( ^ω^)ぶーんバイオハザード 一発目
- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 14:58:56.27 ID:WO3AGd+b0
- 目がさめると俺は病室のベッドの上で寝ていた
( ^ω^)「なんだお、この中2病全開の出だしは・・」
( ^ω^)「いったいどうして俺はこんなところにいるんだお・・・」
( ^ω^)「んお、ちょうど良いところに手帳とペンが!!」
ぶーんの寝ていたベッドの隣のテーブルの上に、手帳とペンが並んで置かれていた
ぶーんは折角なのでぶーんは記憶を辿ってみることにした
( ^ω^)「えっと、まず今日は6時におきました、っと・・」
- 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 15:09:39.02 ID:WO3AGd+b0
- ( ^ω^)「それでたしか、タイミングよく電話が鳴ったんだお。
あれは確かどくおだったお・・」
以下回想〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
('A`)「よう、ぶーん」
( ^ω^)「こんな朝早くになんだお・・・それもぶーんが起きた瞬間に」
('A`)「そりゃ当然だ、お前が起きたのを、俺は知っていたからな」
( ^ω^)「ス、ストーk
('A`)「お前の部屋の窓から見えるマンションの5階をみてみろ」
( ^ω^)「華麗にスルーするなお。あっ!」
('A`)「昨日なんと偶然、此処に引っ越すことが決まったんでな。ちょっと早起きして監視してみたんだ
で、ちょっと電話して見たってわけだよ」
( ^ω^)「そうかお、何時におk
('A`)「新聞が届いたのが聞こえたから朝4時頃かな」
( ^ω^)「質問は最後まで聞きやがれお」
- 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 15:12:32.36 ID:WO3AGd+b0
- ('A`)「んで、今からちょっと出かけようぜ」
( ^ω^)「どk
('A`)「あそこのコンビニだよ。新製品のジュースがでたらしいぞ」
( ^ω^)「だんだん発言文字数が少なくなってきたお・・・」
('A`)「とにかく今から俺の家こい」
( ^ω^)「わかっ
ツー ツー ツー
(#^ω^)ビキビキ
- 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 15:16:49.27 ID:WO3AGd+b0
- ( ^ω^)「ママン、ちょっとそこまで」
ξ^ω^)ξ「いってらっしゃいぶーん。もう帰ってこなくて良いわよ」
( ^ω^)「っちょwwww」
ガチャッ
バタン
( ^ω^)「マンションはだるいお。いちいち階段を下りないといけないお」
タッタッタッタッタ
( ^ω^)「あとは横断歩道をわたっ
キキー ドンッ
( ^ω^)「ひでぶっっっ」
回想終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(#^ω^)「そうだお・・・どくおのせいでここにいるんだお・・」ビキビキ
- 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 15:27:04.08 ID:WO3AGd+b0
- ぶーんはあたりを見回す
( ^ω^)「誰も来た気配が無いお・・・ だれも見舞いにもこねーのかお」
( ^ω^)「ママンすらきてねーのかおwwwwwひでえwwwww」
( ^ω^)「淡々と一人でしゃべってる俺きめえwwwww」
ヴー ヴー ヴー
( ^ω^)「なんだお、このいやらしい音は・・・」
( ^ω^)「あ、ぶーんの携帯だお。携帯に着信アリだお」
( ^ω^)「思うんだけど着信アリより着信ナシのほうが本質的な怖さがあるお」
ぶつぶついいながら携帯を手に取るぶーん
ピッ
(#^ω^)「電池が切れた・・・」
- 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 15:32:30.68 ID:WO3AGd+b0
- ( ^ω^)「充電器かなんかはないのだろうか・・・」
テレビの乗ってる台の引き出しをあけるぶーん
二段目の引き出しと三段目の引き出しには鍵がかかっている
( ^ω^)「なんとまあ都合よくこんなところに充電器があるお しかも携帯充電器もあるお」
充電器をコンセントにつなぎ、携帯を充電するぶーん
( ^ω^)「充電しながら携帯をいじるとリチウム電池が熱を持って、最大電池容量が減っていき
だんだんと充電後の電池の減り方が激しくなっていくんだお
つまりなにがいいたいかというとぶーんは充電中は携帯をいじらないんだお」
( ^ω^)「さて、充電している間に一休みといくか」
ぶーんは眠りに就いた
- 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 15:40:57.86 ID:WO3AGd+b0
- 奇妙な物音に目が覚めてしまうぶーん
( ^ω^)「なんだお・・・?」
ガコン、ガコ、ガタ
トントン
( ^ω^)「入ってます」
トントン
( ^ω^)「入ってます」
トントン
( ^ω^)「入ってるっていってるだしょーが!!!」
ガチャッ ガン
( ^ω^)「うおう、誰かはいってきたお・・・」
- 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 15:41:47.12 ID:WO3AGd+b0
- ぶーんのベッドの周りを覆うカーテンが開く
シャーッ
( ^ω^)「ひいいぃ命だけはおたすけをごめんなさいごめんなさいおえはへうぃあへ」
('A`)「おうおう、元気そうだなぶーん」
( ^ω^)「ちっ、ドクオかお・・・」
('A`)「親友が事故の凶報を聞いて急いで見舞いにきてやったというのに何だその言い草は」
( ^ω^)「どくおがコンビにいくぞっつって外でたら轢かれたんだお、半分どくおのせいだお」
('A`)「お前なにいってんだ・・?」
( ^ω^)「?」
- 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 15:47:14.84 ID:WO3AGd+b0
- ( ^ω^)「え、何って・・・?」
('A`)「轢かれて吹っ飛んだ後おまえ空中三回転ひねりをしながら着地して無事ですんだんで、
そのままコンビにいったじゃねーか」
( ^ω^)「俺すげえwwwwwww」
('A`)「それで新製品ハイポーションをコンビニでかってそのまま帰ったんだろ」
( ^ω^)「そうだったのか・・・」
('A`)「まさかおまえあの後のこと何も覚えてないのか?」
( ^ω^)「いや、そういえばそうだお。んで家帰ったんだお」
( ^ω^)「そうだお。家入ろうとしたらチェーンロックがかかってたんでママンに電話したら・・・」
以下回想〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
( ^ω^)「ままん、ぶーんがうちにはいれないお。チェーンロックをあけてくれお」
ξ^ω^)ξ「かえってこなくていいっていっただしょーが!!!」
ツー ツー ツー
( ^ω^)「・・・」
回想終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
( ^ω^)「そうだお。その後なにをしたっけな・・・?」
- 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 15:51:18.10 ID:WO3AGd+b0
- ( ^ω^)「たしか窓からぶーんの部屋に入って・・・」
('A`)「お前無事に部屋入れただろ。俺監視してたからしってっぞ」
('A`)「したらいきなり倒れたんだよ、お前。それで俺が119してやったんだよ」
( ^ω^)「そうだったのか・・・」
('A`)「したらよ、そのまま救急車乗ろうとしたら・・・」
- 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 15:59:01.45 ID:WO3AGd+b0
- 再度回想〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
('A`)「ぶーん!おい、大丈夫か!! すいません、俺も一緒に救急車に・・」
(´゚д゚`) 「まちなさい」
('A`)「なんすかあんた!! こっちみんなwwww」
(´゚д゚`) 「私はポリ公だ!」
('A`)「ポリ公wwwwこっちみんなwwww」
(´゚д゚`) 「きみ、ちょっと署で話を
('A`)「なんでだしwwこっちみんなwwww」
('A`)「あ、救急車いっちまったじゃねーか!!こっちみんなwwww」
(´゚д゚`) 「ちょっときなさい」
- 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 16:01:41.34 ID:WO3AGd+b0
- VIP警察署
(´゚д゚`) 「第一発見者だそうだね、きみは」
('A`)「はぁ・・ こっちみんなwwww」
(´゚д゚`) 「そんときの情報をkwsk」
('A`)「その、友達の部屋が俺の部屋の階からみえるんで、チラッとみたら・・ ちょwwこっちみんなww」
(´゚д゚`) 「ん?ちらっとみた・・・?君の部屋から?彼の部屋を。ふmmそれじゃあだめだなああああ」
('A`)「え、何が ちょwwこっちみんなっつってんだろwww」
(´゚д゚`) 「それはのぞきというんだよ。どくおくん。わかってるのかね??」
('A`)「あの、ちょwwちがwwこっちみんなww」
(´゚д゚`) 「それは覗きなんだよ。私も前科があってね、同じような言い訳をしたが通用なんてしないんだよ!!
世の中そんあにあまかないんだよちくしょう!!!」
(´゚д゚`)「ひぐっ えぐっ ぶふぉっ ばああう・・・ ぐすっ」
('A`)(なにこいつきめえ・・・・)
- 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 16:06:01.84 ID:WO3AGd+b0
- (´゚д゚`) 「あぶうううう うおーん うおーん あばばばばばば
('A`)「俺帰りますわ・・・」
('A`)「すいません、警察の方・・・」
( / ・ ) ー●(・\ )「なんだよ。久々のアソパソマソだぜコノヤロー」
('A`)(つぶれてる・・・)
('A`)「あの、ぶーんが運ばれてった病院をおしえてもらえますか・・・」
( / ・ ) ー●(・\ )「あ?俺のこの潰れた顔を治すつもりならあきらめな」
('A`)「いや、ちがくてぶーんの見舞いに・・・
( / ・ ) ー●(・\ )「あ?しねよおめー」
('A`)(ましな警察はいないんだろうか・・・・)
- 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 16:15:07.99 ID:WO3AGd+b0
- ('A`)「あの、まともな警察官の方はいらっしゃいますか・・・?」
< #`Д´> 「日本人風情が我輩に話し掛けるなニダ!!」
('A`)「・・・」
('A`)「あの・・・」
-┗|´・_●・|┛「ひゃっほーい この俺音速の羊羹!俺様のスピードについてこれるならついてきな!!」
('A`)「いいや。自分で探そう・・・」
回想終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
('A`)「んで、やっとここにたどり着いたわけだ・・・」
- 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 16:43:12.46 ID:WO3AGd+b0
- ( ^ω^)「そうかお・・・」
('A`)「おい、携帯光ってるぞ」
( ^ω^)「あ、ほんとうだお」
光っている携帯を手にとるぶーん
どうやら充電が完了した合図らしい
('A`)「普通充電の最中に光るもんだよな、携帯って・・・」
( ^ω^)「そうだお、たしかメールがきてたお。どくお、なんて内容だったんだお」
('A`)「いや、俺送ってないけど・・・?ってか携帯あんだから読めばいいだろ・・・」
( ^ω^)「メールを読むことによって折角充電した電池が多少消費されることになるお」
('A`)「あんまかわんねーだろ」
- 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 16:44:01.51 ID:WO3AGd+b0
- ピッ
受信メール 5件
( ^ω^)「なんだお・・・」
('A`)「友達のいないぶーんにメールが5通だと・・・? これにはきっと何か裏があ
( ^ω^)「いくらなんでも失礼だろwwww」
('A`)「まぁいい。とにかくメールを見てみろよ」
( ^ω^)「おう」
( ^ω^)「・・・」
('A`)「どうした、ぶーん」
- 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 16:46:22.02 ID:WO3AGd+b0
- ( ^ω^)「ツンからだお・・・」
('A`)「おうおう、春だなぁ」
( ^ω^)「よし、次のメールいってみましょう」
('A`)「おう、ガンガンいっちゃえよ」
( ^ω^)「当選しました!!ってよwwww」
('A`)「おう、何があたったんだよ」
( ^ω^)「わかんねえww 応募したおぼえもねーよwww」
('A`)「迷惑メールだな」
( ^ω^)「あと4通全部これだお・・・」
ガタン ガタッ
ゴッ
('A`)「ん?」
ガチャン ギーィ
ベチャッ ベチャッ ベチャッ ・・・
- 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 16:47:33.80 ID:WO3AGd+b0
- 突然ドアが開く音がした
べちゃべちゃと気味の悪い足音のようなものが聞こえる
('A`)「!?」
('A`)「だんだん近づいてくんな・・・」
ぶーんも危機を感じてベッドから起き上がる
('A`)「おい、お前一応病人なんだから・・」
( ^ω^)「大丈夫だお」
('A`)「なんでわかるんだよそんなk
突然カーテンが開く
シャーッ
( ^ω^)('A`)「!!」
- 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 16:49:51.49 ID:WO3AGd+b0
- そこには皮膚が爛れて中が剥き出しになったグロテスクな人間がいた
グロ「あ、私に対して恐怖という感情を抱かないで下さい。私はあなた方に危害を加えるようなことは一切するつもりはありませんので。」
('A`)「なんだこいつ・・・」
( ^ω^)「あの・・・名前は・・」
グロ「あ、申し遅れました私当病院の看護士の金剛院盤核といいます」
( ^ω^)「こんごういん・・・」
('A`)「ばんかく・・・」
( ^ω^)「あんたなにしにきやがったんだお・・・!!」
警戒するぶーんとどくお
- 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 16:50:53.85 ID:WO3AGd+b0
- 金剛院「えー、内藤ホライゾンさんの病状を一見して見ようと思いまして参らせていただきました所存でございます」
( ^ω^)「さいでっかwwさいでっかwww」
金剛院「とりあえず診察をさせていただきます」
そういってどこからか聴診器を取り出す金剛院という男
聴診器をぶーんに当て、診察をはじめる
金剛院「ええ、おそらくは熱射病だと思います。もう大丈夫ですよ」
( ^ω^)「そうですか、ありがとうございましたお」
金剛院「では退院の手続きのほうを・・」
( ^ω^)「あのwwwそれより金剛院さんは自分の診察をしたほうが良いのでは・・・w?」
金剛院「・・・え?」
- 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 16:51:16.37 ID:WO3AGd+b0
-
('A`)「自分の体の状態に気づいてないんかな・・・」
どくおは鏡を取り出し、鏡面を金剛院に向ける
金剛院はどくおの持っていた鏡を取りあげ、じっくりと自分の姿を見つめる
金剛院「ぎゃー!!おばけ!!!」
( ^ω^)「あ、気絶した」
('A`)「ん・・?様子がおかしいな、どうも」
異様に思ったどくおは金剛院の持っていた聴診器を金剛院に当て、心音を聞こうとする
が
('A`)「死んでる・・・」
( ^ω^)「wwwwwww」
- 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 16:53:46.46 ID:WO3AGd+b0
- ('A`)「おい、笑ってる場合じゃねーよ。これただごとじゃねーだろ」
( ^ω^)「自分の姿にびっくりして死ぬとかワロスwwww」
('A`)「いや、確かにそれもただ事じゃないけどな?」
( ^ω^)「ほうほう、それで?」
('A`)「なんであいつはあんな状態になっていたかってことだよ、問題は」
( ^ω^)「腹筋がひきちぎれそうだ」
('A`)「なんでそんなにうけてるのかがよくわからん・・」
( ^ω^)「あーあーw笑った」
何気なく右ひじを掻くぶーん
( ^ω^)「GYAAAAAAAAAA」
- 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 17:00:53.48 ID:WO3AGd+b0
- ぶーんの右ひじを掻いた左の指が、血がべっとりと付いている
('A`)「おいっ!!」
( ^ω^)「なんだお!!どういうことだおこれは!!」
('A`)「おい、お前の右ひじ・・・」
ぶーんが軽く掻いた右ひじは、皮膚が抉り取られ、なかから血が滴り落ちていた
('A`)「・・・」
( ^ω^)「GYAAAAAA」
('A`)「おい、落ち着け・・・」
どくおはは金剛院の死体とぶーんの右ひじを見比べる
重度軽度、怪我の箇所などは違えど、様子がよく似ている
('A`)「どうやらお前、こいつと同じ運命になるかもな・・・」
( ^ω^)「IYAAAAAAAAA」
ぶーんはその場で気絶した
- 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 17:04:48.82 ID:WO3AGd+b0
- ('A`)「どうなってやがんだこりゃ一体・・・」
('A`)「とりあえず、こいつが大変なことになっちまった・・・ 看護士をよんでこねーと・・・」
('A`)「あ、それよりもむしろ金剛院の死体を捨ててもらわないとたまらんな」
どくおはナースコールのボタンを押す
看護士「どうされましたー」
('A`)「あの、友達が大変なことになってるんですけど。あと金剛院とかいう看護士さんも・・・」
看護士「ただいまむかいまーす」
コンコン
('A`)「あ、はい」
- 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 17:05:05.49 ID:WO3AGd+b0
- ガチャッ
看護士「どうされまし
看護士は倒れている金剛院の死体をみつめる
('A`)「あの。この人自分の姿がこんなんでショックのあまり死んでしまって・・・あれ?」
看護士「・・・」
('A`)「・・・?」
看護士はたったまま死んでいた
('A`)「どうすりゃいいんだ・・」
- 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 17:05:26.79 ID:WO3AGd+b0
- ドクオは自らナースステーションへ向かう
('A`)「あの、すいませんなんか友達の部屋で大変なことが起きてるんですが・・」
看護士「はいはい、どうされましたかね」
どくおは経緯を話した
その話をじっくり聞いていた医師がいた
(σ。σ)「・・・」
- 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 17:07:04.95 ID:WO3AGd+b0
- 看護士「わかりました、様子をみてきます・・・」
どくおが話し終えたとたん、ナースステーションが慌しくなる
当然どくおもその異変を感じ取ったようだ
('A`)「どうしたんすかね・・・」
(σ。σ)「きみ、ちょっときてくれないか・・・?」
('A`)「はぁ・・・」
医師につれられ、通路の奥の暗い部屋へと連れて行かれる
- 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 17:09:47.92 ID:WO3AGd+b0
- (σ。σ)「とりあえず軽く自己紹介をしておこう。私は石田石という。気軽にイッシーと呼んでくれ」
('A`)「どくおっす・・はぁ・・・」
(σ。σ)「金剛院くんに触れた人はいませんか?」
('A`)「俺はふれてないっすけど、俺の友達が・・・」
(σ。σ)(マズいな・・・)
('A`)「どうしたんすか?まさかあの皮膚病みたいなのは伝染するんすか?」
(σ。σ)「い、いや・・・けけけけけっしてそんなことはないんだよ・・安心してくれよ」
('A`)「そっすか・・・」
- 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 17:11:57.22 ID:WO3AGd+b0
- ('A`)「で、あなたはなんか知ってるようですが、あれはなんですか?」
(σ。σ)「わわ、私は知らないよ!この病院の秘密なんてしらないよ!!」
('A`)「・・・」
(σ。σ)「ほんとうだ、信じてくれぇ・・・」
('A`)「まぁいいですよ、なんか手はあるんですか?」
(σ。σ)「はぁ・・?」
('A`)「その様子ですと、ぶーんにうつるんですよね、あの病気」
(σ。σ)「・・・」
('A`)「大体目をみりゃ嘘か本当かわかるんですわな、俺」
(σ。σ)「わ、わかった。君にだけはすべてを話そう」
- 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 17:17:24.58 ID:WO3AGd+b0
- ('A`)「すべてって・・?」
(σ。σ)「此処はその昔、細菌やウィルスの研究所として使われていたんだ・・。
私はここが研究所として使われていた時から此処で働いていてね」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(σ。σ)「教授、Vの用意は整いましたが・・・」
(□ー□)「わかりました。ではIとPを出して下さい・・」
(σ。σ)「V、I、P・・・ それぞれ単体では猛毒となるウィルスだが・・・」
(□ー□)「では、混合をはじめます」
- 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 17:20:35.69 ID:WO3AGd+b0
- (□ー□)「ふむ、やはりVウィルスが一番強かったか・・」
(σ。σ)「と、いいますと・・・?」
(□ー□)「Vがそれぞれのウィルスを捕食し始めた・・・」
(σ。σ)「・・・」
(□ー□)「つまり、混合自体は失敗したということだ」
(σ。σ)「ですが、そのIとPを捕食したVウィルスは・・・?」
(□ー□)「三倍ほどに大きくなったが、それ以外に特に変化はないらしい」
(σ。σ)「では、やはり失敗ですか・・」
(□ー□)「いや、これをネズミにでも与えて様子をみてみよう。
われわれの目に見えぬ気づかぬところでこそ大きな変化があるかもしれない」
- 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 17:23:43.22 ID:WO3AGd+b0
- (σ。σ)「わかりました、ハツカネズミを4匹ほど用意してきます」
(σ。σ)「教授、ハツカネズミを持ってきましたが・・」
(□ー□)「ありがとう、では餌にこれを混ぜておいてくれ」
怪しい色の液体の入った試験管を渡す教授
(σ。σ)「はい」
それを丁寧に餌に染み込ませる
ひとつをピンセットでつまみ、ケージに入れて見た
ハツカネズミはそれをみつけ、食べる
(□ー□)「何か変化が起きると良いんだが・・・」
(σ。σ)「ええ、特に何も起きないようですね・・・」
- 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 17:26:28.56 ID:WO3AGd+b0
- 一見すると、ハツカネズミは特に何も変化しないように思える
するとそこに一匹のハエが入り込んでいた
ハツカネズミはハエを追い掛け回し始める
ケージの網に触れる
すると、振れた部分が裂け始めた
(□ー□)「これは・・・」
(σ。σ)「どうやら皮膚が極端にやわらかくなってしまったようですが・・・」
(□ー□)「いや、もうしばらく様子を見てみよう」
- 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 17:39:04.95 ID:WO3AGd+b0
- 教授はピンセットでハツカネズミに触れてみた
触れたといっても触ったか触ってないかわからないほど丁寧に
だが、触れた箇所には穴が開いていた
(□ー□)「やはり石田くんの予想通り、皮膚が極端にやわらかくなるらしい」
その後の実験で、皮膚がどんなに爛れても、他の細菌が傷口から入り化膿することはないらしいとわかった
変異を起こしたVウィルスが体内で一瞬で増殖し、他の病原菌を食らっているとわかった
だが、体内の良い働きをする細菌さえも捕食してしまうらしく、やはり長くは生きられないらしい
ハツカネズミの寿命は通常二年ほどだが、ウィルスが投与されてから4ヶ月、
ちょうど一年ほどで力尽きた
(□ー□)「石田君、私はこれを利用して細菌の研究を続ける」
(σ。σ)「そうですか、頑張ってくださいね、教授」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
教授はこのウィルスを活用し、そこから新たな細菌をどんどん生み出していった
今でもこの病院の地下では細菌の実験が行われているらしい
そのウィルスができてから十年後、此処が病院として新しい建物となった
金剛院はそうとはしらず、運悪く地下に迷い込み、そのときに細菌を吸い込んでしまったらしい
- 54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 17:47:13.22 ID:WO3AGd+b0
- (σ。σ)「というわけなんだよ」
('A`)「んで、その細菌はどうすりゃ除去できんだよ、恐ろしく伝染力が強いってのはわかったけどよ」
(σ。σ)「フワーンシティ・・・」
('A`)「ラクーンシティ?」
(σ。σ)「フワーンシティだよ、アメリ刀にある大きな都市だ・・・
フワーンフォレストの奥地にある洋館、そこはカサカンパニーの本社なんだ」
('A`)「なんかいちいちひっかかんなぁ・・・」
- 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 17:54:20.22 ID:WO3AGd+b0
- (σ。σ)「カサカンパニーはね、薬を作っている会社なんだ。
もしかしたら本社に行けば薬をもらえるかもしれないんだ
さっきの話に出てきた教授も今はカサカンパニー本社で勤めてるんだ」
('A`)「でもアメリ刀って遠いじゃねーか。俺の小遣いじゃどう頑張ってもいけねーよ」
(σ。σ)「そうか・・・ わかった、私が支援しよう」
('A`)「支援・・・って?金くれんのか。流石にそれはちょっと・・」
(σ。σ)「お金じゃないよ、私の自家用ジェットを使ってアメリ刀に飛ぶといい」
('A`)「え?お前ジェット機持ってんのwwww」
(σ。σ)「私は一応医師のイッシーだ。金ならある程度あるんだ」
('A`)「金持ちっすかwwwってか展開はやいな。もうアメリ刀にとんでくことになっちゃったよ」
(σ。σ)「そういうものです。どうせそういうストーリーですから」
('A`)「・・・」
('A`)「どんだけェ〜」
- 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 18:00:17.80 ID:WO3AGd+b0
- (σ。σ)「とりあえず君、血液を取らせてくれないか?」
('A`)「なんでだよ?」
(σ。σ)「君もVに犯された患者を目にしたはずなのに、無事とは思えないんでね」
('A`)「ああ、そういうことか。これも研究に使うってんだな」
(σ。σ)「・・・」
('A`)「いや、いいだろ、血ぐらいいくらでもやるよ。 あ、死なない程度によろしく」
(σ。σ)「わかりました・・」
献血の用意を始めるイッシー
どくおの腕に針をさし、血を採っていく
(σ。σ)「では、少し調べてきますので、君は友達のところにでもいくといい」
('A`)「ああ。なんかわかったらおしえてくれな」
- 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 18:01:22.00 ID:WO3AGd+b0
- ( ^ω^)「うーん・・」
('A`)「お、やっと起きたか・・」
( ^ω^)「どうしたんだお・・・?」
('A`)「おっと、あんま動かないほうが良い。金剛院とかいう奴と同じ姿になってもいいんならかまわねーがな」
( ^ω^)「はっ、そうだ、右肘・・・ 」
('A`)「包帯巻いてもらってあるよ。あんま動くと体がずたずたになるぞ」
( ^ω^)「どういうことだお?」
('A`)「皮膚がずたずたになっちゃうで症だってよ」
( ^ω^)「嘘だッ!!」
('A`)「・・・」
- 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 18:03:55.41 ID:WO3AGd+b0
- ( ^ω^)「まぁいいお。どういうことか説明してくれお」
('A`)「ああ、実は・・・」
どくおはイッシーにされた話を出来る限り正確にぶーんに伝えた
( ^ω^)「ほうほう、私は皮膚が豆腐のようにやわらかくなっているのか・・・」
('A`)「ああ、だから俺が薬をもらいに行くんだよ」
( ^ω^)「でもドクオはなんでぶーんと接触してるのに全く症状がないんだお?」
('A`)「それをいまイッシーが解いてるところなんだよ」
( ^ω^)「ほうほう」
- 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 18:14:40.83 ID:WO3AGd+b0
- (σ。σ)「どうやら、あなたは抗体を持っています」
('A`)「ほへー」
(σ。σ)「わたしも交代を持っている人間を始めて見たので、驚いてますが・・」
('A`)「そうかい、これでいつでも出発できるわけだな」
(σ。σ)「いえ、その必要は無いです」
('A`)「ん?」
(σ。σ)「あなたの血液に含まれる抗体を取り出し、血清にしておきました」
('A`)「準備いいね」
(σ。σ)「そういうストーリーですから」
('A`)「まぁいいや、とにかくそいつをぶーんに使ってやってくれ」
(σ。σ)「いまから投与してきます」
テレッ
ぶーん の どく が なおった !!
( ^ω^)「よし、これで歩いてもダメージを食らうことはなくなったお!!」
('A`)「・・・」
- 65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 18:18:17.55 ID:WO3AGd+b0
- (σ。σ)「これでもう二度とVIPウィルスが体に影響を及ぼすことは無いでしょう」
('A`)「都合いいね」
(σ。σ)「そういう(ry」
( ^ω^)「でも許せないお!!カサカンパニーに直接乗り込んでフルボッコにしてやんよ」
('A`)「おい、何いって・・・」
(σ。σ)「大体予想していたことです。ジェット機を貸してあげましょう」
('A`)「うん。じゃないと話進まないしね。一応流れ読んで引き止めてみた」
(σ。σ)「・・・」
バラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラ
('A`)「うるせーな・・・」
ドゴオオオオン
- 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 18:22:43.93 ID:WO3AGd+b0
- 突如窓からヘリコプターが現れ、病院の3階の壁を破壊した
???「ほーっほっほっほ・・・ イッシーさん、残念でしたねぇ・・」
(σ。σ)「お、お前は・・・ 私立イカ医科大学で同期だった・・・」
┗|´・_●・|┛「残念でしたねえ・・・ その抗体は私がいただきますよ・・」
(σ。σ)「だ、だまれ。これは渡さないぞ・・・!!」
┗|´・_●・|┛「黙りなさいッ デスビイィム・・!!」
怪しい男がイッシーを指差した
直後指先からレーザーのようなものが飛び出し、イッシーの体を貫く
- 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 18:42:13.65 ID:WO3AGd+b0
- 'A`)「あいつは音速の・・・」
( ^ω^)「wwwwwww」
(σ。σ)「ぐふ・・」
(σ。σ)「これは奴の手に渡ってはまずい・・・ これをもって逃げ・・」
イッシーは最後の力を振り絞ってぶーん達に試験管を託した
( ^ω^)「っちょwwww」
('A`)「おいぶーん逃げるぞ 光速で動く上に光速のレーザーもってんじゃ相手にならn」
┗|´・_●・|┛「遅いっっ」
突如ぶーんたちの眼前に立ちはだかる男
( ^ω^)「どうぞどうぞ」
なんの躊躇いも無く試験管を渡すぶーん
┗|´・_●・|┛「あなたは素直ですね、私の名前だけでもおぼえておくといい・・」
- 71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 18:45:24.23 ID:WO3AGd+b0
- ('A`)「ちょww」
┗|´・_●・|┛「私はフリーザ。よく覚えておくと良いでしょう・・」
フリーザは試験管を奪い、光速でヘリコプターに乗り込み撤退していった
('A`)「なんだったんだあいつ・・・」
(σ。σ)「去りましたか・・」
('A`)「ちょwwwwww」
(σ。σ)「わたしが試験管を持ってると死ぬ可能性があったので・・」
('A`)「売ったのかww俺たちをwww」
(σ。σ)「違いますよ、私はただ死んだフリをしていたんです」
('A`)「・・・」
( ^ω^)「なかなか上手かったお!!」
('A`)「そういうもんだいじゃねーだろ・・・」
- 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 18:47:55.32 ID:WO3AGd+b0
- (σ。σ)「あいつは同期のフリーザです」
('A`)「さっきそう説明してたじゃねーか」
(σ。σ)「あいつこそ今カサカンパニーで勤めています」
( ^ω^)「アンブレラ乙wwww」
(σ。σ)「あの抗体を取り戻さないと大変なことになりますよ」
( ^ω^)「大変大変大変大変態変態変態wwwww」
('A`)「お前はだまってろww」
(σ。σ)「抗体を取り返してきてください」
('A`)「い、嫌だし」
( ^ω^)「それじゃあ話が進まないお。ぶーんたちは行くお」
('A`)「ちょww流れ嫁www」
(σ。σ)「では明後日に出発で・・・」
('A`)「はええwww」
- 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 19:18:19.69 ID:WO3AGd+b0
- 明後日
('A`)「超流れ早いのな」
( ^ω^)「だいたいこういう重要な日程が決まったときって飛ばすお」
(σ。σ)「そうですよね」
('A`)「なんでおまえ自然に会話に入り込んでんの?」
( ^ω^)「まぁいいお、とにかくその自家用ジェットに乗って見たいお」
(σ。σ)「わるいな、これ三人乗りなんだ」
('A`)「じゃーいーじゃねーか」
(σ。σ)「・・・」
( ^ω^)「いいから早く乗るお」
- 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 19:19:26.66 ID:WO3AGd+b0
- (σ。σ)「その前に旅の準備を整えておきましょうよ」
( ^ω^)「おっおっお??」
(σ。σ)「銃は向こうで買うとして・・」
( ^ω^)「他に何を準備すればいいんだお・・・?」
('A`)「携帯とか携帯の充電器とか乾電池とか飯とかだろ」
(σ。σ)「そうですね。とりあえずそこにコンビニがあるので寄っていきましょう」
( ^ω^)「当然金はイッシーもちだお」
(σ。σ)「・・・」
- 79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 19:19:50.31 ID:WO3AGd+b0
- ヴン
店員「いらさいませー」
('A`)「乾電池、何本必要かな」
( ^ω^)「二人分なんだから二十本買って十本ずつでいいお」
('A`)「じゃあこの長持ちパックをを五つ買えばいいな」
( ^ω^)「小計2500円だお」
(σ。σ)「あ、それは高いので、こっちの二十本980円のにしてください」
( ^ω^)「・・・」
('A`)「・・・」
- 80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 19:20:46.41 ID:WO3AGd+b0
- ( ^ω^)「非常食っつったらやっぱりジャパニーズ握り飯だお」
('A`)「俺は昆布醤油がいいな」
(σ。σ)「私は今辛子明太子がマイブームなのでそれを7個ほどもっt
('A`)「お前は食わないから良いだろ」
( ^ω^)「危ないところに乗り込むのはぶーんたちだけだお」
('A`)「お前は黙って金だけ差し出してろよ、金しかないんだから」
(σ。σ)「・・・」
- 81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 19:21:41.40 ID:WO3AGd+b0
- ('A`)「さて次は・・・」
(σ。σ)「飲み物ですよ飲み物」
( ^ω^)「体力回復するからポーションでいいんじゃね??」
('A`)「ハイポーションまずかったもんな・・・」
(σ。σ)「このカナダドライアップルはオススm
('A`)「黙っててくれないか」
( ^ω^)「あんたは別に飲む必要ないんだお」
(σ。σ)「俺がお金出すのに・・・」
(σ。σ)「あ、やっぱリプトンにしよーっと・・」
- 82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 19:22:28.56 ID:WO3AGd+b0
- ( ^ω^)「充電器充電器」
('A`)「俺とぶーんはヅォコモだからこれを二つでいいんだな」
( ^ω^)「予備にもうひとつあったほうがいいお」
('A`)「そうだな」
(σ。σ)「あ、私はあーうーなのでこれg
('A`)「だから」
( ^ω^)「お前に必要ないお」
(σ。σ)「・・・」
- 83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 19:25:19.76 ID:WO3AGd+b0
- ('A`)( ^ω^)「いざ出発!!」
(σ。σ)「エイエイお
( ^ω^)「あんたは別に出発しないお」
('A`)「鬨あげて士気あげんのは俺たちだけでいいんだよ」
(σ。σ)「・・・」
(σ。σ)「俺が運転するのに・・」
店員「いちまんにせんごじうえんにならまーす」
(σ。σ)「えっと・・・」
店員「ちょうどおあずかりしまーす」
( ^ω^)「男らしく豪快に札二枚だせお」
('A`)「そうだよ。んでもって「釣りはらない」とかいえよ・・・」
(σ。σ)「・・・」
- 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 19:30:32.81 ID:WO3AGd+b0
- (σ。σ)「ではいきますか」
('A`)「早くしろよ・・」
( ^ω^)「読者はいまもう空の上ですって流れだろ・・・」
(σ。σ)「・・・」
ブオオオン
(σ。σ)「いきますよ」
( ^ω^)「はやくしろっつってんだろ・・・」
グオオオオオオオオ
(σ。σ)「IKUZEEEEEEEE」
('A`)「っちょwww」
( ^ω^)「こち亀の本田とキャラかぶってんだよ」
(σ。σ)「最高にHIGHだZeeeeeee!!」
ドヒュウゥン
- 87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 19:36:44.41 ID:WO3AGd+b0
- ('A`)「うお」
( ^ω^)「やばいやばいやばいやばい」
猛烈な風圧がぶーんたちを襲う
('A‘)「のびるううううう」
( ^ω^)「あばばばばば」
(σ。σ)「やっと着きましたよ」
急ブレーキをかける
ぶーんたちに急激なGがかかる
( ^ω^)「おごふっ」
('A‘)「たまふっ」
- 88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 19:37:15.03 ID:WO3AGd+b0
-
( ^ω^)「死ぬかとおもった・・・」
('A‘)「おれなんてまだちょっと顔びろびろだぜ・・」
アメリ刀
( ^ω^)「初めてきたお・・・」
('A`)「ああ、なんだかすごいところだな・・・」
(σ。σ)「フワーンフォレストの入り口は・・と」
( ^ω^)「早く探せ」
('A`)「ったく・・・ ハァ・・・」
(σ。σ)「・・・」
- 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/24(金) 19:37:41.81 ID:WO3AGd+b0
- (σ。σ)「みつかりましたよ」
( ^ω^)「罰印じゃないかお」
(σ。σ)「フワーンフォレストの入り口は此処から北に三十歩、西に五十二歩の地点です」
( ^ω^)「近っ」
('A`)「どうせなら案内しやがれよ・・・」
( ^ω^)「早くいくお」
('A`)「おい、どうしたはやくしろ」
(σ。σ)「あの・・」
( ^ω^)「なんだお」
(σ。σ)「方角が わからない」
(#^ω^)ビキビキ
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