王「だが」
魔王「勇者たちがあと一歩で我々を倒すか!という時に」
魔王「勇者の仲間のあの女が・・・
そこに死体として転がってる女が突然消えた」
(;'A`)「・・・」
魔王「そして・・・
女が消えた場所に時空の歪みができたのだ」
- 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 12:34:58.67 ID:qBI2Tdy9O
- 魔王「我々は勇者たちが混乱している中。
これを最大のチャンスだと感じた。そこで我々はその歪みに突撃したわけだ」
魔王「すると」
魔王「なんという奇跡・・・いや。
我々は救われたのだ」
(;'A`)「・・・」
魔王「あなたに。あなたが我々を助け。導いてくれた」
(;'A`)「・・・」
魔王「私は人生でこれほど感動した事はない。
今日まで私は魔王だったが」
(;'A`)「・・・」
魔王「これからは
これから我々が魔王と称え忠誠を誓うのはただ一人」
(;'A`)「・・・」
- 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 12:40:32.51 ID:qBI2Tdy9O
- 1年後
「ご覧ください!魔王様」
「我々をこの世界に導いていただいてから
1年
我々はついにこの国を制覇する事ができました!」
「念願が叶いましたな」
怪物たちが歓喜する中
魔王が口を開いた
('A`)「何を言ってるんだ?まだまだ始まったばかりだろう」
('A`)「我々が目指すのは世界だ・・・
そうだろ?」
「ぶぉおぉおぉ!!おぉおおぉ!!!!!」
- 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 12:43:01.91 ID:qBI2Tdy9O
- 「ぐふふww」
( ^ω^)「彼は魔王として幸せになったようですね」
( ^ω^)「いやーよかったおよかったおww」
( ^ω^)「さてさて」
( ^ω^)「続いてはどの人間の願いを叶えてあげましょーかおw」
- 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/20(木) 12:44:11.34 ID:qBI2Tdy9O
- ('A`)と神様のようです
番外編
( ^ω^)神様のようです「ゲーム」
おしまい